今日は小さき愛しきものたちをご紹介いたします。
写真のお皿や花瓶は鍵と同じくらいのサイズの小さなものです。 よく見ると形はもちろん描かれた柄にも手を抜いていない職人気質がしのばれます。
可愛いのに決して子供っぽく見えないのは作り手のコンセプトが大人のゆとりだからでしょうか。
イギリスを旅していると何に使うのかしら?と想像力を掻き立てられるような品に出会います。
手のひらにのるサイズの小さなお皿。エレガントな鳥が描かれています。
幸せな楽しいキャラクターいっぱいですね。こんなものを贈られたら元気になりそうです。
18世紀以降のイギリスの食器には年代と作り手の名前を記すマークが刻印されています。とても古いものにはマークがないものをたくさんありますが柄や形から時代を特定します。
尚、こちらは1960年のCoalportのものです。
陶器の刻印辞典が教えてくれました。