2013年6月1日

Letter from England (Cotswolds)

皆様、ごきげんいかがですか?ハチミツ色の建物が並ぶコッツウォルズの村、Snowhill(スノーヒル)からお便りいたします。
この村は映画ブリジットジョーンズの日記のロケ地として使われました。お話の中でブリジットのおばあちゃんがこの村のコテージに住んでいたことになっています。コッツウォルズにはまだまだ観光地化されていない小さな美しい村が沢山点在しています。スノーヒルにはマナーハウスもあり建物とお庭が公開されています。
写真はブリジットのお父さんとお母さんが2度目の結婚式をした教会です。このような教会はどの村にもかならず中心部あります。英国国教会(Church of England)の教会は華美でなくシンプル。フロントガーデンの墓地も明るくてまるで公園のようですね。
コッツウォルズ在住の日本人アーティストのささきひとみさんを訪ねる前にBroadwayのデリでお昼のサンドイッチを作ってもらいました。
こちらはひとみさんお勧めのお店です。産直の野菜、フルーツ、お肉や卵などなんでも売っているスーパーです。









早速店内に入りました。ハムやチーズやサラダがもりもりに展示されています。イギリスのお食事は近年とてもグレードアップしました。忙しい主婦たちの家事を助けるためにこうした町のデリがどこでも大活躍しています。








サンドイッチを持ってBeckfordのひとみさんの家を訪ねました。ひとみさんのキッチンはカントリーキッチンの極みです。大きなダイニングテーブルを囲んでいつもお客様を歓迎してくださいます。
アンティークのウッドボードの上にサンドウィッチを並べ早速お昼ごはんをいただきました。ひとみさんが進めてくださったチャットニィ(野菜と果物のソース)をつけると美味しさ倍増です。イギリスならではの美味しいものリストの中でNo.1はパン。No.2はバター。 No.3はチャットニィだと私は思うのです。この3つが組み合わされたサンドイッチは絶品です。
居心地の良いダイニングルームでおしゃべりが弾みました。ひとみさんの伴侶のマーティン氏はイギリス人ならではのユーモアのセンスがいっぱい。わたしたちを温かく迎えてくださりありがとうございました!
ささきひとみさん。イギリスを紹介する情報誌、Mr. Partner(ミスターパートナー)に毎号イラスト入りの記事を書いていらっしゃいます。
ひとみさんとマーティン氏が住んでいる家は17世紀に建てられたファームハウスだそうです。大きな家なので改装にも時間がかかりますね。彼女の家を昨年8月にも訪ねましたがまたその後改装工事が進み一段と素敵になっていました。

また後日ポタリーツアーのレポートで改めてご紹介します。

ではまた