2025年6月18日

Trip to England (英国の旅)

 

14時間の夜間飛行を終えて早朝にヒースロー空港に到着。イギリスの天気は快晴、気温は25度です。早速レンタカーをピックアップし寄り道をしながら本日の宿泊地、Sandwichへ向かいます。途中同行している友人の希望でCanterburyに立ち寄り有名な大聖堂見学をしました。40年ぶりに訪れたカンタベリー。街並みの美しさも建物も変わらないけれどお洒落なカフェやスターバックスのようなチェーン店が軒を並べている光景は40年前にはなかったなーとしみじみ。

大学がある街なので若い人達が多く活気があります。



イギリスらしいケーキの並ぶカフェで遅めのランチ。私はクリームティーを友人は巨大なサンドイッチをを注文。スコーンがものすごく美味しくて感激です。何よりも大きなティーポットにたっぷりリーフを入れて出されたお茶はカップに5杯分はあり長旅でカサカサに乾燥した体を潤し元気一杯にしてくれました!






友人が頼んだサンドイッチ。全粒穀のパンにイタリアから届いたというプロシュートやチーズが挟まったボリュームのある一品。以前はハムとチーズのサンドイッチと言えばイングリッシュチェダーが定番だったけれどヨーロッパ大陸から届く食材のおかげでサンドイッチの中身もバリエーション豊かになっています。








外のフードマーケットで販売されていた野菜や果物たち。
今夜の夜食と明日の朝食用に購入。










大好きなアスパラも一束200円くらいなので沢山購入してしまいました。








さて本日のお宿。
今回の旅は行く先々でアパートを借りて滞在することにしました。
ケント州の海近くにあるSandwichに可愛いコテージを見つけ予約しました。
入り口の扉の鍵をキーボックスから取り出し開けるのに一苦労。オーナーの方から当日メールが届き鍵を開けるコツを教えてもらいました。取っ手を手前にぐっと引きこみゆっくり鍵を回すと開きました!






お部屋は2階。












2階は広々しておりゆったり過ごせます。
キッチンも完備しているので早速スーパーで購入した野菜や果物を冷蔵庫へしまいティータイム。












ベッドルームも2部屋あるので友人とそれぞれの部屋で休みます。










お風呂好きな日本人にとってバスタブがあるのは嬉しい限りです。
ゆっくりお風呂に浸かって今日一日の疲れを癒し明日に備えますね。

We’ve arrived in England early in the morning. After picking up a car at the airport, we drove down to the south toward Sandwich where we would stay tonight.


おまけの写真。
お夜食のサンドイッチとサラダ。インスタントのスープもところ変われば美味しくて完食しました。

時差ボケらしく今朝は4時に目が覚めてしまったのでブログを書いています。今日はこれからRyeへ移動。次回はRyeからレポートします。










































2025年6月16日

Trip to England (英国出張)

 

明日から10日間の出張を前にお留守番をする家族のためにアップルクランブルケーキを焼きました。古いレシピなのですが基本のイギリスの味を思い出させる素朴なお味が人気の秘訣なのかなと思います。

主婦が出かける前は本当に忙しいですね。洗濯、掃除、冷蔵庫の中身のチェックなどあれこれしながらようやく荷造りが終わりました。





片付け終了。焼き立てのケーキとお茶で一休み。
明日から旅のレポートをいたしますね。
懐かしい友人たちに会えることも楽しみのひとつです。

皆様もお元気でお過ごしください。

I've just finished packing a suitcase for the trip to England.  I am looking forward to seeing old friends and meeting new encounters.

2025年6月14日

Bertie’s holiday (バーティの夏休み)

 

バーティが夏休みを過ごす八ヶ岳でも梅雨が始まりすっきりしないお天気です。雨の合間に近所の牧場までお散歩。車も人も犬も通らない道を毎日全力で走っています。




お客様をお迎えするたびにわんわん吠えているバーティが山へ移動してからポタリーは急に静かになりました。
小さい体で大きな存在。帰宅したらまた報告しますね。

皆様もどうぞお元気でお過ごしください。




Bertie enjoys mountain life.  He runs in the field and meet wild animals.






2025年6月10日

Old Tea Room (奥川伊津子ティーセミナー)

 

奥川伊津子ティーセミナー、、本日は舞台を中部イングランドのヨークシャーに移しその地のヒストリーから旅のお薦めスポットなどをご紹介いただきました。中でもヨークとハロゲイトの2つの街にある古き良きティールーム、Bettysは私も訪れたことがあります。懐かしくお話を聞かせていただきました。





ベティーズティールーム。写真はYORKのお店です。お店はいつもお茶やお菓子を楽しむ人々で一杯です。ガラス張りの明るい店内。私もちょうど窓の横のテーブルに座って友人とクリームティーをいただいたことを思い出しました。しばらく伺っていないけれど何も変わらぬ景色を拝見しました。

物凄い勢いで世の中が変化している時に歴史を紡ぎながら泰然自若とお仕事をしているカフェの存在は嬉しいの一言では尽きませんね。



ベティーズが変わらぬ味を守っているお菓子たち。ヨークシャーカードチーズタルト(右)といたずらっ子と言う意味のファットラスカル(左)。どちらも懐かしい英国の味がします。ファットラスカルの赤いぜリーは目で3つのアーモンドは歯だとのこと。ヨークシャーのいたずらっ子の顔が想像されます。
奥川先生がベティーズの味を再現してくれました。



悪天候の中お集まりいただきありがとうございました。5月19日から京急バスの時刻が再度変更になり到着時間のことで皆様にご迷惑をお掛けしました。本当に申し訳なかったです。
次回からは大船駅発11:00をご利用下さい。鎌倉駅からはちょうど良い便がないため10:20か11:40をご利用下さい。早めに到着なさった場合も店内でお待ちいただけますのでお気軽にお知らせください。

Bettys Tea Room has been running over 100 years with good reputation. They serve us the traditional cakes which make me feel nostalgy. 

