2014年11月30日

ホークスみよし先生の作品展

 ホークスみよし先生の作品展:

昨年の春から企画をしていたステンシル作家のホークスみよし先生の作品展がようやくポタリーにて実現することになりました。


森の暮らしを楽しまれているホークス先生ならではの優しい作品の数々をご覧くださいませ。






Miyoshi Hawkes Exhibition

Lotuses
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12月18日(木)~12月20日(土)3 日間
AM10:00 - PM:6:00

蓮の花のさまざまなインプレッションから
ステンシルとドローイングで20 枚の絵を
制作いたしました。 草木染め・ステンシルの
洋服も同時に展示いたします。
ぜひご高覧下さいませ。

蓮の花たち
ステンシルセミナーのお知らせ 

3 日間共 毎日 PM:1:30 - 3:30
参加ご希望の方はショップもしくはhttp//www.pottery.co.jp/ からお申し込みくださいませ。

セミナー参加費用:¥3,500(材料費&Tea込)

2014年11月25日

Christmas Wreath (リオンのクリスマスリース)

 皆様ご機嫌いかがですか?

毎年この季節になるとお隣のお花屋さん、リトルリオンリリィからクリスマスリースの贈り物が届けられます。
フローリストのリカさんが心を込めて作ってくださったリースはさわやかな木々の香りいっぱいです。

こちらのリース作りのお教室は以下の日程で開催されます。

12月5日 (金) 6日(土) 7日(日)
12月12日(金)13日(土)14日(日)15日(月)
12月19日(金)20日(土)21日(日)22日(月)

各日とも午前11時から13時 及び 14時から16時の2回開催いたします。

参加費用:¥5,400(税込)
場所:   リトルリオンリリィのお花屋さん(ポタリーのお隣です。)


上記以外の日時をご希望の方はご相談くださいませ。
参加希望の方は花ばさみ、35cmから40cmくらいのリースが入る紙袋をご持参ください。

お申込みはリトルリオンリリィ:0467-84-7491までお願いいたします。


りかさんの今年のテーマは森の動物たちと過ごすクリスマスです。
にぎやかで温かいクリスマスの情景が浮かびますね。

2014年11月24日

ニット展のお知らせ

 皆様ごきげんいかがですか?

本日から週末まで5日間ニット展を開催いたします。

今年も小清水先生の編みこみの暖かいニットのセーターやカーディガンがポタリーのティールームに並びました。

小物もございますのでぜひお出かけくださいませ。


小清水しのぶニット展:
会期: 11月24日(月)~11月29日(土)
時間: 午前11時~17時(最終日は16時まで)
場所: ハウス オブ ポタリー 2階ティールーム内


 小清水しのぶ先生は私の高校時代からの友人です。ハウス オブ ポタリーをオープンした年からずっとニット展を開催してくださっています。早いものでポタリーも来年で25周年。
ニット展もそのくらい長く続いているのですね。


 編み物は色を紡いでいくアートです。1本の糸からは想像ができない色や形が現れます。



こちらは生徒さんたちの作品です。

初めて針を持った方も丁寧に指導をしてくださるので2年目、3年目にはこのような大作も出来上がります。

小清水先生の編み物教室はハウス オブ ポタリーで毎月第1、第3金曜日の午後1時から3時まで
開催しています。ご興味がおありの方、ハウス オブ ポタリーまでお問い合わせくださいませ。

ハウス オブ ポタリー:0467-32-0109 http://www.pottery.co.jp


2014年11月23日

N.G.S.JAPAN主催セミナーのご報告

 皆様ご機嫌いかがですか?鎌倉山は小春日和のさわやかなお天気です。

さて、昨日開催されたセミナーのご報告をいたします。N.G.S.JAPAN(ナショナルガーデンスキーム日本支部)主催のセミナーも今回で3回目になりました。

今回のテーマはウィリアムモリスの時代に生きた女性たち です。
ヴィクトリア時代はまだまだ女性に対して封建的でした。そのような時代に目的を持ちたくましく自立していた女性たちがおりました。
昨日も暖かく良いお天気でしたので前半はお庭でのレクチャーとなりました。

後半はぽタリーカフェに場所を移動してのレクチャーです。

現在の英国のガーデニングの基礎を作ったガートルードジェッキル。 ピーターラビットの生みの親、ヴィアトリクスポター。
ミナックシアターを作ったロウィーナケイド。そして最後にウィリアムモリスの妻、ジェーンモリス。

セミナーのための準備に数ヶ月前から彼女たちのことを調べ始めひとりひとりの生き方のユニークさに私自身大変勇気をもらいました。

参加してくださった皆さんへ少しでもお伝え出来たら幸いです。

講義終了後は皆でカナッペをつまみながらの雑談。これもまた楽しい時間ですね。

ディップはポタリースタッフが早朝から準備してくれました。
いつもN.G.S.JAPANのセミナーでお手伝いしてくださる池田貴美子さんの差し入れのピクルスは絶品でした!

