2014年7月2日

おすすめの本



ポタリーへいらっしゃるお客様の中にはとても活動的に社会貢献をなさっている方がいらっしゃいます。
その中のお一人、池田貴美子さんはハーブ振興協会の協会員であると同時にご自分の畑で作っていらっしゃるハーブを使って社会生活に順応しずらい女性の自立支援のためにハーブセミナーを開催していらっしゃいます。




今日は池田さんが婦人新報でおすすめの本としてご紹介していらっしゃる本をご紹介いたします。







ハリエット・アン・ジェイコブズ著
『ある奴隷少女に起こった出来事』

1800年代、アメリカ南部のノースカロライナ州で奴隷として生まれ、12歳で医師フリント家の奴隷として仕えたリンダの真実の自伝書です。
良心や良識、そしてキリスト教慈愛精神や道徳心も打ち砕く奴隷制度の現実の惨さと、その一方、悲惨な状況の中でも希望や尊厳や愛する力を失わず生きたリンダの姿に衝撃と力強さを感じます。
自由は自分で勝ち取る物であり、自由あってこそ自立できる事実と素晴らしさを教えてくれる力強く生きる指針の本です。
(池田さんご紹介文から抜粋させていただきました)

私も早速読んでみようと思い、図書館で予約しました。
ぜひ皆様もお手にとってみてください。