2019年5月31日

Roses and others (再びお庭から)


 ご機嫌いかがですか?
5月の庭は刻々と進化を続けるので朝に夕にと目が離せません。
ポタリーのSmall Gardenは様々な花たちの色と香りの饗宴。百花繚乱の様相です。



 1月末に小さな苗で植えたばかりのEnglish Rose。
Gertrude Jekyll (ガートルードジェッキル)。丈夫で育てやすいと評判です。つぼみがたくさん着いたのでピンクのロゼッタ咲きの大輪の花が次々に姿を見せてくれそうです。






 ラレーヌビクトリアとキングローズ。
どちらも10年越しの苗ですが昨年大きく剪定をし肥料をたっぷり入れたので今年は元気にたくさんの花を付けました。
15年前にこの庭を作り始めたときはバラは白かクリームと決めていて派手な色味の花を退けていたことが夢のように今はピンクと赤を中心に庭づくりをしています。鮮やかな色の花たちからたくさんのエネルギーをいただいています。




庭はもうひとつの部屋。
そこに佇み心安らぐ空間づくりのお手伝いをいたします。ガーデンデザインから植栽までご興味がございましたらぜひお問合せ下さい。
ご予算に応じたプランをいたします。


2019年5月30日

Afternoon Tea (アフタヌーンティーで旅するイギリス)

 ご機嫌いかがですか?
英国を旅するたびに体験するアフタヌーンティータイム。盛りだくさんなスウィーツ、スコーン&サンドイッチと共にふくいくとしたお茶を楽しむ豊かな時間です。
この度British Pride社の新宅久起氏による"アフタヌーンティーで旅するイギリス”についての本が出来上がりました。アフタヌーンティーのヒストリーに始まり、エリアごとに訪ねてみたくなるホテルやカフェの紹介から英国式エチケット& マナーに至るまで美しい写真を添えて紹介してあります。

本はハウスオブポタリーにてお求めいただけます。

¥1,620(税込み)/冊

本を紐解きながら優雅でお洒落なアフタヌーンティーの世界へぜひご一緒いたしませんか?

2019年5月29日

Women in summer dresses (夏服と帽子)

 ご機嫌いかがですか?
6月後半から2週間ほどヴィンテージの夏服とサマーハットの展示即売会をポタリーギャラリーにて開催します!
ヨーロッパ各地から届いたレトロ感満載のお洋服と帽子でこの夏の装いを決めたいなと思います。

展示会の日程は帽子が届き次第UPいたします。
ストローやラフィアで製作された帽子たちは色も美しくかぶった時にお顔の形をきれいに見せるデザインです。




協賛:Sea and Sea Shop
逗子発 二人組のお店を持たない移動式古着屋さん。

「服を大切に繋いでいきたい」という想いから

時を超えて 海街に似合う古着をヨーロッパを中心に集めました。



ラインナップの白いブラウスは、いくつになっても、どんな女性にも、永遠のアイテム。

人と環境に配慮した洗剤で、お洗濯してからお届けいたします。

どうぞお楽しみに。




2019年5月28日

Antique Majolica Green Cabbage Plate (マジョルカ焼)

ご機嫌いかがですか?
風と共に雨雲が移動してきた鎌倉山です。
予報通り午後から雨になりました。
今日は室内でゆっくりお仕事いたします。
 さて、今月のお薦めの一品。
アンティークのマジョルカキャベツプレートです。
このタイプのディナーセットはポルトガルのBordallo Pinheiro社のものが有名ですが19世紀から20世紀の始めにかけてイギリスのStaffordshireのあちこちの窯でも作られていました。
写真のプレートはスタッフォード州に窯を設けていたEdge Malkin & Co社が1800年代後期に作りました。
この会社は1871年創設し1903年に窯を閉じているのでこれは貴重なお皿と言えます。

 イギリスの優れた窯が創り出した作品には年代を表すマークが刻印されています。
このマークから会社のヒストリー、場所、時代が読めます。アンティークに関わり歴史を垣間見れる一瞬ですね。

2019年5月27日

Clematis (クレマティスの花)

