Face Book上でつながっている友人たちとのバトン遊び、ブックカバーチャレンジに参加なさった高瀬美恵先生の紹介によるアメリカの漫画家、Chris WareのBuilding Stories。拝見したいなと思っていたらミエ先生の突然来訪により手元に届きました。
世の中はデジタル時代ですが私はやはり紙の本が好きです。ハードカバーの本の肌触りや香りから内容を推察します。
箱の中には14のストーリーが本やポスターやカードの形で入っています。
シカゴの赤い3階建ての家に住む女性が主人公。彼女の子供時代、青春時代、結婚後のお話が漫画で表現されています。どの時代から読んでも話がつながるようにできているのでアットランダムにあちこちから読んでみました。
漫画を読むのは久しぶり。主人公の女性は日本の少女漫画に登場する女の子たちのように目に星が飛んでいたり睫毛がばさばさしていなくてとてもリアルに描かれています。
漫画を読むというより小説を読んでいる感覚で拝読しました。
箱の中に虫メガネが。これはミエ先生からのプレゼントです。文字が小さくて虫メガネが必要でした。
建物やお部屋のパース図面が素晴らしく良く描けておりピースオブアートとして手元に置きたい1冊です。