美しい茅葺屋根の家々が並ぶ村、美山(みやま)。重要伝統的建造物保存地区に指定されているため家は壊されず人々は昔ながらの家々を補修しながら使用しています。観光客は訪れますが伊根町の舟屋と同じく住まう人々の暮らしを拝見できることが魅力のひとつでもあります。
美山は山深いところですが京都府南丹市、京都から車で1時間半ほどの距離なので物流は困らないとのことです。
村に宿泊施設は2軒のみ。夕食を出してくれるのはこちらだけとのこと。このお宿は村で運営しているので村のおじさん、おばさんがお食事やお風呂の用意をしてくれました。
鶏たちは村はずれで飼われているそうです。
ここの主要な産業は昔から変わらず農業です。田圃を作り畑を耕し村人同士が協力しあって暮らしています。夏に稲の刈取りを済ませるとすぐに空いた田圃に蕎麦を撒きます。土地を有効に大切に使うのも昔ながらの知恵なのですね。
Another beautiful Japanese country was located deep in the country. The thatched houses are preserved under the law.