2012年9月8日

Letter from England(イギリスからの便り)


皆さまご機嫌いかがですか?イギリスからお便りします。前回に引き続き旅で出会った素敵な人々を紹介します。

今回はコッツウォルズの小さな村Beckfordに住む日本人女性のささきひとみさんを訪ねました。
ひとみさんはMr. Partner(ミスターパートナー)という英国情報誌に毎月イラスト入りでイギリスのアンティークについての記事を書いていらっしゃいます。観光ルートに載っていないコッツウォルズの美しい村に家族で暮らすひとみさんが住む家(Dalton House)はたまたま私の友人の大叔母さんが102歳で亡くなるまで住んでいらした家でした。今はひとみさんたちに引き継がれ大切にされています。イギリスでは家は古ければ古いほど価値が出るのは住み手のHistoryをも大切に譲り受けていくからなのですね。

Dalton House の入り口。この家の初代の持ち主は大家族で住んでいた農家だったそうです。豊かな家だった名残りがそこここに見られました。

ひとみさんのキッチン。ジャンクスタイルの洋書から抜け出たような心憎い工夫と遊びいっぱいのキッチンでした。これからまだまだ変化の一途をたどるそうです。次回の訪問が楽しみです。

急に訪れたのに暖かいおもてなしをいただきありがとうございました。See you soon!