ハーブ研究家でいらっしゃるのでハーブビネガーがしっかり味に染み込みほかでは味わえない美味しさです。私たちも含めた参加者全員にレシピのプレゼントもしてくださいました。


 終了後に皆さんひとりひとりからコメントもいただきました。
ありがたく拝聴させていただき次回のセミナーへの参考にいたします。

ありがとうございました。
N.G.S.JAPAN日本支部代表の谷口多美江さん。来年の6月でオープンガーデンによるチャリティ活動も15年目を迎えるそうです。ひとりでこつこつ丁寧にお仕事をなさっています。

お庭はそこに暮らす人びとや友人たちが楽しめるもうひとつの部屋です。 イギリスのイエローブックに掲載されているお庭の中にはとても小さなものもございますが訪ねてみるとそこにいるだけで楽しくなる工夫がそこここにされていることに気づきます。

住まう人の暮らしの楽しさがお庭に現れているのですね。

日本では現在N.G.S.オープンガーデンに参加しているお庭は30ほどだといいます。チャリティとしてお庭を公開し皆様に楽しんでいただく試みはまだまだ日本には浸透しておりません。

谷口代表が諦めず継続して活動なさっている姿勢に脱帽です。
来年もポタリーではチャリティイベントを開催いたしますので皆様もどうぞご参加くださいませ。
最後におまけの写真。

池田さんのピクルス。
いただいたレシピで早速作ってみるつもりです。

冷蔵庫に保存しておけば1週間くらいは大丈夫。

ポタリースタッフの小さな心くばり。

カトラリーやナプキンの使い方が素敵になりました。
小さな工夫がわくわく感を誘います。

豊かさの基本はお金では買えないものですね。

2014年11月20日

Lovely friend(素敵な友達)

 皆様ご機嫌いかがですか?

今日はずいぶん寒い1日でした。ポタリーでは今シーズン初めてストーブに薪をくべました。これから桜の季節までずっとお世話になります。

 さて、少し前になりますが友人の大学院卒業式に出席しました。樋口としこ先生がNYのコロンビア大学で修士課程の勉強を始められたのは約8年前。仕事をしながらの勉強でしたから途中休憩をすることもあったと言います。でも最後まであきらめずゴールに到達しました!

大人になってからの勉強は自分のため。なんと贅沢なことでしょう。いくつになっても学ぶ心を持つのは素敵なことですね。

共に頑張った学友たちだそうです。
学ぶ意欲を持つ者たちに大学はいつもオープンです。

知識を得ることはより大きな世界への扉を開く鍵になりますね。

2014年11月16日

Letter from England

 皆様ご機嫌いかがですか?

昨日までの雨もからりとあがりLondonの今日のお天気は晴れ。気温は14度くらいまで上がる予報です。

写真は朝のHeathrow Airport。今日はこれから荷造りをして帰国の途につきます。
ノンストップで12時間の長い旅です。


ヒースロー空港は5つのターミナルを持つ世界一発着便の多い空港です。私たちが利用するターミナル3は遠距離の国際線が発着するターミナルのせいか国籍もさまざまな航空会社のカウンターが並び大変にぎやかです。

いつも利用させていただいたヴァージンアトランティック航空は来年の2月5日の便を最後に東京ーロンドン路線を廃止するとのこと。今回が最後のフライトになるかと思うとちょっと寂しいですね。

