2015年11月30日

鎌倉山の隠れ家レストラン アルカディア

 皆様ご機嫌いかがですか?

鎌倉山の山林の中にひっそり佇むレストランアルカディアさんはお料理のおいしさはもちろんのことゆったりした雰囲気が素敵な隠れ家レストランです。

今年の夏の始めにもブログでご紹介しましたが今日もお訪ねしあまりにも美味しくて感動したのでまたご紹介します。

シェフの中山田麻里子さん(左)。カリフォルニアで修行をしていらっしゃいました。しっかりしたお仕事をなさるだけでなく素敵なおもてなしをしてくださいます。

何よりも自宅から歩いて5分の距離にこんなに美味しいレストランがあることが嬉しくてなりません。ちょっとワインを飲みすぎても歩いて帰れると思えば気楽にお酒も進みます。

麻里子さんのお料理は素材にとてもこだわります。その日に見つけた野菜やお魚、お肉でメニューが出来上がります。

今日も野菜中心の前菜5種盛りに続きスープ、サラダ、メインのお魚とお肉をゆっくり丁寧にいただきました。

写真は本日感動したオマールエビのスープ。
エビの出汁だけでスープを作っています。
全部の写真をお見せできませんがスープにもこれだけ手をかけてくれているのでメインの細やかさは想像できますね。
 こちらはおまけの写真。

まだちょっと早いけれどもうすぐお誕生日だと話したらこんなに可愛い演出をしてくれました。

デザートはリンゴのケーキです。

キャンドルを吹き消したら、、、、、文字が吹っ飛んでしまいました~。

麻里子さんありがとう!


鎌倉山アルカディアさんへは事前に予約が必要です。ぜひお訪ねくださいませ。

http://marimari-happyculinarylife.blogspot.jp/

2015年11月29日

Christmas Ornaments (クリスマス飾り)

皆様ご機嫌いかがですか?

エジンバラのクリスマスマーケットで見つけたオーナメントたちをご紹介します。

こちらは薄い木を紙のように切り取り作られた繊細な美しいオーナメント。いかにもヨーロッパらしい風景が透かし絵のように見えます。

キリスト教のお祭りの美しさや優しさが小さな飾りに表れています。

ロマンティックなクリスマスにぴったりですね。
 同じくクリスマスマーケットで出会ったポマンダー。ナチュラルで素朴なオレンジとライムのポマンダーのスパイシーな香りは元気をもたらしてくれます。

寒い季節にいただくスパイスティーやホットワインを思いださせる香りです。 
 今年のイギリスはフェルトで作られた動物シリーズが大流行しています。ユニークな表情の犬や猫が可愛くて思わず買ってしまいました。

ポタリーショップの店頭に並んで皆様をお待ちしています。

ぜひ和みにいらしてください。






2015年11月28日

ニット展及びリース教室

 皆様ご機嫌いかがですか?

ポタリーギャラリーでは10月30日月曜日までニット展を開催中です。 この2週間お蔭さまでたくさんの方々にご来場いただきました。

ニットデザイナーの小清水しのぶ先生は私の高校の同級生。毎年会期中は高校時代の友人たちが多数訪ねてくれます。そんな時会場は同窓会に早変わりします。

今はみなそれぞれの道を歩いているけれど青春を分かち合った友人たちとは会ったとたんに昔の気持ちに戻りますね。

明日もまた嬉しい再会があることを楽しみにしています。

ギャラリーのお隣では今月末から始まったリース教室も開催されています。

檜やヒバなど針葉樹の香りがいっぱいで教室はヒーリングの場所になっています。

今日は針葉樹をもりもりに使って大人っぽいシックなリースをつくります。

 完成まじか。

裏側までしっかり植物を巻いていくのでボリュームたっぷりです。

いつも思うのですが同じ花材をつかっても出来上がりはひとそれぞれです。

おもしろいですね。



2015年11月27日

Letter from England (Heathrow)ヒースロー空港

皆様ご機嫌いかがですか?

ロンドンの今日のお天気は曇り時々雨。気温は9度です。今回の旅も今日で終わり。今Heathrow AirportのDeparture Lounge(出発ラウンジ)で最後のブログを書いています。(たくさん時間があって暇なのです。)

パリやブリュッセルでの惨事と脅威に対してロンドンは平常通り。すべてがいつもと変わらず動いていますが出国時のチェックインが通常より厳しく荷物をすべてあけられて検査を受けました!とても時間がかかりますので旅行をなさる方はお早目にチェックインをすることをお薦めします。

日本にいると感じられない危険なことが身近に起こる可能性がいっぱいなので外国にいるとやはり緊張しますね。

帰る家があることは本当に嬉しいことですね。
ではまた鎌倉山で皆様とお会いできることを楽しみにしています。


2015年11月26日

Letter from England (Edinburgh) エジンバラ

皆様ご機嫌いかがですか?

