2016年6月5日

June (水無月)

 皆様ご機嫌いかがですか?
日本列島は梅雨入りしたとのこと。昨日のガーデンパーティはお天気に恵まれて本当に幸運でした。

でも私は6月の梅雨の季節のお庭も大好きです。ポタリーガーデンでは大きな紫陽花が咲き始めました。

紫陽花で有名な鎌倉のお寺たち、明月院や成就院、近頃は長谷寺でたくさんの花が見られますがひっそりと静かに楽しみたい方にお薦めなのは鎌倉山の夫婦池公園周辺の山紫陽花です。
鎌倉山を散策していると有名ではないけれどしっかり良いお仕事をしている花々に出会います。がんばっているのねー。と声を掛けたくなります。


6月のことを旧暦で水無月と言います。 梅雨の季節にどうしてかしらといつも思っていました。
調べてみると水無月とは田圃に水を引く月を表しているそうです。
水無月の無には連体助詞という意味がありこれは名詞と名詞を繋ぐ役割を果たしています。水と月をつなぐ”の”という意味だそうです。
こうしてみると日本語は奥深くて美しいなと感心します。

奥のある言語はそのまま日本の文化をも表現しています。外国の人々が日本文化に惹かれるのもそのようなミステリアスな奥深さからでしょうか。