2018年6月27日

Market Town (ルイス)

 皆様ご機嫌いかがですか?
ロンドンから南へ70キロ。イーストサセックス州のLewes(ルイスLewes)は中世の頃よりマーケットタウンとして栄えた町です。中心部にはHarveysビール工場の赤レンガが見えます。Harveysはイギリス人たちに人気のAle(エール)を生産しています。サセックスやケントはホップの産地なのでこのような景色がよくみられます。
Harveys工場からハイストリートの坂を上り町の中心部へ。




通り沿いに ルイスのタウンホールが見えてきます。
中世の頃ここはヘンリー8世のイギリス国教会に反対するプロテスタントたちが裁かれ殉死を遂げた場所でした。血なまぐさい歴史を残す建物は人間の犯した数々の過ちをずっと見た来たのですね。

平和な現代では行政を担う建物として活躍しています。


 ルイスの魅力は街並みの美しさや歴史はもとよりアンティークの掘り出し物に出会えることです。

写真はChurch Hill Antiques Centre はハイストリート近くのアンティーク屋さん。品揃えもよくお値段も手ごろなのでお薦めです。


 教会の建物は古き良きモノたちで埋め尽くされていました。

歴史を大切にするイギリス人気質を感じます。
 おまけの写真①
イギリスは近年とても暑くなりました。
以前はアイスティーなど決して見られなかったのに今はお店のメニューの一つになっています。

涼しいはずの英国の夏も地球温暖化の影響を受けています。
おまけの写真②
本日のランチ。サラダランチを注文するとお皿にもりもりに出てきました~。
パスタとクスクス。レンティル豆、ひよこ豆、花豆のサラダです。
こちらでお値段は¥1,200ほど。

イギリス人の食生活が野菜中心のヘルシー志向へと変化してきました。野菜大好きな日本人には嬉しいことです。