樋口先生とはイギリス留学時代からのお付き合いなのでもう数十年来の友人です。最近は都内の大学で教えながら翻訳の仕事も手がけているため多忙を極めポタリーでのスクールはしばらくお休みすることになりました。
教えるためにご自身もたくさんのお勉強をなさっています。来年の春に社会言語学の調査のためエジンバラへ行かれるそうです。社会言語学は階級や社会環境による言葉や発音の相違を研究する学問とのこと。日本人とっては方言によってその人の住む地域を知ることはできますがほとんどの人が標準語を話す現代では階級による言葉の相違を見極めるのは難しいですね。その意味で社会言語学はとてもイギリス的な学問ですね。
イギリス留学時代に出会ったころ、あまりに英語が 上手なので日本人だと思いませんでした。 |
久しぶりに会っても話が尽きません。 |