2017年8月31日

Pottery Gallery in September (9月のポタリーギャラリー)

皆様ご機嫌いかがですか?
9月のポタリーギャラリー。英国人アーティストたちによるEnglish Country Natureの饗宴です。

9月3日からの展示会に先立ち本日写真家の
Jeff T. Manderがポタリーへ到着しました。

Derbyshireの美しい自然を一瞬のうちに変化する光を追いながら撮った作品の数々をご紹介いたします。




Jeffは30数年来の友人です。
芸大の学生だったころから彼の作りだす様々な作品を見続けてきました。歳を重ねてアートの枠が大きくなり多様な分野で楽しんでいることが感じられるようになりました。モノを表現することにボーダーはないのだなと感心しきりです。

2017年8月30日

Pastel drawings (パステル画)

皆様ご機嫌いかがですか?
数日前に開催したパステル画教室。白鳥成子先生の提案でユニークな作品づくりをいたしました。
紙の上に事前にアクリルペイントで好きな線を引いておきその線から思い思いの絵を誕生させるという試みです。
青い紙に白いラインを引いたところ海面を跳ねるドルフィンが出てきました。
こちらもヨーロッパの街の広場を彷彿させるパステル画に仕上がりました。
赤い台紙に引かれたグリーンのラインから町の輪郭が見えます。

 こちらは車窓から見える街並み。
これらの絵は最初から描こうと決めて描いたのではなく下図にあった線から生まれたものなのです。
じっと線を見つめているうちに不思議と形ができてくる。魔法のような作品たち。



 先日高瀬美恵先生も類似のことをおっしゃっていたことを思い出しました。じっと見つめているうちにおのずとラインが進化していくそうです。

1本の線から広がる世界。柔軟な心が見せてくれる世界でもありますね。

白鳥成子パステル画教室:
次回は11月11日です。
お問い合わせはハウス オブ ポタリーまで(0467-32-0109)お願いいたします。








2017年8月29日

Pottery Garden (8月の庭)


 皆様ご機嫌いかがですか?
夏の陽射しと蚊の襲撃のためにずっと気になりながらも長い間お庭は放置状態でした。今朝は秋の始まりを感じるような風がそよぎ始めたのでいそいそ庭仕事に出かけました。
日本の夏にイングリッシュガーデンを作るのは本当に至難の業ですね。

でも雑草を抜いてお掃除をしたらさっぱり生き返りました。



 暑い陽射しにも負けずに花の準備をしていたシュウメイギク。いつの間にか丈を伸ばし家族を増やしていました。シュウメイギクは宿根草です。地下茎に根を伸ばすので毎年様々なところから顔を出してくれます。

夏の終わりから秋深まるころまで楽しめるのでお薦めの花です。

花言葉は;
薄れゆく愛とのこと。夏の終わりに咲く花だからかしら?
多年草のルドベキア。
毎年必ず登場してくれる律儀な花です。
花が終わった後もドライにしてリースに使います。
去年は花の部分だけを切り取り電子レンジにかけて楽しみました。

花言葉は;
貴方を見つめる。

今年初めてお庭に登場したユーパトリウム(セイヨウフジバカマ)。
春に小さな苗を一鉢植えて置いたことをすっかり忘れていました。今朝見たらこんなに大きくなっていてびっくり。ユーパトリウムは半日陰でもよく育ちます。
葉が涼しげなので残暑厳しい頃も観て楽しめる植物ですね。

花言葉は;
思いやり。 たくさんの花が順番に譲り合って咲いていく奥ゆかしい花だからでしょうか。



おまけの写真。
春に作ったビオトープの池の中に放したメダカたちがたくさんの家族を増やしました。池の中だけでなく水鉢やバケツの中に分けた子たちも元気に泳いでいます。
どなたかメダカを飼ってみたい方がいらしたらお声かけください。お分けいたします。


2017年8月28日

Lovely People (素敵な人々)

皆様ご機嫌いかがですか?
R2D2のいるお店、奥湯河原のKitchen Ito Styleへお昼の集まりに出かけました。
お食事の美味しさはもとより親しい友人たちとのおしゃべりが何よりも楽しく奥深く本日もたっぷり堪能いたしました。
写真左のすらりとした女性、TOKOさんはアメリカ在住のミュージシャンです。彼女は高瀬ミエ先生(写真左から2番目)のお嬢さんです。アメリカへ渡って20余年。才能と勇気が強運を呼び音楽で身をたてる日々を送っています。
 ただひたすらくじけずに続けることが大切だと言います。成功したことを謙虚に受け止めている彼女のことをとても頼もしく今後の活躍が楽しみでなりません。

そう言えばお母様のミエ先生も同じようなことをおっしゃっていました。一枚の絵を描くために何枚ものデッサンを繰り返す。何枚も何枚も描いているうちに線が見えてくるのだと言います。くじけずに続ける。そうするうちに見えてくるものが人生の意味なのかもしれませんね。



2017年8月27日

Japanese Food (和菓子 徳)

 皆様ご機嫌いかがですか?

