2014年3月4日

Lifestyle Seminar (ライフスタイルセミナー)


皆さまこんにちは。
桃の節句が終わり早々にお雛様を箱に戻す作業にかかりますが
その前に皆様へ少しだけお披露目いたします。
写真の雛人形は50年程前に私が子供だったころ求めたものです。小さな子供の手に乗るサイズの小ぶりなものですがお顔が素朴で愛らしくすっと大切にしてきました。ここしばらくは雛人形を愛でる余裕がなくこの人形たちに会うのは久しぶりでした。


今回セミナーを開催するときにお雛様たちもぜひ仲間入りさせようと思いつきテーブルの上座に並べました。お人形の順番はばらばらでお道具も日本の漆から英国のドールハウスの茶器やガラス器など国際的です。モノをディスプレイするときに同じテイストとレベルで揃えれば国籍を問わずきれいに収まることをここ数年のインテリア取材から学びました。

 桃の節句にふさわしくお花をたくさん飾りたいと思いました。花もその日のテーマやインテリアに合わせるとしっくりまとまりますが、全く異なる種類の組み合わせでも生花に関しては許されるようです。

生きているモノにはそれなりのキャラクターがあり無機質なお道具たちを引き立てるからなのですね。

 3ケ月に一度のセミナーですがいつも楽しみに参加してくださり本当にありがとうございます。

今回の4回のセミナーでアンティークの楽しさと使い方を始め、フード、ファッション、ガーデンなど季節に応じたイギリス人たちの暮らしの工夫を皆さまへお伝えしたいと考えています。

次回は7月5日土曜日に開催予定です。
夏のイギリスの暮らしをいっしょに楽しみたいと思います。
 こちらはおまけの写真。
ディスプレイしていたお花を使って皆さんに小さなブーケを作って頂きました。

花材が少なくてどうかしらと心配しましたがそんな必要はなくとても素敵なブーケが沢山できました。 同じ材料を与えられても人によってつくるものが違うのは毎回の驚きと楽しみです。




遺憾ながら全員のブーケの写真がそろわず4つしかお見せできませんでした。

ごめんなさい。。