2019年12月3日

Christmas Tree (クリスマスツリー)

 クリスマスが近づくと街は煌びやかに飾られ心楽しくなります。
クリスマスツリーの歴史を紐解くとやはりキリスト教に由来する言い伝えが見られます。
常緑樹の樅の木は永遠の命を表し、どの角度から見ても三角形に見えるのはキリスト教の三位一体の精神に基づいています。何気なく飾っていたことも意味を学ぶとまた一段と作業が楽しくなります。
 クリスマスツリーの習慣はドイツが発祥だと聞きます。
イギリスで盛んになったのはビクトリア時代からとのこと。クイーンビクトリアの夫君、アルバート公はドイツ人でしたから大陸からツリーの文化を運んできたのですね。英国でのツリーの歴史はまだ浅いのですね。
こちらは新座のStill Roomsのツリー。
先日訪ねたときにお手伝いをさせていただきました。
美しいイギリス産の陶器のオーナメントたち。どこに下げようかしらと楽しみながら飾りました。




一番上にはTurtle Dove(キジバト)を飾ります。仲の良いカップルを表現し永遠の愛を象徴します。

夫婦愛、恋人愛、家族愛等、クリスマスは愛を称えるお祭でもあるのですね。