ご機嫌いかがですか?
4月のポタリーギャラリー。木版画作家の三村治男氏の世界をご紹介いたします。
下絵から起こした数枚の版木を彫刻刀やノミで掘る。版木にブラシで色付けをしてバレンで手漉きの和紙に摺り取る。色を重ねること30~60回。日本の伝統である多色摺り木版画の技術を基に創意工夫を加えて制作された作品たちです。
静謐な趣の作品によりギャラリー内は静かな空気感が漂っています。
毎回のことですがアートによって空間が変化する様子を驚きながら拝見しています。
4月2日~4月14日(日)まで
午前11時から午後5時まで(但し4月8日、9日休廊)