19世紀末から20世紀の半ばまで英国で人気だったシルバーのピアス細工。全盛期だったビクトリア時代にはお茶の脇役としてのティーアクセサリーに沢山施されました。ケーキサーバー、シュガースプーン、ジャムディッシュ等には当時の豊かさが偲ばれます。
写真はシュガーシェイカー。ガラス容器にお砂糖を入れシェイクしてケーキやフルーツに振りかけます。ガラス部分も美しいけれど何よりもトップのシルバー部に施されたピアス細工が綺麗なアンティークのお品です。シルバーだけのものを見たことがありますがガラスの方が使用後のお手入れがしやすくとても気に入っています。
このシュガーシェイカーはロンドン在住の友人、洋子さん(同じ名前!)から譲り受けた古き良きモノです。手から手へ引き継ぐ楽しさもアンティークに関わる醍醐味です。大切にしますね。
Tea accessories were produced a lot in England between late 19th and early 20th century.
They were also lovely conversation pieces for teatime.