皆様ご機嫌いかがですか?
アートな暮らしを楽しむをテーマに毎月様々なアートを発信しているポタリーギャラリー。4月も楽しい企画で皆様をお迎えいたします。
4月1日~4月24日: 白鳥成子パステル画個展
アトリエ木曜日 パステルと遊ぶ
4月28日~5月8日: 英国展
ハウス オブ ポタリー及び
アンティークフローラル(鎌倉雪ノ下)
スワローテイルガーデン(仙台)
との協賛でいたします。
どうぞお楽しみに。
明日から24日まで開催される白鳥成子氏のパステル画。
白鳥先生のパステル画は外国の街角に立っているような不思議な空気感がございます。
パステルで表現する世界の奥深さをぜひご覧になってください。
コラージュの作品も多数出展されています。
こちらも迫力がございますのでぜひ皆様に見ていただきたいです。
おまけの写真。
今日の桜。
バーティとのお散歩道で見かける山桜は満開です。 畑もきれいに耕され夏野菜の準備がされています。
鎌倉山はすっかり春になりました!
2016年3月31日
2016年3月30日
Spring has come! (ハスの花)
皆様ご機嫌いかがですか?
鎌倉五山の一つ、浄妙寺は五山のなかでも一番鎌倉のお寺らしい質実剛健な佇まいです。背後に控えた山から水が湧き出し四季を問わず豊かな自然に恵まれています。
今日は境内の中腹に備えられたハス池のハスのお手入れに参りました。
ハス池の手入れなど初めての経験なので興味深々で出かけました。
大きな筒状の池の中に隠れているハスを取り出し土と水の入れ替えをします。
ハスは泥の中で育つと聞いていましたが本当にその通り。泥のなかから白いハスの根と新芽が現れました。
一つ一つの池に入っているハスは全部異なる種類の花が咲くそうです。今はただの根だけですが今年の新芽がすっくと垂直に空に向かって伸びていました。
きれいにお掃除をしたあと新しい土に肥料を加え水を入れてトロトロの田圃のような状態にしてから今年の新芽の生えたハスを静かに沈めます。
出来上がり。
ただの泥池にしか見えませんが夏になると下の写真のように花を見せてくれます。
ハスは泥水の中だと大きな美しい花を咲かせます。きれいな水のなかだと花はずっと小さくなってしまうそうです。
不思議な花、ハスにはたくさんの花言葉が付いています。
なかでも 雄弁と沈着はハスの花そのものですね。
こちらはおまけの写真。
今日の鎌倉山のソメイヨシノ(桜)です。
大分開いてきました。今週末には満開近くなるかもしれません。
こちらはポタリーの前の桜。
まだほんのちらほらしか咲いておりません。
木によって咲き具合が異なるのは面白いですね。
こちらも週末にはもっと花開いていると思います。
皆様お花見がてら遊びにいらしてください。
鎌倉五山の一つ、浄妙寺は五山のなかでも一番鎌倉のお寺らしい質実剛健な佇まいです。背後に控えた山から水が湧き出し四季を問わず豊かな自然に恵まれています。
今日は境内の中腹に備えられたハス池のハスのお手入れに参りました。
ハス池の手入れなど初めての経験なので興味深々で出かけました。
大きな筒状の池の中に隠れているハスを取り出し土と水の入れ替えをします。
ハスは泥の中で育つと聞いていましたが本当にその通り。泥のなかから白いハスの根と新芽が現れました。
一つ一つの池に入っているハスは全部異なる種類の花が咲くそうです。今はただの根だけですが今年の新芽がすっくと垂直に空に向かって伸びていました。
きれいにお掃除をしたあと新しい土に肥料を加え水を入れてトロトロの田圃のような状態にしてから今年の新芽の生えたハスを静かに沈めます。
出来上がり。
ただの泥池にしか見えませんが夏になると下の写真のように花を見せてくれます。
ハスは泥水の中だと大きな美しい花を咲かせます。きれいな水のなかだと花はずっと小さくなってしまうそうです。
不思議な花、ハスにはたくさんの花言葉が付いています。
なかでも 雄弁と沈着はハスの花そのものですね。
こちらはおまけの写真。
今日の鎌倉山のソメイヨシノ(桜)です。
大分開いてきました。今週末には満開近くなるかもしれません。
こちらはポタリーの前の桜。
まだほんのちらほらしか咲いておりません。
木によって咲き具合が異なるのは面白いですね。
こちらも週末にはもっと花開いていると思います。
皆様お花見がてら遊びにいらしてください。
2016年3月29日
Spring has come! (初モノ)
皆様ご機嫌いかがですか?
