2019年1月18日

The island with the nature (自然と共に)



 おはようございます。
毎朝外にでるとあちらこちらで花の籠をもった女性たちの姿を見かけます。バリの女性たちは1日に一回神様へお花を捧げます。


 早朝の市場では手製の籠や花を売るお店が軒を並べています。小さなヤシの籠に一杯の花を入れてもらい5円ほどのお代を支払いました。
 籠はヤシの葉を組み立てて作られます。
葉を四角く折り曲げ4隅を爪楊枝で留めるだけ。
籠の中もヤシの葉で底を作り楊枝で固定します。
お花をモリモリに入れて出来上がりです。
材料はすべて自然から採り翌朝また土に返します。
自然に戻せないゴミを出さないことが素敵ですね。





 バリの人々の庭に鎮座する神様へお供えしました。
明日の朝まで私の花籠も仲間入りし明日お庭裏のジャングルに戻されます。

そういえばバリの家のキッチンでもプラスチックごみを見かけませんでした。自然素材を使って自然に返す。理想的な暮らしですね。私たちもかつては同じだったはずなのに毎週プラゴミを捨てる日になると土に還らないゴミをいかに使っているか反省します。

おまけの写真。
可愛いお花付きのウェルカムドリンク。
ストローは竹でできていました。
先日訪ねた友人宅でもパッションフルーツの茎でできたストローを付けてジュースを出してくれました。

素敵な暮らしだなと感心しきりです。