2023年5月31日

Lovely place to stay (湯河原の富士屋旅館)

 

湯河原の富士屋旅館。写真の新館に併設されたお食事処へ時折鰻をいただきに出かけます。

このお宿には築100年経つ旧館があり以前から宿泊してみたいなと思っていました。






新館から渡り廊下を通って旧館へ。













旧館洛味荘。大切に保存された建物はお宿として大活躍しています。
扉を開けて100年前の世界へ参ります。











お部屋の扉を開けると縁側廊下。浴室、次の間、居間、寝室が順番に配置されています。
建物内には4つの宿泊施設がありますが各々の空間が広いので木造の建物でもお隣の生活音が全く聞こえませんでした。











一分の狂いもない建具から100年前の職人さんの技術が偲ばれます。断熱のために部屋と外の間に設けられた縁側が直射日光を遮断し障子の紙を通して室内に優しい光を落とします。日本独特の陰影の空間に佇み日本の木造りの家の美しさを堪能しました。









おまけの写真。
富士屋旅館さんのお食事はお味はもちろんのこと量の多さに定評があります。

皐月と書かれたお品書きの一番最初に供された青豆とちまき。無病息災という文字から季節の食材を使い元気をもたらすお食事処の心意気を感じました。







青豆のお皿から順番に食べきれないほどいただいたお料理の最後はこのお店の売り物である鰻。白焼と蒲焼の両方を炊き立てご飯で〆ます。
このころはお腹がいっぱいでどうしましょうと思っていましたが好物はぺろりと入ってしまいますね。

今回の旅では建物探訪が目的でしたがお料理も温泉もとても良く久しぶりにゆっくりさせていただきました。

湯河原の富士屋旅館さん。お薦めです。

Japanese traditional wooden houses are built according to the climate. The building appreciates four seasons. 


















2023年5月28日

Afternoon tea with flowers (フラワーアフタヌーンティー)

 

ポタリーカフェからお知らせです。

6月から毎週末の土曜日、日曜日の両日、フラワーアフタヌーンティーを始めます。

土日とも2組(4名様)限定。

お一人様¥6,600 (税込)お花のブーケはお持ち帰りいただけます。

準備の都合上、ご予約は毎週木曜日の17:00までにお願い申し上げます。

季節の花とともに英国のトラディショナルフードをお楽しみ下さいませ。



We serve you the special afternoon tea with seasonal flowers from June. Every Saturday and Sunday you will find something special at our tearoom.




2023年5月27日

In the garden (パステル画クラス)

 

週末のイベントもお庭で。百花繚乱の花々に囲まれお喋りも弾みます。








奇数月の最終土曜日集合のパステル画クラス。お花の季節はお庭で開催しています。
画材は何でもありですが今日は皆でお庭の花を描きました。

絵を描く時間をとれることは恵まれたことだなとしみじみ。心が安定し幸せだから白い紙に小さな世界を描けるのですね。










おまけの写真。
真野さんがこのクラスのために作ってくれたお菓子。スペインのポルポロン(左下)、レモンドリズルケーキ(右下トマトのガレット(中央)です。
ポルポロンは白鳥先生から前回お願いされたものとのこと。見た目はショートブレッドのようですがお口に入れるとふんわり蕩ける柔らかいビスケット。赤ちゃんのボーロみたいな優しさでした。





お庭で過ごす週末の午後。今日もありがとうございました。

We are spending most of the time in the garden. There are lots to see and admire in early summer garden.










2023年5月26日

Picnic day (ピクニック)

本日のお天気は曇り時々晴れ。気温は22度。バラの後を引き継ぐクレマティスが満開のポタリーガーデンです。初夏の庭はさわやかで絶好のピクニックデーとなりました。






バスケットの中身は真野さん特製のお弁当です。お庭で召し上がってください。おまけのバスケットは今日のギフト。お持ち帰りくださいね。




今日のお弁当のメニュー:

ソーセージロール、トマトのガレット、ピクルス、クレソンとチーズのスコーン、 手で摘まめるピクニックフードです。

食後のデザートはレモンドリズルケーキとローズのショートブレッド。



お庭でいただくお弁当。美味しさも倍増です。

We enjoy picnic in the early summer garden. Clematises are the star to keep our eyes on. The fresh air and gentle sun lights encourage our appetite. How lovely the weather is.