鎌倉山の竹林ではそろそろ筍が顔を出し始めました。 スコップとナイフを持って林に入り筍を採っている人々を見かけるようになると、春が来たな~と思います。
温かい春風がさわさわ竹を揺する音も涼やかで優しく春の風物詩のひとつです。
タケノコの料理は様々ですが王道はやはりたけのこご飯。
カツオの出汁で炊いてみました。
こちらも簡単で美味しいタケノコのグリル。
オリーブオイルとチーズをかけてグリルします。
小麦粉をまぶしたタケノコをバターでソテーし、お蕎麦の出汁で煮しめただけの簡単なお惣菜もご飯が進みます。
あまり手をかけず素材そのままを生かしたほうが美味しくできあがります。
こちらはおまけの写真。
今日の桜。
今月のポタリーケーキはもちろん桜です。
ほんのり桜の香りのするスポンジケーキ。後を引くおいしさです。
ぜひポタリーカフェにお味みにいらしてください。
鎌倉山の竹林ではそろそろ筍が顔を出し始めました。 スコップとナイフを持って林に入り筍を採っている人々を見かけるようになると、春が来たな~と思います。
温かい春風がさわさわ竹を揺する音も涼やかで優しく春の風物詩のひとつです。
タケノコの料理は様々ですが王道はやはりたけのこご飯。
カツオの出汁で炊いてみました。
こちらも簡単で美味しいタケノコのグリル。
オリーブオイルとチーズをかけてグリルします。
小麦粉をまぶしたタケノコをバターでソテーし、お蕎麦の出汁で煮しめただけの簡単なお惣菜もご飯が進みます。
あまり手をかけず素材そのままを生かしたほうが美味しくできあがります。
こちらはおまけの写真。
今日の桜。
今月のポタリーケーキはもちろん桜です。
ほんのり桜の香りのするスポンジケーキ。後を引くおいしさです。
ぜひポタリーカフェにお味みにいらしてください。
2016年3月28日
Houzz (インテリア空間に合わせたソファの選び方)
皆様ご機嫌いかがですか?
インテリア及び建築の専門サイト、Houzz(ハウズ)へリビングルームの多機能家具、ソファについての記事を投稿いたしました。
今年の1月からソファについて様々な切り口でレポートしてまいりました。1回目は空間に合わせたソファの配置の仕方。2回目はソファの色選び。今回はインテリア空間に合わせたソファの選び方についてお話いたします。
以下のURLからぜひお訪ねください。
http://www.houzz.jp/ideabooks/62151087/list
ソファのある暮らしでお部屋のインテリアが一層楽しくなること請け合いです。
2016年3月27日
Spring has come! (春が来た!)
皆様ご機嫌いかがですか?
ポタリーガーデンの夏みかんの木。今年も大量に実をつけました。2月頃から枝が折れそうな程たわわになっていたけれど甘さと熟成加減を知っている情報通が食べごろを教えてくれるまで収穫せずにじっと待っておりました。
彼らはもちろんリスとヒヨドリです。近頃中身がきれいにくりぬかれて皮だけが木の下におちているのをしばしば発見するので甘くなったことを確信しました。
毎年恒例のマーマレードづくりは本当に気合いを入れないと作れません。
一度に12ケから13ケの夏みかんを切って下ごしらえをし鍋に入れるまでに1時間はかかります。
その後様子を見ながら3時間煮込むと下のお鍋のように飴色のマーマレードが出来上がります。
今日はマーマレードづくりの1日。
春が来たな~と感じます。
こちらはおまけの写真。
今朝の鎌倉山の桜。
蕾が大分ピンクになってきました!
