2020年11月29日

Blue sky over Yatsugatake (八ヶ岳ブルー)

八ヶ岳ブルーの空に誘われ久しぶりに訪ねた原村のCountry Manor Hotel、ワンズワース。
クリスマスの仕度が着々とされていました。

マダムハッティーのお出迎えも嬉して久しぶりに訪ねた原村のゆったりした空気感に到着早々から癒されています。



山の日没は鎌倉より心なしか早いような気がいたします。
改装工事が済んで1年半ちょっとが過ぎました。私たちは空間づくりのお手伝いをさせていただいたけれどそのあとの進化は住まう人のセンスにかかっています。
オーナーの初代さんのセンスの良さに改めて感心しきりです。

Wandsworth:












 

2020年11月28日

Girls' tea party (子供のお茶会)

薔薇の花模様の小さなティーセット。
子供たちのお茶会のために作られました。
私が子供の頃おままごと遊び用に買ってもらったティーカップに似ているけれどこちらはおままごとではなく本物のパーティ用なので作りもしっかり細部までこだわりが感じられます。

デミタスサイズのカップを小さな手が握っていたことを想像するだけで微笑ましいですね。


幼い時から陶器のカップで友人たちをおもてなししたり、またはされたりしながらお作法を学ぶ。豊かでエレガントな時代の名残を小さなティーセットに垣間見ました。

余談ですがただいまポタリーカフェで使用している食器は戦後のイギリスで大量生産された業務用食器です。特に学校給食で使用されたと聞きます。
おしゃれな環境で育つ子供たちの感性がおのずと磨かれるのも納得できます。
壊れることを恐れず美しいものを日々の暮らしで使ってあげたいなと思います。










 

2020年11月27日

Knitwear exhibition (手編みのセーター)

手編みニット展。いよいよ最後の週末を迎えました。
何色もの色を紡ぎながら一つの図が完成する編み込みのセーターたちに魅せられています。


今年は自分のために一枚求めました。
チャコールグレイのカーディガンはどんな色のお洋服にも組み合わせやすく深い赤のお花が元気を誘います。

袖口にもお花の編み込み♡

試着してしまったらもう脱げなくなってしまいました~。
こちらを今年の冬のお仲間にいたします。

週末のお天気は良好との予報です。
ぜひお誘いあわせの上お出かけくださいませ。










 

2020年11月26日

House of pottery today (おはようございます。)

 

抜けるような青空の鎌倉山。
本日も10時~18時まで営業しております。

ポタリーカフェ。 
早朝からキッチンでランチやアフタヌーンティーの仕込みをしています。
11時よりお客様をお迎えいたします。
尚、冬時間中のため17時にクローズさせていただきます。


アフタヌーンティのトレイもクリスマス色。ミンスパイが加わりました。
Afternoon Tea \ 1,800 + tax
ポタリーではわんちゃんも大歓迎です。
お庭、コンサーバトリー内にて一緒にお食事ができます。
モフモフのお友達たちをぜひお連れ下さいませ。












2020年11月25日

Relaxation salon (リラクゼーションサロン晴屋)

今年の夏の始めにポタリーのクライアントで友人でもある栄 久晴さんが鎌倉小町でもみほぐし中心のリラクゼーションサロンを開く予定だとお聞きしました。
その後若宮大路沿いのビルの2階の陽当たりの良い明るい店舗と出会いお話はとんとん拍子に進みました。

改装工事はオーナーの栄さんのお考えを聞きながらまとめましたがほぼお任せで空間づくりをさせていただきました。
もみほぐし、足つぼ、タイ古式マッサージ等多様なメニューに併せてお部屋のイメージも変化しています。

今日は内装工事がほぼ終了しました。この後は照明器具、家具、カーテンなどが加わります。



リラクゼーションサロン晴屋(ハレルヤ)。
12月23日プレオープン予定。
完成しましたらまたお知らせします。
栄さんの暖かいお人柄に沢山の人たちが集うショップになることと思います。
楽しみにしています。










 

2020年11月24日

Wood-burning stove (薪ストーブ)

 

小春日和の日々が続きましたが予報通り連休明けから寒くなりました。
ポタリーの冬の風物詩、薪ストーブ。煙突掃除を済ませ今日からフル稼働します。

ストーブが付くといつもバーティがぬくぬくしていた窓際のベッド。
今年からは彼の姿が無くて寂しい限りです。
今頃は虹の橋の上を羽をつけて飛んでいるかしらと想像します。


おまけの写真。
ちょうど一年前のバーティ。
なつかしいな。

2020年11月23日

Japanese sweets (和菓子)