今回の旅のブログをお読みいただきありがとうございました。また鎌倉山で皆様にお会いできること楽しみにしています。
荻野洋子

パステル画教室



4回シリーズで開催してきました、
白鳥成子さんのパステル画教室。
昨日は年内最後のお教室でした。

初めての方もいらっしゃれば、皆勤賞の方もいらっしゃり、みなさん経験はそれぞれですが、
最後にふさわしい大作揃いの作品が生まれました。

今回は2枚ずつ完成させました。

最初の2枚ははじめてご参加くださった味波さんの作品です。

次の2枚は皆勤賞の富士さんの作品です。

最後の2枚は2回目から出席していただいている本田さんの作品です。

パステルの良さである淡い色使いが画面いっぱいに出ており、素晴らしいです。

私の写真技術では残念ながら伝えきれませんが、実際はもっと素晴らしいんです。

来年も開催しようと思っていますので、初心者の方も大歓迎ですので、是非みなさま楽しみにしていてください。






2014年11月15日

online store復活しました



メンテナンス中でした、ONLINEでのお買いものができるようになりました。

また若干ですが商品をアップしました。

今回はジョーロやストーンジャーのほかに
Jane Hogbenのジャグをアップしました。
Tinyジャグは完売となりましたが、使いやすい大きさのジャグはまだ少しだけですが在庫ございます。

是非ご覧くださいませ。


2014年11月14日

Letter from England

 皆様ご機嫌いかがですか?

今日のお天気は曇り時々雨。イギリスの11月らしいお天気です。

さて、先日Ardingly(アーレィングライ)のマーケットを訪ねた時フランスから運ばれたシャビーシックなブロカントがたくさん出品されていたことをご報告しました。日本でもブロカント流行りですがイギリスでもとても人気があります。

こちらはRye~Dover(ドーバー)へ向かう途中の田舎道で出会ったブロカントショップ。
 オーナーはフランス在住のイギリス人。週末のたびにたくさんのフレンチアンティークを車に積んで家族総出でやってきます。

こちらに滞在するときは写真のトレーラーハウスに住んでいます。

ここは元RAF(英国空軍)の基地だったそうです。どうりで建物がとてもシンプルでユニーク。
こちらの建物のみを借りて週末ショップをしています。
お隣の建物はティールームでした。
ブロカントショップのオーナーにすごく美味しいよと薦められたので早速お昼を食べに行ってみました。
店内はとてもシンプルだけれど必要なものはすべてそろっていました。

私はクリームチーズとスモークサーモンのベーグルをいただきました。オーナーのおすすめ通り!本当にあんなに美味しいベーグルを食べたのは初めてです。

イギリスのお料理はまずいと一般的に言われていますが、近年のお食事の進化には目を見張るものがあります。 私はイギリスは美味しい!と自信をもってみなさんにお伝えします。

Letter form England

 皆様ご機嫌いかがですか?

イギリス滞在期間中に必ずお世話になるMrs. Ann Lingardの家はRye(ライ)のほぼ中心に位置しています。駅から徒歩5分。毎週木曜日に開かれるマーケットプレイスまで3分の便利な場所。Annは大きなお庭に囲まれた可愛いコテージで暮らしています。今回もまた長逗留をしてしまいました。

いつも泊まる部屋は小さいけれど居心地よく快適です。何よりもすべてがアンティークなので古いもの好きな私にはいるだけで嬉しい場所です。部屋にはWiFiも完備しているので仕事もここでいたします。

お隣のAnnのベッドルームとの間に共有で使えるバスルームが設置してあります。毎朝Annがベッドに届けてくれるお茶を飲んでいる間に彼女がバスルームを使い、飲み終わる頃私の番になります。




ベッドルームの花は今朝お庭で積んだもの。
秋深まり冬の季節を迎えるのにまだ花たちは頑張っていますね。

イギリスで友人たちと暮らしていると豊かな暮らしの本質が見えてくるのに、日本に戻るとなぜか毎日大忙しで時間に追われてしまいます。もっと有効に大切に暮らしを楽しもうと思います。

2014年11月13日

NGSジャパンセミナーのご案内


2回目となります、NGSジャパン主催によるチャリティーセミナー。
今回は『ウィリアムモリスの時代を生きた女性たち』
と題して
園芸家ガートルードジェキル、建築家ロウィーナケイド、ウィリアムモリスの妻、ジェーンモリスなど女性にはまだ封建的だったビクトリア時代に活躍した女性たちのお話をさせていただきます。

日時   :11月22日(土)13;00~15;00
場所   :ハウス オブ ポタリー鎌倉山
      お天気が良ければお庭でレクチャーをします。
参加費用:\5,000(レクチャー後のカクテルパーティ付)

まだ若干のお席に余裕がございます。

お誘い合わせの上、是非ご参加ください!