 

2023年5月24日

Lovely guest (素敵なお客様)

 

ニューヨーク在住の友人上野朝子ちゃんは仕事仲間でありかつ高校の後輩でもあります。私が卒業した年に入学なさったから実際高校時代を共に過ごした仲間ではないけれど同じ高校の卒業生というだけで親近感が倍増しすぐに親しくなりました。先日突然帰国すると連絡が入りました。コロナ禍で長く会えなかったから息子のフラットにお泊りしながら互いの暮らしをキャッチアップをし合いました。



ニューヨークへ渡ってからも日本の文化紹介に勤しみ、ライターとしてインテリアやライフスタイルにかかる記事を書いています。
朝子ちゃんが今どうしているかしらと思うたびに拝読する”暮らしの手帖”。大好きな雑誌のひとつに彼女が登場することも嬉しく頼もしく思います。




初めてニューヨークを訪ねた時よく通ったDean &Deluca。お洒落な食材と雑貨に胸がときめいたものです。その後東京に出店され身近になったお店。今は藤沢にもあるのでもっと近しくなりました。
この雑誌に朝子ちゃんの記事が掲載されているとのこと。ますます親しく感じられます。
アメリカで頑張っている彼女のこと心から応援しています。

I always admire people who work in abroad with many different races. Asako is one of them. She works in New York not only a writer, but also a person who exchanges Japanese culture with Americans. I am glad to see her success.







2023年5月21日

Open garden day (スティルルームスのオープンガーデン)

 

新座のスティルルームス。家の外壁を飾るキフツゲートローズが咲き始めると広大な庭園内で花の饗宴が見られます。昨年はうかがえなかったので今年こそはと気合を入れて訪ねました。






庭園へのメインエントランス。オーナーの田中公子さんが3年前から本格的に庭づくりを始めた時まず最初に作った入り口です。両サイドの支柱は家の外壁に使用したレンガの残りを使用しました。廃棄物を再生利用するアップサイクルがこの庭のコンセプトのひとつでもあります。










薔薇のアーチをくぐってハーブガーデンへ。













こちらはスティルルームスガーデンの見事な薔薇のトンネルです。ちょうど2年半ほど前に公子さんの選ばれたバラ苗を一緒に植栽したことを覚えています。あれから3年弱でこんなに大きくなり見事に花を咲かせてくれました。白いバラはランブリングレクター。




トンネルを抜けると奥にハーブガーデンが見えてきます。













ハーブガーデンからクローバーの丘へ登ります。もうしばらくすると敷石(ブラッドストーン)が見えなくなるほど植物が成長します。






丘の上からローズトンネルが見えます。











丘の頂上で一休み。












頂上から見るスティルルームス。豊かな緑に囲まれたマナーハウスですね。












エントランスから丘を眺める。当日は生憎の雨でしたが広くて豊かな香りの空間に心から癒されてまいりました。








建物前のフロントガーデンにテーブル席をご用意いただいたけれど雨のため急遽室内でのピクニックとなりました。







一人つづ手渡されたバスケットの中にフードが入っています。明るいコンサーバトリーに続くお部屋でいただくお茶とお菓子。お庭でなくても十分ピクニックの気分になりました。











お庭散策の後はイギリス在住の木島タイヴァース由美子さん(写真左)による最新の英国情報のお話です。
タイヴァース先生とは10年ぶりの再会。いつも変わらぬユーモアたっぷりのお話に魅せられました。参加者全員がイギリスへ行きたくなってしまいました。

スティルルームスの建物もお庭も年月を重ねるごとに深みを増し素敵に輝いています。経年することでさらに素敵になる庭も建物もこれからがますます楽しみです。





おまけの写真。
昨年から始まったブドウ栽培。5年後にはオリジナルワインをいただけるかこれも楽しみのひとつです。

Although it rained on our arrival, the strong fragrance of roses and other flowers welcomed us. Still rooms garden is improving year by year. 










































2023年5月18日

Afternoon tea in the garden (ポタリーのアフタヌーンティー)

 

ポタリーカフェのアフタヌーンティー。お庭のお花でおめかしをしボリュームたっぷりで登場します。

本日のケーキは定番のビクトリアケーキ、シードケーキ、口当たりの良いレモンスクエアケーキです。セイボリーはスモークされたカモ肉のサンドイッチとコロネーションチキン。ビーツのタルトもお目見えしました。






お庭で過ごす午後。外でいただくとお茶もフードも一層美味しく感じますね。

Alfresco(in the open air)
Spending a time in the garden is the best thing in May. Dining in the open air is the most enjoyable.




2023年5月17日

May garden (5月の庭つづき)

 

庭はいつの季節でも訪れるたびに小さな驚きを見せてくれるけれど、5月の庭は格別にロマンティックで見飽きることがありません。





週末の雨で薔薇は花を落としました。でもまだまだ綺麗です。









ポタリーガーデンは北西に位置しています。冬の午前中はほとんど陽が当たらないシャドウガーデンですが夏は早朝から太陽の恵みを受け庭が急に元気になります。お日様の光の大切さが身に沁みます。

5月26日金曜日開催予定のピクニックランチの時にはまた別のお顔を見せてくれそうです。

*Picnic Day: 5月26日(金)11:30~13:30 
特製ランチバスケットとドリンク付き¥6000(税込み)
お庭でピクニックをしながらイギリスのガーデンのお話をいたします。
まだ残席ございますのでお気軽にお問合せ下さい。

The garden's growing actively in this time of the year. May garden is the best looking with roses and others. Please come to see us. We would you to enjoy flowers together.