2025年6月8日

English Foods (イギリスのお食事)


イギリスのお食事は美味しくないという悪評は過去のものとなりつつあります。実際近年はEU諸国から多様な食材が流通し食文化は目覚ましく進化してきました。

しかしながら多国籍のお料理がテーブルを賑わせる以前から英国の伝統料理には美味しいものが数多くありました。コーニッシュパスティもその一つ。ジャガイモとビーフ入りでボリュームたっぷりのパスティは肉体労働をする人々の定番ランチです。




同様にソーセージロールも手軽で安価な英国料理。
イギリスのお料理は食材をパイ生地で包んだり蓋をしたりしてオーブンで焼くものが主流ですが共通しているのはボリュームがあること。ワーキングクラスの人々から生まれたお料理こそ英国を代表する美味しいお食事なのですね。





There used to have bad reputation about English Foods. Recently they’ve been enormously developed by various foods from EU countries. But I love English traditional cuisines which were happily cooked in families.

2025年6月6日

House of Pottery Gallery (今月のポタリーギャラリー)

 

本日から3日間、ポタリーギャラリーにて陶磁器とキャンドルのコラボレーション、Candle &Porcelain二人展が始まります。

陶芸家の洪瑞瞳の展示会は今回2回目です。繊細な磁器のお皿やカップに鮮やかな色を大胆に落とし込んだ作品はとても印象的です。キャンドル作家の寺田香さんの品々と並び大人の世界が出来上がりました。


寺田さんのキャンドルは燃焼型なので内側に溶けて蒸発していきます。ろうそく自体がランタンのようになり並べて使用したら幻想的な空間が楽しめそうです。







洪さんはカルトナージュ作家でもあります。併せて作品をお楽しみください。








ギャラリーを運営する楽しさは様々な作家さんに出会えることに尽きます。それぞれの個性が光る作品は作り手そのもの。ポタリーギャラリーの小さな空間で大きな豊かな出会いができること感謝しかありません。
皆様もぜひお出かけくださいませ。

Gallery is a space for meeting artists and looking at various arts.  We hold the Candle & Porcelain exhibition from 6th to 8th June. All works are original with full of characters which are only one in the world.








2025年6月4日

Lavender Day (ラベンダーの日)

 

地平線まで広がるラベンダー畑。イギリスの初夏の風物詩です。メディカルハーブとしても、また香りの良さ、見た目の可愛らしさとどれをとってもラベンダーに勝るハーブはありません。

ポタリーでは日々の暮らしが豊かになる試みのひとつとしてラベンダーで小さな作品を作るセミナーを開催します。


新潟のハーブランドシーズンで育った今年のラベンダーグロッソを使用し香りの良いバンドルズとサシェを作ります。





バンドルズは衣類の防虫にも役立つので私は下着の引き出しに忍ばせています。かなり長い間香りが残るので布に移った残り香を楽しんでいます。







セミナーでは他にフレッシュラベンダーの花のサシェ(左)、または塩漬けしたラベンダー入りのボンボンサシェ(下)のどちらかをバンドルズと一緒に作り持ち帰りいただきます。
Lavender Day:
7月5日(土)1回目11:00~13:00
                  2回目13:30~15:30
各回とも定員6名様まで。製作後はポタリー特製のクリームティーをお楽しみください。
参加費用:¥4,950(税込)

講師:池田貴美子 ハーブ研究家
   @herbs9主催 JHS上級ハーブインストラクター

ボンボンサシェはお塩入りなので最後は入浴剤としてお風呂に入れてお楽しみいただけます。
どちらも選び難いですね。

お問合せはハウスオブポタリーまでお願いいたします。
Tel.0467-32-0109
webmaster@pottery.co.jp





おまけの写真。
ラベンダーの季節が訪れると必ず想い出す永嶋節子さん。明るく豊かな大地のような方でした。旅立たれてもう3年が経ちます。彼女が残した広大なハーブガーデンはご家族が継続し成長させていると聞きます。今年も節子さんのラベンダーを山ほど届けていただけるとのこと。私にとってLavender Dayは彼女を想う大切な日。皆様と楽しむ日でもあります。
皆様のご参加お待ちしています。

新潟ハーブランドシーズン

Someone said Lavender was the queen of herbs, not only its look, but also fragrance, various effective usage as medical herbs.  






2025年6月1日

June flowers (6月の花たち)

 

久しぶりの晴れ間。爽やかな週末を迎えました。ポタリーの週末カフェ営業中です。
この時期一番素敵なのは外のテラス席。暑すぎず湿度もなく蚊の襲撃を受けることもなくゆっくりお過ごしいただけます。






カフェのメニューの中で一番人気のアフタヌーンティーもお庭の花と共に供されるので季節によってディスプレイに変化がでます。
ボリュームたっぷりの内容はいつも通りですがお花が季節を伝えます。






ガーデンでは薔薇が姿を隠しクレマティスやアリウム等夏の花たちの出番となりました。









謙虚に自分の出番を待っている植物たち。楽しませてもらっています。

Roses have gone and now Allium, Clematis and Hydrangea are coming in our June Garden.  Flowers tell us the season.