来週のフリマの頃は咲いていると思います。
皆様ぜひお花見散策にいらしてください。
ポタリーガーデンの夏みかんの木。今年も大量に実をつけました。2月頃から枝が折れそうな程たわわになっていたけれど甘さと熟成加減を知っている情報通が食べごろを教えてくれるまで収穫せずにじっと待っておりました。
彼らはもちろんリスとヒヨドリです。近頃中身がきれいにくりぬかれて皮だけが木の下におちているのをしばしば発見するので甘くなったことを確信しました。
毎年恒例のマーマレードづくりは本当に気合いを入れないと作れません。
一度に12ケから13ケの夏みかんを切って下ごしらえをし鍋に入れるまでに1時間はかかります。
その後様子を見ながら3時間煮込むと下のお鍋のように飴色のマーマレードが出来上がります。
今日はマーマレードづくりの1日。
春が来たな~と感じます。
こちらはおまけの写真。
今朝の鎌倉山の桜。
蕾が大分ピンクになってきました!
来週のフリマの頃は咲いていると思います。
皆様ぜひお花見散策にいらしてください。
2016年3月26日
パステル画教室
皆様ご機嫌いかがですか?
3ケ月に一度パステルと遊ぶ教室を開催しています。
白鳥成子先生の指導のもと、思い思いに紙の上に色を落としながら無心に作業をしていると時間を忘れてしまいます。
さて今日の皆さんの作品をご紹介いたします。
パステルで描いた作品は私たちの言葉でもあります。
明るく優しい色や絵の表情から今日の午後がどれほど楽しかったかを報告してます。
モノを描くことは思いを伝えることでもあるのだなと感心しながら眺めました。
パステル画教室、次回は5月14日土曜日午後1時から4時まで開催いたします。
ご興味おありの方はぜひハウス オブ ポタリー(0467-32-0109)までお問い合わせください。
モノを描くことは思いを伝えることでもあるのだなと感心しながら眺めました。
パステル画教室、次回は5月14日土曜日午後1時から4時まで開催いたします。
ご興味おありの方はぜひハウス オブ ポタリー(0467-32-0109)までお問い合わせください。
井筒ワイン
皆様ご機嫌いかがですか?
夕食時にいただくグラス1杯の赤ワインは血糖値を下げ体内脂肪を減らす等体に良い効用を発揮すると聞きます。そのことを口実に毎晩夕食時にグラス1杯のレッドワインをいただくのが習慣になりました。
今夜は日本のいづづワイン(井筒ワイン)をいただきました。日本のワインというと山梨県の勝沼のワイナリーを思い浮かべますが井筒ワインは信州塩尻の桔梗が原で作られています。酸化防止剤を使用せず品質にこだわり続けて75年の老舗ワインです。
グラスに注いぐと甘い葡萄ジュースの香りがしました。これは日本のワイン独特のフレグランスかなと思います。フルーティな甘い香りのワインは実際飲み心地もさわやかで甘めなのでジュースのようにどんどん飲めてしまいます。
今夜はグラス1杯でなくボトル1本になりました~。
こちらはおまけの写真。
イギリス産ワインで有名なケント州のワイナリーChapel Downです。
イギリスといえばビールやウィスキーの産地のイメージですが美味しいワインも生産しています。
安いフランス産に押されてあまり大量に販売していませんがロンドンの有名店でチャペルダウンのワインをと頼めばきっと出してくれる名品です。
しっかりと安定したお味だった記憶があります。
イギリスへいらしたらぜひお試しください。
夕食時にいただくグラス1杯の赤ワインは血糖値を下げ体内脂肪を減らす等体に良い効用を発揮すると聞きます。そのことを口実に毎晩夕食時にグラス1杯のレッドワインをいただくのが習慣になりました。
今夜は日本のいづづワイン(井筒ワイン)をいただきました。日本のワインというと山梨県の勝沼のワイナリーを思い浮かべますが井筒ワインは信州塩尻の桔梗が原で作られています。酸化防止剤を使用せず品質にこだわり続けて75年の老舗ワインです。
グラスに注いぐと甘い葡萄ジュースの香りがしました。これは日本のワイン独特のフレグランスかなと思います。フルーティな甘い香りのワインは実際飲み心地もさわやかで甘めなのでジュースのようにどんどん飲めてしまいます。
今夜はグラス1杯でなくボトル1本になりました~。
こちらはおまけの写真。
イギリス産ワインで有名なケント州のワイナリーChapel Downです。
イギリスといえばビールやウィスキーの産地のイメージですが美味しいワインも生産しています。
安いフランス産に押されてあまり大量に販売していませんがロンドンの有名店でチャペルダウンのワインをと頼めばきっと出してくれる名品です。
しっかりと安定したお味だった記憶があります。
イギリスへいらしたらぜひお試しください。
2016年3月25日
Shop Renovation (四日市 Tea Table)
皆様ご機嫌いかがですか?
