2011年8月30日

恒例のフリーマーケット (Flea Market)

皆様ご機嫌いかがでいらっしゃいますか?
本日はポタリー恒例のフリーマーケットのお知らせをいたします。

10月9日日曜日 午前10時より日没まで
参加費用 500円 (畳1帖のスペース)

参加希望の方はハウス オブ ポタリー(0467-32-0109)までご連絡ください。
お待ちしております。


今年の春のフリマの様子です。
本当にたくさんのお客様が来てくださいました。

私たちの仕事仲間の花車さんやアイハートさんも
また参加予定です。




2011年8月20日

陶芸教室 (work shop)

皆様ごきげんいかがでいらっしゃいますか。
連日の猛暑も今日は和らぎ過ごしやすい週末を迎えました。暑いといってもお盆を過ぎると空気や風に秋の気配を感じます。夏ももう終わりに近づきました。

ハウス オブ ポタリーでは秋からまたたくさんのセミナーやイベントを企画しております。
本日は陶芸教室のお知らせをいたします。

2年前から毎年小田原在住の陶芸家、矢田宏二氏のアトリエを訪ね彼の指導で小さな作品を作るセミナーを開催しておりました。今年はオーストラリアの陶芸家 Peter Accadia氏(ピーターアカディア)を招き日本とオーストラリアの二人の陶芸家から陶芸のお話をお聞きします。セミナーでは同時に皆様に小さな作品を作っていただきます。初心者の方でも丁寧に教えてくださるので楽しめると思います。

尚、Peter Accadia氏は11月2日から6日まで鎌倉のギャラリー、ジャックと豆の木(由比ヶ浜2-4-39)にて個展を開催予定。 個展の詳細はハウス オブ ポタリーまでお問い合わせください。

ピーターアカディア&矢田宏二陶芸セミナー:
日時:10月29日土曜日 13時~16時
場所:ハウス オブ ポタリー プライベートガーデン
参加費用: 10.500円(アフタヌーンティ付)


毎年秋になると訪ねていた矢田さんのアトリエ。
アトリエも矢田さんの手作りです。

矢田さんは陶芸家であると同時にアイアン作家でもあります。
ハウス オブ ポタリーで制作するアイアンゲートやフェンスは彼の作品です。

Peter Accadia氏です。ピーターさんは南イタリアで生まれた
イタリア人です。幼少の時に家族でオーストラリアへ移住しました。
作風はイタリア人らしくユニークでおおらか。
親日家で日本文化を啓蒙していらっしゃるせいか日本の生活様式
に合うような陶器を作られています。

2011年8月15日

フィッカーツ社について (about Fikkerts)

猛暑の日々、節電をしながら少しでも涼しく過ごせるようにエッセンシャルオイルを有効活用しています。 植物から抽出されたオイルはアロマオイルとして香りを楽しむのみならず同時に多様な効用を発揮してくれます。

お店では蒸し暑い日はペパーミントオイルをたきます。ミントのさわやかな香りに澱んだ空気がリフレッシュされ同時に汗が引きます。

また虫よけキャンドルに使用されるシトロネラオイルも香りよし、効き目よしの優れものです。私はシトロネラオイルに少しだけゼラニウムをブレンドしアロまポットで炊いたり、ミネラルウォーターに数滴たらして外出時の虫よけスプレーに使っています。

虫に刺されしまったときはラベンダーオイルが最適。ラベンダーだけは直接肌につけられるオイルです。かゆい場所に1滴たらしマッサージをすると不思議とかゆみが収まり後も残りません。

洗濯物のすすぎ水にはユーカリオイルを数滴入れます。ユーカリのさわやかな香りに洗濯物がさっぱりし同時に洗濯漕の中もお掃除してくれます。ユーカリにはほかにもたくさんの効用があり優れたオイルですね。

ハウス オブ ポタリーで扱っているオイルはすべてイギリスのフィッカーツ社のものです。ヨークシャーで代々レメディを作ってきた会社でクオリティの良さが老舗の意味を語っております。
フィッカーツ社と出会ったのは17~18年前。 冬にRyeを訪れたときに立ち寄ったお土産物やさんで素朴なリサイクルガラスに入った小さなハンドクリームを購入しました。品質の良さに感心し早速ボトルのラベルに書いてあった電話番号に電話をしカタログを送ってもらいました。
その後フィッカーツはブランドを着々と増やしLondonやBirminghamの展示会で成功をおさめ有名になってきましたが今でもヨークシャーの田舎でクオリティにこだわる商品を作り続けています。
ハウス オブ ポタリーもこうありたいなと思うお手本の会社です。


素朴なリサイクルガラスは変わっていませんが
近頃パッケージがお洒落になってきました。

2011年8月9日

帽子 (Hats)

イギリスより素敵な帽子が到着しました!