お問い合わせはハウス オブ ポタリー(0467-32-0109)または
N.G.S.JAPAN(03-3782-8977)までお願いいたします。

2014年11月11日

Letter from England

 皆様ご機嫌いかがですか?
前回に引き続きコッツウォルズの美味しいお店のお話です。

コッツウォルズの中心部のBroadway(ブロードウェイ)にも必ず立ち寄るお店があります。

Broadway Deliは始め小さな村の八百屋さんのようでしたが少しずつ進化し大きくなりました。
前回訪ねた時は違う場所で元気に営業してましたが今回は2倍以上の広さのお店に引っ越しをしてました。お店の人々の丁寧で親切な接客ぶりも相変わらずです。


このお店で一番のお薦めは何といってもホームメードサンドイッチ。テイクアウトもできますがショップの裏に併設されたティールームでゆっくりいただくこともできます。

美味しさの秘訣はパンにあるかと思います。
日本のパンは甘すぎてサンドイッチにしまりがなくなるのかもしれませんね。




2014年11月10日

Letter from England

 皆様ご機嫌いかがですか?

コッツウォルズの中心部、Chipping Camdenに参りました。
はちみつ色の建物が並ぶこの町はコッツウォルズツアーで必ず訪れる場所のひとつです。

6月から7月のハイシーズンに訪れるとアイスクリームやさんや果物屋さんの露店が並び町は大変な賑わいです。
11月は観光シーズンから外れているため観光客が少なくハイシーズンのようなにぎやかさはないけれど落ち着いた風情もまた美しいですね。


 Chipping Camdenへ行くと必ず立ち寄るティーショップ。ウィンドウディスプレイがお客様をひきつけます。

窓から覗くといつもたくさんのケーキやスコーンが並んでいるのが見えます。ついお店のなかに引き込まれてしまいます。

2014年11月9日

Hello from England

 皆様ご機嫌いかがですか?

写真はRyeのあるサセックス地方特有のブタの置物です。本名はSussex Pig。有名なRye Potteryがお祝いのときに使用するものとして作ったのが始まりです。頭と胴体が分割でき胴体にワインやビールを入れ頭に注いでいただきます。

ユニークで可愛いこの子豚たちはアイデンポタリーのアーティスト、デニスタウンゼントの作品です。






半年前にデニスを訪ねた時、デニスは心臓発作でLondonの病院へ緊急入院しておりました。
大変心配しましたが1ケ月の入院後すっかり元気になって帰ってきました。
約束していたサセックスピッグもちゃんと作ってくれたから本当に安心しました。
まだまだ元気で素敵なものを作ってほしいです。

2014年11月6日

Letter from England

 皆様ご機嫌いかがですか?

イギリスの今日のお天気。曇りまたは雨、時々ゲリラ雨。 暑い雲がすっぽり空を隠しています。

写真はRye Harbor(ライハーバー)。こちらに私たちと長く仕事をしているShipper兼代理店があります。今日買い付けたものを届けた途端に激しい雨が降り始めました。


変わって雨が上がると世界は一変します。
今朝は初霜が降りてとても寒かったけれど日中は気温も上がり過ごしやすくなりました。

お庭の木は葉を落とし来年の春に備えガーデナーたちもこの季節は伐採やフラワーベッドのお掃除など地味なお仕事に徹します。
イギリスの春と夏は本当に美しいけれど秋から冬の暗い地味な季節も静かでやはり美しいですね。



2014年11月5日

Letter from England

皆様こんにちは。
ここしばらくイギリスのお天気は雨でしたが今日は朝から快晴。すっきりした良いお天気でした。

今日は英国南部で一番大きなアンティークマーケットへ出かけました。会場はWest Sussex(西部サセックス州)のArdingly(アーディングライ)です。

昨夜まで激しく雨が降っていたのでどのくらいの出店者があるかしらとちょっと不安でしたが全くの杞憂でした。
 会場が英国南部のせいかフランスやイタリアからもディーラーが訪れています。今流行りのシャビーシックなフランスアンティークにもお目にかかりました。ブロカント好きな方には必見です。



今日私が購入したもの。
ずっと探していた柳のアンティークショッピングカートを見つけました。

買い付けが終わり写真どりをした途端に雨が降り始めました!