ポタリーカフェでお出ししているイギリスのケーキはざっくりとした仕上がりとホームメイドならではの優しさいっぱいです。
イギリスのお菓子がとても好きですが同時に大の和菓子ファンでもあります。
精巧なデザインと品の良い甘さはそれだけでアートと言えます。

少し前にお茶を嗜むスタッフの聖子ちゃんからこんなに美しい和三盆をいただきました。
本物かと見まがう貝の砂糖菓子。目で楽しみ緑茶といっしょに頂きました。

甘いお砂糖菓子だけでなくお煎餅も大好きです。
友人が届けてくれたあられ。沢山のお味の吹き寄せです。
茶事に欠かせない吹き寄せは色とりどりのお干菓子を中心に季節感をだします。
関東ではお干菓子に小さなお煎餅なども加わるとのこと。地方色も豊かですね。

日本の文化の奥深さを和菓子から学びます。
同時に菓子につけられた名前からもデリケートな日本語の奥行きを感じます。

吹き寄せを見ながら晩秋の光の中で風に舞い集まってくる色とりどりの落葉が想像できるのも日本人だからですね。








 

2020年11月22日

Gifts from the garden (ローズヒップティー)

 

暑い夏を過ごしたオールドローズたちは涼しい秋に赤い実を実らせます。
ローズヒップはビタミンが豊富で血行を促進し風邪の予防(特に引き始めに効果あり)になるなどこれからの季節にありがたい作用をしてくれます。

フレッシュなままお茶としていただくときは半分にカットして種を取り除くひと手間加えます。

一人分をティースプーン1杯を目安とし今日は3人分を入れました。

ほんのりピンク色のフレッシュティー。
またお庭から贈り物をいただいたなーと感謝の一杯です。
来週から気温が下がるとの予報です。
皆様お元気でお過ごしください。









2020年11月21日

Roses (晩秋の薔薇)

 

ポタリーガーデンではバラは一季咲のオールドローズを主流にしていますが幾つか四季咲き品種も入っています。一季咲と違い花を繰り返して咲かせるために剪定や肥料が欠かせません。
まめにかまってあげなくてはならないのですが忙しさにかまけついほったらかしに。
自由奔放にされたバラたちの幾つかは枯れてしまいましたが環境に順応し逞しくなったモノたちは次々と花を咲かせます。

ブラッシュノワゼット。房状で良く咲いてくれます。
小さめのシュラブ型に仕立てているので大きくはなりませんが花付きがよく元気です。
香りを周りに拡散してくれるのでお庭仕事の合間にふわっと漂ってくる香りで咲いていることが分かります。
優し気な見かけによらず害虫にも強くお薦めの品種です。

今朝また見つけたガートルードジェッキル。
お花の少ない季節に咲いてくれる花たちに感謝。

一季咲の薔薇たちからはローズヒップを収穫。
皆それぞれが出来ることを精一杯しているのですね。
自然はすごいなと庭仕事をしながら感心しきりです。







2020年11月20日

Knitwear exhibition (小清水しのぶと仲間たち展)

 

毎年恒例のニット展。準備完了いたしました。
明日から11月29日(日)までポタリーのカフェギャラリーにて開催します。

小清水先生の作品は色の饗宴ですね。
複雑な模様を編み込んだ作品は圧巻です。


虹色セーターも登場しました。
冬に向かい夜が早く訪れる季節。明るい色のセーターがひときわ目を引きますね。
そっと手を触れると手編みならではの柔らかさ、温かさ、優しさが伝わります。

コンサーバトリー内では仲間たち(生徒さん)の作品がにぎやかに展示中。
セーターを編む。豊かで優しいお仕事ですね。

皆様のお越しをお待ちしています。













2020年11月19日

Cordials from Still Rooms (スティルルームスのコーディアル)

スティルルームスから届いた新しい種類のコーディアル。
金木製
ローゼル(ハイビスカスの実)
ベルガモットの3種類をご用意いたしました。

コーディアルと言えばアガサクリスティーの本に登場する名探偵、エルキュールポアロの大好物です。お話の中でしばしばポアロが”シロップ(コーディアル)はいかが?”と訪問客に勧めるシーンが出てきます。彼が好んで飲んでいたのは黒スグリ。きっとクリスティー本人が野生のブラックベリーで作ったコーディアルを好んだのかもしれませんね。

金木製 ¥1,800(税抜き)
ローゼル \1,800(税抜き)
ベルガモット ¥¥1,800(税抜き)
ジンやウォッカで割っていただくこともお薦めです。

おまけの写真。
ポタリーカフェも少しずつクリスマス色になってきました。