鎌倉山の和菓子のお店、徳(とく)さんとのコラボで和菓子セミナーを開催しました。
徳こと細内徳克氏が和菓子を作り始めた時から彼の作る上品な味わいのある練り切りやどら焼きの大ファンです。
今回は寒天を使った涼やかな水菓子から練り切りまで3種類のお菓子作りに挑戦です。
 和菓子についている名前は万葉集などから選ばれることが多いとのこと。季節を重んじるところも日本のお菓子の奥床さを感じます。



寒天の中に白あんを入れパラフィン紙でくるみ暫く冷蔵庫で寝かします。
出来上がりが楽しみ。


 牛皮を薄くのばし白あんを加えて夏の花のような練り切り製作。




桔梗の花が出来上がりました。
細内氏のデモンストレーションを拝見していると簡単そうなのに実際手に取ってみると。。。難しいものです。職人芸ですものね。
 色も姿も風情がある和菓子たち。
紅茶との相性も良し。

皆さんが作られたお菓子たちです。
初めてとは思えない出来栄えに大満足でした。




和菓子作りはアートワークです。
季節の変化を重んじる文化が根付いている日本ならではのお菓子づくりにしみじみ感銘を受けました。

皆様ご参加くださりありがとうございました。

2017年8月26日

Lovely Foods (美味しいお食事)仙台のサロンドカフェマンナ

 皆様ご機嫌いかがですか?

仙台のサロンドカフェマンナは友人の小野雄大君のお母様が経営するカフェレストランです。お店は今年で15年たつとのこと。地元のお客様たちの大切な癒しの場所になっています。

お庭はもちろん小野君の作品です。
建物と一体になるような植栽が選ばれ素敵なアウトドアリビングスペースが出来上がっていました。
お庭を廻って白いアンティークの扉を開けるとカフェに続く小さなショップコーナーがあります。アンティークはもちろんのこと良質なクラフトも見られました。
 カフェから見える外の景色は緑一色。
木漏れ日から優しい光が落ちてきます。
テーブルの上には涼し気な夏の花が活けられお客様を迎えてくれます。

 良質で美しい品々を眺める。それだけでおもてなしを受けている心地よさを感じますね。
 こちらで出してくださる紅茶はドイツのロンネフェルト社のブレンドです。
がっしりと無駄のないお味の紅茶はさすが勤勉なドイツの人々が作られたお茶という感じがいたしました。
お土産にルイボスティーをいただきました。
 おまけの写真。
カフェマンナのお料理。
ご自分の畑で作られている野菜をふんだんに使用したボリュームたっぷりなのにヘルシーなお食事です。

サヤいんげんのスープとキッシュ。
 つづく前菜。
彩野菜のマリネ
ジャガイモのグラタン
蒸し豚

 メイン①。
ビーツのサラダ
さわらのグリル

メイン②。
地鶏とポークのソテー
夏野菜のグリル
五穀米

デザートの盛り合わせ。
イチジクと洋ナシのタルト
レモンムース
フルーツ

食べきれないほどの量でしたが美味しいので完食しました。

昨日に引き続き仙台は美味しいものがたくさんあるわーと感激しています。
おまけの写真②
サロンドカフェマンナ、オーナー及び
小野雄大君のお母様(中央)

心のこもった美しいおもてなしをありがとうございました。

Salon de Cafe Manne
http://tea-boutique-manne.com/

2017年8月25日

Swallowtail Garden (仙台のスワローテイルガーデン)

 皆様ご機嫌いかがですか?
仙台の友人であり仕事仲間の小野雄大君が作ったお店Swallowtail Garden(スワローテイルガーデン)は仙台市郊外の閑静な住宅地の中にあります。
目印ははちみつ色のライムストーンで積まれた素敵な壁(ドライウォール)です。小野君は日本でも数えるほどしかいない英国認定の石積み職人さんでもあります。

石の階段を上って行くと小さなナーサリーが見えてきます。ガーデナーである彼が育てている珍しい苗を始め英国で買い付けてきたガーデンポットやフェンスなどが何気なく置かれています。無造作に放置されている様子がイギリスらしさを彷彿とさせておりますね。



アンティークの扉の向こうはお洒落な雑貨とオリジナル焼き菓子のお店。

La Bonbonniere(ボンボニエール)は地元マダムたち御用達のお菓子やさん。材料にこだわり丁寧に焼き上げられています。



ガーデナーとして現場の仕事に直接携わるのでお店には様々なファーニチャーやガーデングッズが並んでいます。
素敵なマントルピースもその一つ。
アウトドアリビングとしての庭を考え斬新な取り込みをしてくれます。

庭をもう一つの部屋と考えるスワローテイルガーデンが提案するガーデンではマントルピースもアクセサリーとなるのですね。
Swallowtail Garden:
https://www.facebook.com/Swallowtail-garden-1426701067608819/