帽子の文化のあるお国柄ゆえシンプルでお洒落なデザインのHatをたくさん見かけます。
夏の陽射しをよける可愛いサマーハットや雨の日が楽しくなるレインハットなど機能的で粋な帽子たち。 帽子をかぶると普段着でもなにやらちょっとお洒落な雰囲気になりますね。

こちらは雨の日でも大丈夫な撥水加工を施された
レインハットです。もちろんお天気を問わず
かぶれます。



お花付のレインハット:¥6,825


こちらのレインハットは少しツバ広に
デザインされています。
雨から髪とお顔をしっかり守ってくれます。
¥6,300



100%コットンの可愛い水玉模様のサマーハットです。
ツバ広なので日除けになります。
夏のお庭仕事やお散歩に最適。
¥6,300

これらはイギリス人の帽子デザイナーClare Butterton
の作品です。1997年に起業する前はLondonで
ファッションデザイナーとして仕事をしていました。
独立してからはいくつものデザイン賞を受賞するなど才能のある若い女性です。
彼女は最近お母さんになりました。今後は可愛い子供の帽子などもデザインしてくれることと思います。


2011年8月7日

インテリアセミナー(interior seminar) のお知らせ

元ファッションデザイナーのMrs. Sarah Stangroom(サラ スタングルーム)が10月に来日します。
滞在中にMrs. Stangroomと荻野洋子とのコラボレーションにてインテリアセミナーを開催いたします。

日時:10月15日土曜日 午後1時から4時まで
場所: ハウス オブ ポタリープライベートガーデン
参加費用:5,250円(お茶&ケーキ付)

Mrs. Sarah Stangroom: 
イギリス人デザイナー。ファッションデザイナーとして活躍。
インテリアやアンティークにも造詣が深く、大の親日家です。

当日はサラから最新のインテリアやファッション情報をレクチャーしていただきます。
皆様どうぞお誘いあわせの上ご参加くださいませ。

サラの自宅。
シックなインテリアのアクセントに
赤のクッションを配置。粋な演出をしています。

私の20年来の友人であり仕事仲間の
Mrs. Sarah Stangroom(右)です。
ファッションデザインが専門ですが
インテリアやアンティークにも造詣が深いです。




 

インテリアセミナー(Color Work)

近年日本のインテリア誌でも注目されているカラーワーク。一番手軽で誰もができるインテリア装飾の一つですがどの色を使うか色の組み合わせを考えるのは意外に難しいという声をよく聞きます。
今回のセミナーでは色使いのベーシックな方法と効果のお話をしながら最後に皆さんにピクチャーフレームを作っていただきました。


ご自分のインテリアイメージで雑誌の切り抜きを
コラージュします。

ベースに布を使い何枚もの布の色を合わせていらっしゃいます。


左上のドラゴンがこのピクチャーの主役です。
このイメージに合う写真をコラージュし不思議な世界
を作り上げました。とても素敵です。


バックに敷いたグリーンの布とコラボしているのは表面に切り抜かれた別の布。ひとりで過ごす午後のひとときが
伝わります。





フォトグラファーの作者が最近撮り続けている
カントリーリビングの世界が素直に表現されています。

こちらのフレームはまさに作者の住まうインテリアそのものです。バックの布の色や質感が前面の画像をよりアンティークに見せています。
現役の画家の白鳥成子さんの作品です。
さすがに色の使い方が絶妙です。
制作途上で彼女が手で紙をちぎり始めたとき
どのようなものができるのかしらとドキドキしました。


刺繍アーティストの岡本さんが選ばれた写真はやはり刺繍の写真でした。バックに使用された布との相性がよくまるで本当に刺繍されたもののようです。




アンティークレースフェアーを終えて(antique lace fair)

3日間アンティークレースのフェアが無事終了しました。長年アンティークレースを取り扱いながら
すべてを展示し皆様へ見ていただく機会を設けたのは初めてでした。
たくさんのお客様に喜んでいただけて私たちも嬉しかったです。
ありがとうございました!

窓辺のレースは100年前のクロシェットです。

こちらは刺繍アーティストの岡本京子さんの作品
クッションのカバーに使われています。
手仕事の美しさにため息がでました。


こちらはイタリアに伝わる技法だそうです。
タッセルはデンマークの刺繍糸で
岡本さんが作られました。


2011年8月3日

アンティークレースフェア(antique lace fair)

8月4日木曜日から6日土曜日まで3日間、ハウス オブ ポタリー2Fカフェにてアンティークレースフェアを開催いたします。

数日前から準備のためにお店のチェストに入っていたレースを1枚ずつ出しながら汚れているものをきれいにお洗濯したりアイロンをかけたりしておりました。すべて100年近くたっているハンドメイドの作品です。アンティークレースの魅力は手仕事の美しさが時間を経過しても少しも損なわれていないことにあります。 

大きなテーブルクロスはもちろん小さなドイリーやティークロスを手にするたびにどんな方が作られたのかしらと豊かな手仕事に敬服します。

1枚ずつ表情が異なるドイリーも
見ていて飽きません。

素朴な刺繍のクロスもテーブルに掛けると
急に大人びた表情を見せます。
皆様どうぞお誘いあわせの上お運びくださいませ。