昨年の秋のブログでご紹介した三重県四日市市のベーカリー&スウィーツショップ、Tea Tableの改装工事がようやく終了しました。
四日市は鎌倉山からバスと電車を乗り継いで3時間の距離です。新幹線のお蔭で日帰りできる場所になりました。
こちらではクッキングスクールも同時に開催しているため売り場と教室を分離しお互いを干渉ししあわず仕事ができるようにすることが今回の改修工事の目的でした。
売り場の大きな棚には焼きたてのパンが、中央のテーブルには焼き菓子が並ぶ予定です。
Tea Tableを主宰している内藤一純さん(右)は1ケ月に100名から150名の生徒さんへお料理の指導をする料理家です。たくさんの生徒さんたちが集まる場として使い勝手のよい空間づくりの依頼を受け早速リニューアルのプラン作りが始まりました。
地元の職人さんを紹介していただきメールと電話の打合せで仕事が進んでいきました。
遠隔でも滞りなく仕事ができるのはインターネットの進化のおかげですね。
楽しい仕事をさせていただきありがとうございました。
四日市Tea Table:
http://tea-table.info/index.html
昨年の秋のブログでご紹介した三重県四日市市のベーカリー&スウィーツショップ、Tea Tableの改装工事がようやく終了しました。
四日市は鎌倉山からバスと電車を乗り継いで3時間の距離です。新幹線のお蔭で日帰りできる場所になりました。
こちらではクッキングスクールも同時に開催しているため売り場と教室を分離しお互いを干渉ししあわず仕事ができるようにすることが今回の改修工事の目的でした。
Tea Tableを主宰している内藤一純さん(右)は1ケ月に100名から150名の生徒さんへお料理の指導をする料理家です。たくさんの生徒さんたちが集まる場として使い勝手のよい空間づくりの依頼を受け早速リニューアルのプラン作りが始まりました。
地元の職人さんを紹介していただきメールと電話の打合せで仕事が進んでいきました。
遠隔でも滞りなく仕事ができるのはインターネットの進化のおかげですね。
楽しい仕事をさせていただきありがとうございました。
四日市Tea Table:
http://tea-table.info/index.html
2016年3月23日
鎌倉花便り
皆様ご機嫌いかがですか?