ご機嫌いかがですか?
2月の始め頃小さな苗だったクレマティスをバラ苗とカップルにしてあちこちに植え込みました。その後日向、日陰を問わずどの苗も元気に蔓を伸ばし次々と花を咲かせています。
クレマティスもバラと同様、多様な品種があるのでこれから当分楽しめそうです。


 濃いピンクのクレマティスはマダムジュリアコレボン。半日陰でも元気に花を見せてくれます。
シャドウガーデンに入れると挿し色になりお庭が明るく見えます。
 ピンクのバラたちと同居しているのはパールダズール。若紫色の上品な花です。バラもクレマティスも今年植えたばかりなのでまだ空間が目立ちますが今から3年後、5年後の5月の景色を夢見ています。
 とても不思議な色合いのパープレアプレアエレガンス。ボルドー色の花びらの先端がグリーンに染まっているのですぐにわかります。つぼみがたくさんついたので次々と開花し始めました。


 エトワールバイオレット。

細い長い茎から大きな花を咲かせるクレマティスの言葉は;
精神の美しさ



 夏のような陽気の一日。お庭仕事が終わりほっと一息つきました。
これから夕暮れまで涼しくなった庭で過ごします。
バーティが居ないのが残念だけれど涼しい八ヶ岳で元気にしている様子が毎日届きます。
明日も良い日でありますように。



2019年5月26日

Atelier de Fleur (お花屋さん)

ご機嫌いかがですか?
週末にポタリーの店頭をにぎやかにしてくれるアトリエドゥフルールのフラワーショップ。涼やかなグリーンと蘭の鉢植えが目を引きます。
蘭は難しいという先入観がありますが徳原さんの手にかかるとどれも美しい花を咲かせます。

 アトリエドゥフルールのショップは毎週金、土、日の3日間。ポタリーの店頭にてオープンいたします。
美しくユニークな花々をぜひ見にいらしてくださいね。

毎月アレンジメントクラスも開催中です。

Atelier de Fleur:
atelier_de_fleur@yahoo.co.jp
www.instagram.com/atelier_de_fleur
おまけの写真。
今日はマートルの木を見つけました。
来月のイギリス旅行でワイト島のオズボーンハウスを訪問します。ビクトリア女王の愛したマートルを拝見する予定なのでしみじみ眺めてみました。
お祝いの木と言われるマートル。白い妖精のような花を咲かせます。

マートルの言葉は;
愛のささやき。

英国王室の結婚式のブーケに必ず登場する所以ですね。


2019年5月25日

パステル画クラス

ごきげんいかがですか?

 奇数月の第四土曜日の午後はパステルを手に気の向くままスケッチブックに向かう日です。時間になるとバラバラと仲間たちが集まりにぎやかに描き始めます。
テーマは特に決まられていないけれど皆さんの作品から初夏の明るさが沸き上がっていますね。絵が季節を語ります。



おまけの写真。
 今日のお菓子はパンナコッタと夏野菜のキッシュ。
暑くなってきたので口当たりの良いものをとポタリースタッフの真野さんが考えて作ってくれました。
お茶はローズヒップとハイビスカス入りのサマーベリーティーで。
季節感たっぷりのティータイムでした。

次回のパステル画クラスは7月27日(土)13:00~16:00
初心者大歓迎です。参加ご希望の方はポタリーまでお問合せください。

2019年5月24日

Pottery Garden (再びお庭の話)

 ご機嫌いかがですか?
先日の嵐でなぎ倒された丈の長い植物のことが気になってしまい仕事に集中できません。午後になって存分にお手入れをしほっと一息つきました。
1年で一番お庭が美しい季節。いつまで佇んでいても飽きません。

 イギリスでもこの時期はあちこちの友人たちからガーデンパーティのお誘いをいただきます。いつまでも暮れない夏の午後、お庭でお茶を楽しみながらお花の話で盛り上がります。

ポタリーガーデンにも遅咲きのバラが咲き始めました。お庭をご案内いたしますのでポタリーへいらっしゃいましたらぜひスタッフにお声かけくださいませ。