2024年3月16日

Bertie goes to school. (バーティの学校)

 

バーティの学校。今年の5月で3歳になるので犬年齢的には大人になりましたが今でも1ケ月に1度、鵠沼にあるリリエンドックスクールへ通学しています。パピーの時にウォーキング、マテ、来いなど基本的なマナーをしっかり入れてもらった(トレーナーのゆりちゃん先生は教えるではなくて入れると言います。)お蔭で日常生活で困ることはあまりありません。お客様が見えると嬉しくて吠えてしまうのは生来の性格と思いお許しくださいませ。

犬は群れで生活をする動物です。
スクール内でも先輩のチコリ(右)がボス。バーティが暴走するとチコリが牽制します。

スクールに来ると学ぶことが多いバーティです。





まだ完璧にできていないのですがあまりにも可愛くて笑えるのでご紹介します。バーティの芸が一つ増えました! 

Bertie goes to school once a month. He learns how to behave with other dogs. Recently he has been learning some performances that make us laugh.

2024年3月12日

Easter (奥川伊津子ティーセミナー)

 

キリストの復活を祝うお祭イースター。今年は3月31日が復活祭の日になります。

イースターに登場するフードやグッズにはどれにも理由があるのでヨーロッパのキリスト教文化を知る良い機会でもあります。





繁栄を象徴するイースターバニーやエッグの他にもこの時期ならではのお菓子があります。陶製の型で長時間かけてじわじわと焼き上げたアニョーパスカルもその一つ。子羊の姿の可愛い焼菓子は数あるイースターフードの中でもひときわ目を引きます。フランスアルザス地方ではアニョーパスカルがパン屋さんにズラリと並び始めると春が来たことを感じるそうです。

奥川伊津子先生特製のアニョーパスカル。可愛くて何処から頂いたら良いか迷いますね。




イースターに頂くケーキの飾りは様々です。今日はエディブルフラワーで春らしい装いのビクトリアケーキが登場。飾りの数は11ケ。キリストの11人の使徒の数を表しています。









セミナーでは参加者全員でイースタービスケット製作。











焼き上げたものは父と子と精霊を意味する3枚一組でリボン掛けします。
ドライフルーツ入りのサクサクビスケット。病みつきなる美味しさです。

奥川伊津子ティーセミナー2組の次回開催日は5月14日を予定しています。次回はピクニックティー。ポタリーガーデンも薔薇を始め夏の花たちが勢揃いしているころです。まだ残席がございますのでぜひご参加ください。

Easter is the Christian festival which takes place in Spring. There are many tasty foods and lovely goods for the celebration.  In Victorian era, people sent pretty cards to their families and friends. They think of each other and celebrate the day that the Spring is coming.

 














2024年3月9日

Woods (イギリス業務用食器)

 

ポタリーカフェでおなじみのWoodsの食器。戦争が終わり世の中が落ち着き始めた1950年代にWoods(ウッズ)社が大量生産した品です。以後学校給食、教会の会合用、公民館で業務用食器とした大活躍していました。



60年代を舞台にしたイギリスのドラマや映画を観るとこの食器でお茶を飲んでいるシーンを見かけます。最近見たドラマ、”刑事モース、オックスフォード事件簿”の中でもモースがグリーンのカップを手に持ちながらサースデー警部と打ち合わせる場面を観ました。50年代を象徴する丈夫な陶器。歴史を垣間見る品々に会いにポタリーショップまでぜひお出かけください。

Woods produced plates & cups for schools, churches and community halls as commercial use in 1950's. They were durable and long-lasting tableware. 



 


2024年3月7日

Cat sculpture (猫のくぅちゃん)

 

この仔は猫のくぅちゃん。英国ダービシャー州の小さな村、Chaddesden(チャデスデン)在住のアーティスト、Jeff T. Manderの作品です。くぅちゃんは日本に実在する猫で数年前にそっくりさんを作って欲しいとの依頼を受け作家にお願いしたものです。その後世界がパンデミックを経験しくぅちゃんの誕生が遅れてしまいました。

Jeff Mander, a sculptor, had a job assignment to make a cat. He received some pictures of the real cat whose name was Qoo. Qoo has golden eyes and charcoal grey coat.  Now he is here to greet us. Welcome!


長い旅を終えてようやくポタリーに到着。
Welcome to House of Pottery!
沢山のお品の中に埋もれていたくうちゃん。ようやくお外に出られて喜んでいるでしょうね。


2024年3月5日

Haramura (原村)

 

原村。午前10時の気温は0度。足元から寒さが上がってくるようなお天気の中で職人さんたちが元気に基礎工事を始めました。寒い時期に外の仕事をしていただき本当に感謝でいっぱいです。

これから数か月一緒に仕事をする方たちにご挨拶申し上げてお昼に大好きなプチホテルへ移動。


雪国では通常雨樋を付けないので屋根から氷柱が下がり美しい景色を作ります。












原村の現場の近くにワンズワースがあることで現場仕事が100倍楽しくなりました!

マダムハッティーの暖かい笑顔とユーモアが今日の仕事のご褒美でした。









おまけの写真①
Hattie’s diningから届いたそば粉のクレープ。お味良し、ボリューム満点です。











おまけの写真②
談合坂サービスエリアのドックランで一人遊びをするバーティ。お仕事一緒に付き合ってくれてありがとうね。












家に帰ってお風呂に入りさっぱりしたバーティ。
長旅でさすがにお疲れの様子です。
今夜はゆっくり休もうね。

Our new house project in Nagano has just started. We've been working at the site and at the warm lovely dining of Madame Hattie's.  Bertie is with me and waiting for us to finish work.










2024年3月3日

Auspicious day (大安吉日)

 

3月3日大安。2日前に降った雪の名残はあるけれど抜けるような八ヶ岳ブルーの青空が広がりました。








今日は地鎮祭。新築工事開始前に土地の神様へ家を建てる報告と挨拶を申し上げるお祭の日です。英国では見かけない祭事なのでこの話をイギリスの友人にすると彼らは私たちの迷信深さを笑いますが私は自然に育まれた土地と共に暮らしてきた日本人の心の在り方を感じます。建築の仕事をしているとしばしば伝統的な儀式を見る機会に恵まれるのもこの仕事の楽しさのひとつです。


これからこのチームで幸せの箱(家)を作ります。皆さんの笑顔がモノづくりの楽しさを物語っていますね。

Ji-chin-sai is the Shinto ceremony of purifying the building site. It's held on auspicious day to take a luck.







2024年2月29日

Breakfast (朝ごはん)

 

先日クライアントとの打ち合わせが終わってお喋りをしていたとき彼女が朝から慌てる日は1日焦り続けて良い結果が出ないことが多いと話されました。本当にその通り。自分のことを振り返ってみても年を重ねて仕事の処理能力が変化し時間がかかるため忘れ物をしたり小さな段差に躓いたりしているなと感じます。

慌ててはいけない。時間を大切に振り分けて使う。この二つを心に決めてまず手抜きをしてきた朝ごはんを丁寧にいただくことにしました。1日の始まりを楽しく始められるように大事な朝ごはんを豊かにいただきます。

今朝はEnglish Breakfast。懐かしいイギリスの朝を思い出します。

Breakfast is the most essential event first in the morning for good start of the day.