2018年3月31日

Easter biscuit (奥川伊津子ティーセミナーご報告)

 皆様ご機嫌いかがですか?
春分の日の後の満月の日。その日を過ぎた最初の日曜日がイースターです。
月の満ち欠けが関係しているためイースターは毎年変わります。
移動祝日のためか日本ではあまりなじみがないイベントですがキリストの復活を祝う日として欧米では大事な1日とされています。

 春先になるとイギリスの田舎では薄茶色の子ウサギが跳ねまわっている姿を目にします。うさぎは繁殖力が強く旺盛に家族を増やします。
イースターにうさぎ(バニー)が登場する理由はウサギたちが繁栄を象徴する存在だからなのですね。


 イースターエッグも欠かせぬ存在です。卵は命の象徴として復活するキリストを讃えます。



今日はみなさんとイースターのお菓子を作ります。
ドライフルーツやカラントの入ったビスケットは栄養たっぷり。ぱりっとした軽い食感から春の訪れが感じられます。
 薄く焼きあがったビスケットは3枚セットでリボンをかけました。キリスト教の教義、父と子と精霊の三位一体をイメージしているとのこと。

私には食べ過ぎなくてちょうど良い数だと思われました。

 奥川先生のセミナーでは必ず実習をいたします。
百聞は一見にしかず。
実際に手掛けてみるとちょっとしたコツがよく呑み込めます。







 楽しい1日をありがとうございました。

明日はイースター。
どうぞ楽しい休日を。
おまけの写真。
本日のランチはイースターキッシュと春野菜のサラダ。

デザートにビクトリアサンドイッチをいただきました。
毎回セミナーの後でいただくお昼ご飯も楽しみのひとつです。




2018年3月30日

Pottery Gallery (白鳥成子絵画展)

 皆様ご機嫌いかがですか?
鎌倉山在住の画家、白鳥成子先生の絵画展が始まりました。









花や果実の絵画の中に 鎌倉の天使 というタイトルの1枚を見つけました。
シンプルに仕上げていらっしゃるのに厚みのある仕上がりです。パステル画教室でこんな風に線が引けたら。。といつも思っているので1本の線がどれほど大切かを教えてくれる作品だと思います。

今回の個展では絵画のみなならずたくさんの手仕事作品も出品されています。

白鳥成子の楽しい世界へぜひ遊びにいらしてくださいませ。




白鳥成子絵画展

3月29日~4月11日
午前11時から午後5時まで
(但し月、火は休廊とさせていただきます。)


2018年3月29日

Letter from Kamakurayama (桜便り)

皆様ご機嫌いかがですか?
鎌倉山の桜は本日満開になりました!
うすピンクに染まった山の景色も今週末がピークです。はらはらと落ちる花びらたちの下に立ち春の名残を惜しむのもまた風情がありますね。

一年で一番山が美しい季節です。


鎌倉山の桜というとソメイヨシノが代表ですが原種の山桜もたくさん見られます。ソメイヨシノの華やかさに比べると控えめな白い山桜はおとなしやかですが品があります。
花の言葉は、、 貴方へ微笑む。
山歩きをしていてこの木に出会うと本当ににっこりされたように感じます。


 ポタリーの桜は例年周りの木よりずっと開花が遅いのに今年はどこよりも早く開きました。

老木の隣に昨年若木を植えました。この木に花が咲くのはまだまだ時間がかかりそうです。

 桜は年月が経ってからより多くの花を見せてくれます。歳をとるごとに美しい。羨ましいかぎりです。










おまけの写真。

お土産にいただいたお菓子。
蓋をあけるとここにも桜が。

風流ですね~。

2018年3月28日

Lovely Life (すてきなあなたに)

 皆様ご機嫌いかがですか?
先日居室の片づけをしていたときに私の母が購読していた暮らしの手帖という雑誌を見つけました。古いバックナンバーを読み返し豊かな内容に感動しました。写真は暮らしの手帖社が昭和54年版として発行したBookです。すてきなあなたに というタイトルが気に入り母に贈ったものでした。
あれから40年近くたっているのに内容は今でも瑞々しく豊かです。日々の小さな出来事や周りとの関わりを丁寧に見つめる目を養うことが豊かな暮らしの第一歩だと教えてくれました。