スコットランドの州都エジンバラの街はお城のある小高い丘からぐるりと見渡すことができます。 低層の石造りの建築物が重々しく立ち並び文化的、アカデミックな雰囲気です。

こんなに寒い北にこれだけの都を作ったスコットランドの人々の誇りと気概が感じられます。


英国ではどこにいっても美術館や博物館は無料で拝観できます。エジンバラの旧市街を歩いているとそこここに大小を問わずミュージアムがみられつい足をとめてしばし時をすごします。

展示室のゆったり感とともにたいていあたたかいお茶や軽食のできるカフェがありここも訪れるたのしみのひとつです。

人懐こいスコットランド人が近づいてきて色々な説明をしてくれることも嬉しい限りです。




こちらはおまけの写真。

エジンバラのバスはブルーです。
スコットランドの国旗の色と同じカラーのバスをみてもスコッツの愛国心を見た気がいたしました。

エジンバラの人口は49万人。ロンドンは850万人。この人口差があってもイングランドから独立したかったスコットランドの人々です。


2015年11月25日

Letter from England (FOOD)

 皆様ご機嫌いかがですか?

イギリスならではのお食事にスモークされたお魚料理があります。寒い北の国ならではの知恵から保存食として燻製が盛んに作られました。

写真のKipper(ニシンの燻製)は朝食のテーブルで時折見かけます。塩加減がちょうど良く私はこれに温かい白いご飯でいただきたくなりますが、イギリス流だとベイクドトマトやマッシュルームが付け合わせについてきます。
こちらはスコットランドの魚のシチュー。Cullen Skinkです。寒い国の食べ物なのでクリームやチーズを入れてボリュームたっぷりに作ります。お魚はもちろんスモークされたものを使うので香りもよく食欲をそそられます。

日本に帰ってから試してみたけれど燻製の魚を使わないとこの味はでませんでした。

美味しいお料理には隠された味がついているものですね。
こちらはおまけの写真。
エジンバラのクリスマスマーケットの様子です。
11月20日過ぎからお正月まで毎日開催されるクリスマスフェスティバル。スコットランドの風物詩です。

2015年11月24日

Letter from England (Isle of Arran) アラン島

 皆様ご機嫌いかがですか?

スコットランド本島の西に位置するアラン島は豊かな美しい自然の宝庫です。
エジンバラから3時間半、グラスゴーから2時間、ロンドンから8時間半(車で)の距離なのでリゾート地として訪れる人が後を絶ちません。

海岸線沿いに小さな村が点在し島の内陸部では羊の放牧がされています。
島にはいたるところにPublic Footpathがあり歩いていると面白いものに出会えます。

朝まだ早いうちに潮の引いた海岸線を歩いていて珍しいものを観ることができました。
岩の上に一列になって日向ぼっこをしているのはアザラシです。朝ごはんの魚をたっぷり食べてお腹いっぱいになり体を休めているのでしょう。

のどかですね~。



またアラン島はストーンサークルでも有名です。こちらのサークルは4000年前に原住民によって作られました。

この人々は古代ケルト人だったのか、また彼らがどこへ行ってしまったのか、それも不明のままです。

スコットランドの厳しい寒さの中、彼らがどのように暮らしていたのかしらと想像が膨らみますね。
こちらはおまけの写真。

車を止めて地図を見ていたら突然にバックミラーにロビンが飛び降りてきました。すごく人懐こくてまったく逃げません。写真を撮っている間もじっとしてポーズをとっていました。

左のミラーから右のミラーへ移動までしてくれサービス精神満点のロビン。

アラン島では鳥も動物ものびやかで和みます。

2015年11月23日

Letter form England (Dog Lovers) 犬好き

皆様ご機嫌いかがですか?

グラスゴーから車で1時間ほど西へ行くと Isle of Arran(アラン島)へのフェリーが出る港につきます。フェリーで55分の距離なので週末を島で過ごす人々にたくさん出会いました。

お天気予報によると週末はずっと晴天とのこと。この時期は北から冷たい強風と雨の吹く日が多いのでこの機を逃さず島へ渡ることにしました。

フェリーの中の一区画にペットラウンジと書かれたエリアがありました。犬と一緒に島に渡る人々がソファでゆっくりくつろいでいます。もちろんわんこたちものんびり飼い主の足元や膝の上で静かに過ごしています。イギリスでは電車でもバスでも普通に犬たちが同席しているのできっと珍しい景色ではないのでしょうがこのゆったり感がなんとも羨ましく飼い主と犬との関係を改めて見直しました。犬は人間の立派なCompanion(コンパニオン)として堂々たる地位を保っているのですね。



島に上陸した犬たち。早速ご主人さまと楽しいウォーキングです。


こちらはおまけの写真。
グラスゴー中央駅の入り口にこんな可愛いものが設置してありました。

電車に乗る前の犬のための水飲み場です。
日本ではなかなか見られない風景ですね。

2015年11月22日

Letter from England (Pub)  スコティッシュパブ

皆様ご機嫌いかがですか?

