2025年8月9日

Collectables in fifties (古き良きモノたち つづき)

 

戦後作られた食器たち。特に50年代から60年代に作られたものはコレクターたちに人気があり呼称をコレクタブルとし大切にされています。

写真はパイレックス社が50年代に作ったガラスのディッシュです。大きなグリーンボウルにフルーツサラダや夏のプディングを入れ小さいボウルに取り分けていただいたのだろうなと想像します。



戦争で疲弊した世の中を元気づけるかのようにこの時代の食器は色が美しくフォルムはシンプルだけれど大人っぽい可愛さが満載です。



同じくフィフティーズを代表するWoods社の業務用食器。戦後大量生産され教会や公民館、学校給食の場で活躍しました。グリーン、ブルー、イエローの3色のうちグリーンをポタリーカフェで使っています。業務用だけあってとても丈夫。割れにくいから重宝しています。

写真は最近めったにお目にかかることがなかったブルーです。シンプルな本体の割に持ち手が繊細なことも人気の所以です。



Woods社が生産するとき3色にそれぞれ名前を付けました。
ブルーはIris(アイリス)
イエローはJasmine(ジャスミン)
グリーンはBery(ベリー)
イギリスらしい花の名前付きの食器たち。ポタリーにて好評販売中です。

Collectables made in fifties are now on sale at House of Pottery shop. They have simple shapes and bright colors. How lovely!