 こちらは同じテーマで簡潔に提案されている暮らし本。
ちょっとした工夫で美しく生活できるアイデアが満載です。

毎日眺めて(読むというより眺めるという言葉がぴったり)ひとつずつ実行してみようかしらと思っています。

2018年3月27日

Spring Accessories (春の装い)

 皆様ご機嫌いかがですか?
桜の開花と共に気温がぐっと上がりました。コートやジャケットを携えずに外出ができるような陽気です。
春が来た!それだけで気分が盛り上がりますね。

友人のGraceさんからたくさんのアクセサリーが届きました。
天然石やパールを中心にオリジナルでつくっていただいています。今回はクラフトアクセサリーも入荷。
お洋服の明脇役としてのジュエリーをご紹介いたします。
 愛の守護石といわれるアメジスト。
マイナスをプラスへ変えるパワーストーンでもあります。

アメジストネックレス:
35cm Long
イヤリングとセットで¥5,400
         


アメジスト   (左)¥3,240(50cm)

グリーンジェイド(右)\2,808(25cm)
アメジスト同様のパワーストーン。
石の言葉は 成功と繁栄 とのこと。

古代人も勾玉に使用しました。高貴な石なのですね。


 白いブラウスやTシャツとの相性がよさそうです。白のネックレスは淡水パールとチェコビーズの組み合わせで品よく作られています。

¥1,512 (32cm )

 可愛いチェコビーズのネックレス。
ブルーのアクセサリーが目に留まるのも夏に向かう季節だからですね。

¥864 (20cm)

 オレンジムーンストーン(左)¥3,240(32cm )
イエロージェイド&シトリン(右)¥3,456(36cm)


 まだまだたくさんございます。
お花見がてらぜひお運びくださいませ。
おまけの写真。
イギリスの友人が届けてくれたスターリングシルバーのアクセサリー。
中にイングリッシュデイジィが入っています。
イングリッシュデイジィの言葉は;

ありのままの貴方。


2018年3月26日

Language of Flowers (桜便り)

 皆様ご機嫌いかがですか?
この季節は桜の話題ばかりで恐縮ですが日々変化していく花を眺めているとまたお話したくなります。

鎌倉山は桜の名所と言われています。
戦後に植林されたソメイヨシノはもう70歳を超えひところの勢いはなくなってしまいました。

それでも春になると精一杯花を咲かせてくれます。

お花見をしながら散歩をしていても朝と夕方では花の色香が違って見えます。 桜ほどゴージャスな立ち姿を見せる木が他にあるでしょうか。自分の美しさを知らずに精一杯花を咲かせる木に脱帽です。

でも花の言葉は;
私は美しい。 そのとおりですね。




おまけの写真。
ポタリーの桜とバーティ。
どちらも歳をとりました~。


2018年3月25日

Hospitality (おもてなし)

 皆様ご機嫌いかがですか?
以前から訪ねてみたいなと思っていたBritish Cake Houseさん。友人に誘われてアフタヌーンティーに出かけました。

英国好きのオーナー夫妻によるゆったりとしたおもてなしを受け久しぶりにのんびりいたしました。
British Traditional Interior(英国の伝統的インテリア)で上品にまとまった店内です。
イスとテーブルの間隔も程よく落ち着ける空間設定になっていました。
スペース感をもたせることは飲食店では大切なエレメントだと思います。


さて、お食事のメニューの初めにイチゴのソーダが饗されました。春らしいさわやかなドリンクに喉を潤しているときれいにディスプレイされたお食事が届けられます。

お味はもちろんのこと見た目の美しさもおもてなしには大切ですね。
 お茶もお菓子もたっぷりが英国流です。

10種類の茶葉からお好きなお茶を選べます。
まずはキーマンから。

大きなポットで何度もお茶のサービスをしていただきました。



アフタヌーンティーで出されるフードはすべて一口サイズでいただけるように工夫されています。
このことからもお茶をいただきながら会話を楽しむという本来のコンセプトが伺えます。

アフターヌーンティーに欠かせないスコーン。
とてもシンプルなのに家々によってレシピが異なるお母さんの味のでるお菓子だと思います。



お茶もお菓子も十分にいただいたころ最期に伝統敵英国菓子を出していただきました。
アンティークのサンドイッチプレートも素敵。食べきれずに持ち帰りました。

アフタヌーンティーでは会話と緩やかな時間が主役です。そのための名脇役としてお茶とお菓子は欠かせません。招く側の個性的な演出が光るおもてなし料理なのですね。