イギリスに来たら必ず行きたくなる場所のひとつにパブがあります。昔はタバコの煙の立ちこむひどい所でしたが近年は法律により禁煙指定をされているので空気の良い健康的な場所になりました。

スコットランドを訪れたので早速スコティッシュパブに行ってみました。出されるお料理もお酒もイングランドと大して変わりませんがスコットランドの人々のフレンドリーさはイングリッシュを上回っています。人懐こくてとても素敵な雰囲気。目が合うと誰でもニコニコと話しかけてくれます。 「日本から来ました。」というとOh!(おおっ)とばかりに 「Can I get you a drink? (何か飲み物をご馳走しましょう!)」と言います。それがとても自然で楽しくスコットランド人のホスピタリティを感じるのです。



こちらはおまけの写真。
近頃はまってしまったギネス。
生ぬるくちょっと甘い感じのするビールです。
日本にも缶入りのものがありますがやっぱりパブで出してもらうゆるゆるの味がたまらなく美味しいですね。

周りのおじさんたちも皆ギネスを飲んでいらっしゃいます。

2015年11月21日

Atelier de flerリース教室のご案内



Atelier de fleurでのリース教室の詳細です。

ちらしが必要な方はポタリーにございます。

たくさんの方のご参加お待ちしております。






Letter from England (CitizenM)

 皆様ご機嫌いかがですか?

グラスゴーで宿泊しているCitizenM(シチズンエム)ホテルはアムステルダム発祥のシティホテルです。2008年にアムステルダムに最初のホテルが設立されて以来、グラスゴー、ロンドン、パリそしてニューヨークと着々とその数を増やしてきました。人気の秘密は立地の良さの割に値段がリーゾナブルなこととゲストのために作られた広いラウンジやスタディルームを無料で24時間使用できる気軽さにあるかと思います。

コンセプトはHospitality Interior (ゲストのためのインテリア)。
CitizenMの客室は無駄を省き可能な限りコンパクトに作られています。部屋で仕事をしたりお茶を飲んだりするには窮屈なのでゲストは階下にしつらえられたラウンジでゆっくり過ごします。

北ヨーロッパらしいスタイリッシュなデザインの家具の並ぶ空間はインテリアの見本みたいです。
ジョージネルソンのスワッグレッグデスクやイームズのチェアなどもレプリカですが実際に体験できるので1日過ごしていても退屈しません。


CitizenM Hotelが東京や大阪に現われる日も遠くないかもしれません。
ヨーロッパの最新のインテリア体験する場としても訪れる価値はありそうですね。

2015年11月20日

Letter from England   Glasgow (グラスゴー)

 皆様ご機嫌いかがですか?

スコットランド最大の都市グラスゴー(Glasgow)はロンドンやバーミンガムに次ぐ英国で4番目に大きな街です。ここの中央駅から2つ目にスコットランドでの展示会場SECCがあります。

会場の外ではユニオンジャックを横に見て中央にスコットランド旗がはためいておりました。

これから1日この展示会場で何か北の国ならではの商品に出会えることを期待してお仕事をします。

私たちの友人、Jane Hogben Potteryも出展していました。
遠い街で知り合いの懐かしい顔を見ると本当に嬉しくなりますね。

2015年11月19日

Letter from England

 皆様ご機嫌いかがですか?

こちらの今日のお天気は晴れ後雨後曇り及び強風。最高気温は15度なのに冷たい風のせいで体感温度は5度くらいに感じます。
でも風にも雨にも負けず元気に友人や仕事仲間たちを訪ねています。

写真はAnn Hogben(アンホグベン)作の彫像。これと同じ作品をPashley Manor Gardenの庭で夏に見て参りました。Annは80歳を過ぎましたが今でも現役の作家として活躍しています。

いつも感性が刺激を受けているお蔭でいつまでも若々しくいられるのですね。

 私たちが夏に訪ねた時お願いをしていたスコッチテリアとレイクランドテリアたちもほぼ出来上がっておりました。これから最後の仕上げをし日本に届けてくれるとのこと。

到着が待ち遠しいです。