鎌倉山からの花便りです。
写真は山を少し下ったところにある笛田公園の桜の木。
白い花が満開に咲いていました。これはソメイヨシノより少し早く開花するセイヨウミザクラという種類かなと思います。
この木にはサクランボが生ります。
下の写真をご覧ください。木の上で何かを懸命に食べているのはリスです。サクランボを待っているのですね。
こちらは鎌倉山のソメイヨシノです。ようやく数輪開きました。山の桜は鎌倉のなかでもすこし時間差があるようです。やはり少し寒いのですね。
花便りというと桜の開花を伝えるものと思われますがそのほかの春の花たちも桜の近くで次々開き始めました。
近頃あまり見かけなくなった日本たんぽぽ。強い外来種に押されて数が少なくなったようです。
でも浄妙寺の山の上で群生しているのを見つけました。
浄妙寺のお寺で大切に守っているそうです。
子供の頃何気なく見ていた春の花たちの姿もここ数十年でずいぶん変わってきました。 人間が世界を移動するようになり様々な国の種を運んできたからなのでしょう。
こちらはおまけの写真。
ポタリーガーデンからの贈り物です。
クリスマスローズと水仙とアネモネ3種の花たちで華やかなブーケが出来上がりました。春の花たちはうつむきながら咲いていますが鮮やかな色で雄弁に自己主張していますね。
鎌倉山からの花便りです。
写真は山を少し下ったところにある笛田公園の桜の木。
白い花が満開に咲いていました。これはソメイヨシノより少し早く開花するセイヨウミザクラという種類かなと思います。
この木にはサクランボが生ります。
下の写真をご覧ください。木の上で何かを懸命に食べているのはリスです。サクランボを待っているのですね。
こちらは鎌倉山のソメイヨシノです。ようやく数輪開きました。山の桜は鎌倉のなかでもすこし時間差があるようです。やはり少し寒いのですね。
花便りというと桜の開花を伝えるものと思われますがそのほかの春の花たちも桜の近くで次々開き始めました。
近頃あまり見かけなくなった日本たんぽぽ。強い外来種に押されて数が少なくなったようです。
でも浄妙寺の山の上で群生しているのを見つけました。
浄妙寺のお寺で大切に守っているそうです。
子供の頃何気なく見ていた春の花たちの姿もここ数十年でずいぶん変わってきました。 人間が世界を移動するようになり様々な国の種を運んできたからなのでしょう。
こちらはおまけの写真。
ポタリーガーデンからの贈り物です。
クリスマスローズと水仙とアネモネ3種の花たちで華やかなブーケが出来上がりました。春の花たちはうつむきながら咲いていますが鮮やかな色で雄弁に自己主張していますね。
2016年3月22日
春に咲く花 杜若(カキツバタ)
皆様ご機嫌いかがですか?
万葉集や古今和歌集にも数多く詠まれている日本のアイリス、杜若(カキツバタ)。写真の折鶴という名前の美し杜若を育てるための池を作ることになりました。
アイリス科の植物であってもアヤメと杜若はまったく性質が異なります。アヤメは半日陰で乾いた土地を好みますが杜若は日当たりを好みお水の中で育ちます。水がなくては花は咲きません。
池の位置決めは難しいですね。邪魔にならない場所であること。植物のために日当たりの良さは考えなくてはなりませんが日本の夏の暑さから水温が上がりすぎないよう夏に適当に日蔭になる場所が好ましいです。こちらのお庭には大きな桜の木があるので落葉樹の桜の近くに決めました。
アプローチとパーゴラを挟む位置に作ったら形がハートになりました。💛
上段の水場を田圃のような花壇にし花をたくさん植えこみました。今年は花が咲くかしら???
移植したてなので花をみるには1年かかるかもしれませんがそれもまた先の楽しみです。
古くから杜若の美しい花を眺めながら会いたい人を待つ歌がたくさん詠まれています。
杜若の花言葉が ”幸せの訪れ”というのも納得します。
万葉集や古今和歌集にも数多く詠まれている日本のアイリス、杜若(カキツバタ)。写真の折鶴という名前の美し杜若を育てるための池を作ることになりました。
アイリス科の植物であってもアヤメと杜若はまったく性質が異なります。アヤメは半日陰で乾いた土地を好みますが杜若は日当たりを好みお水の中で育ちます。水がなくては花は咲きません。
池の位置決めは難しいですね。邪魔にならない場所であること。植物のために日当たりの良さは考えなくてはなりませんが日本の夏の暑さから水温が上がりすぎないよう夏に適当に日蔭になる場所が好ましいです。こちらのお庭には大きな桜の木があるので落葉樹の桜の近くに決めました。
アプローチとパーゴラを挟む位置に作ったら形がハートになりました。💛
上段の水場を田圃のような花壇にし花をたくさん植えこみました。今年は花が咲くかしら???
移植したてなので花をみるには1年かかるかもしれませんがそれもまた先の楽しみです。
古くから杜若の美しい花を眺めながら会いたい人を待つ歌がたくさん詠まれています。
杜若の花言葉が ”幸せの訪れ”というのも納得します。
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