2019年10月31日

Fooods (クランブル)

 りんごが美味しい季節になりました。
林檎のお菓子といえばアップルパイやタルトタタンなどを思うけれど手軽で美味しい家庭のプディングといえばApple Crumble(アップルクランブル)ですね。
 りんごの上にサラサラのクランブルをたっぷりかけ180度のオーブンで30分~40分。
 ジューシーなりんごとカリカリのクランブルの絶妙なコンビネーションスウィーツです。
 仕上げに熱々のカスタードをかけていただきます。
クランブルは作り置きできるので多めに作り冷凍保存をしておきます。

Crumble:
小麦粉 80g
三温糖 40g
無塩バター 50g
シナモン spoon 1
クルミやオーツ お好みで


2019年10月30日

Foods (柿のサラダ)

本日のポタリーガーデンからの収穫は柿の実です。カラスやリスが実の争奪戦を始めたので急いで採りに行きました。
不ぞろいで表面もデコボコしているけれど太陽の光をしっかり受けた果実の味がします。

 友人の料理研究家の植木くんが毎日アップしているインスタグラムに先日鳥ハムと柿のお料理が掲載されていました。彼はムネ肉であっさり仕上げていましたが生憎モモ肉しかなかったので茹で鳥にしてサラダ仕立てにしてみました。
水切りした生のレタスにオリーブオイルと黒酢で下味を付け柿と鳥肉を載せ刻みピーナッツをかけていただきます。
シャキシャキした食感が美味しくて幾らでもいただけそうです。

2019年10月29日

Foods (イチジクのケーキ)

 イギリスの庭園を訪ねるとよく見かける実の生る木のひとつにイチジクがあります。コンポートにしたりケーキにしたり、またはチーズと併せてオードブルにしたり様々な場面で出会います。
イチジクには高血圧の予防や消化促進によりお腹の調子を整える等様々な効能があります。特にカルシウム、ビタミン及び鉄分を含み美肌を作る効果あり。女性にはありがたい果実ですね。
ポタリーカフェのイチジクのケーキ。
ドライイチジクで作りました。
小麦粉 35g
バター 60g
アーモンドパウダー 85g
グラニュー糖 80g
卵 3ケ
ラム酒 S Spoon 1
ドライイチジク 70g
170度に温めたオーブンで40分

2019年10月28日

Foods (バナナブレッド)

 秋深まりお食事が一層美味しい季節となりました。
今夜は何やら無性にバナナブレッドが食べたくなってしまい夕食の後で製作。
小麦粉 200g
砂糖  160g
バター 160g
卵     4ケ
バナナ   4本
クルミ&レーズン お好み
ベーキングパウダー 5g
牛乳  Spoon 1
ラム酒 お好み
170度に温めたオーブンで40分。
大体このくらいの分量で適当に作ります。外側はカリッと、中身はしっとり。焼き立てをさっくり切ってミルクティーと共にいただきます。




2019年10月27日

The original wreath (オリジナルリース

 ご機嫌いかがですか?
毎年10月に入るとオリジナルのリースがお店に届きます。優しくシックな色合いの中に可愛さが込められているリース達。作り手の性格が表れているなといつも感心します。
作者は元ポタリースタッフの木下典子さんです。木下さんは鎌倉山在住。徒歩10分の所にお住まいです。30年近いおつき合いをしているけれど初めから現在まで少しも変わらぬ関係を保てるのは木下さんのお人柄ゆえだと感謝しています。
 彼女のリースはファンが多く一時期は横浜のバーニーズニューヨークの雑貨部門へも出しておりました。売上重視の百貨店だと大量に作らなくてはならず丁寧に作品を作りたい気持ちに反してしまい出荷をやめた経緯があります。

売上を望むのは当たり前ですが仕事が雑になったり作ることが楽しくなくなることはモノづくりのポリシーに反し長く継続できなくなりますね。

木下典子さんのリース。
ポタリーショップで販売中です。

各:¥3,400(税抜)

2019年10月25日

My favorite restaurant (鎌倉山のレストラン、アルカディア)

 ご機嫌いかがですか?
家から歩いて5分の距離に美味しいものをゆっくりいただけるレストランArcadia(アルカディア)さんがあります。訪ねるたびに旬の野菜や果物をたっぷり使ったお料理を出してくれるので季節を感じながらお料理を目で楽しみ、舌で楽しみ、ついでにおしゃべりも楽しんで帰ってきます。
またこちらのお店のワインもお薦め。今日はカリフォルニアのワインをいただいてきました。
 毎回変わった野菜のサラダからスタートします。
味付けはお好みでオリーブオイルとソルトだけ。野菜自体がフレッシュで味が濃いので生でそのままでも美味しくいただけます。
 前菜。
自家製ハム。
ヤギのチーズ。
蕪のマリネ。
卵とカリフラワー、自家製マヨネーズ付き
 焼き立てパン。

このころにはすでにお腹がいっぱいになっています。
これからスープとメイン2種が始まります。


 今日のお肉料理は豚フィレ肉のロースト。
お肉はレアでほとんど生ですが低温でじっくり火を通してあります。柔らかくて絶品のお味でした。お肉のソースはバルサミコ酢と焼トマト。

デザートのフルーツタルト。
葡萄、梨、柿、イチジクの盛り合わせでした。

シェフの中山田マリコさんはご自分が食べたいと思うものを作られるそうです。食べたいなーと感じているから美味しいものができるのですね。


今夜もご馳走様でした。
すごいボリュームなので次回はお昼ご飯無しで伺います。
ではまたすぐに!

写真左:アルカディアオーナーシェフ、
中山田マリコさんです。

https://marimari-happyculinarylife.blogspot.com/

2019年10月24日

Christmas party (ポタリーのクリスマスパーティのお知らせ)

 ご機嫌いかがですか?
ハウスオブポタリー恒例のクリスマスパーティのお知らせです。

日時:12月7日(土)及び12月8日(日)
   両日共12時~15時
参加費用:¥7,000(税別)
(費用にはフルコースのお食事とポタリーからのクリスマスプレゼントが含まれます。)

お料理は前年に引き続き原村のカントリーマナーホテルWondsworth,のオーナーシェフ、佐藤初代さんが担当してくださいます。

参加ご希望の方はハウスオブポタリーまでご連絡くださいませ。

Tel. 0467-32-0109
email:  webmaster@pottery.co.jp


皆様のご参加お待ちしています!


2019年10月23日

Still Rooms (新座のスティルルームス)

 ご機嫌いかがですか?
気持ちの良いお天気の一日を新座のスティルームスのお庭で過ごしてきました。
夏の間に生い茂っていた元気な雑草たちも静かになりましたのでこれからお庭づくりの準備を始めます。
 広大なバックガーデンをいつの日かHidecote Manor Garden のような美しい花の咲く庭にしたいとオーナーの公子さんと夢見ています。
 これから庭園内の植物ごとにゾーニングをし互いをつなぐアプローチを作ります。
1年後、3年後、5年後、10年後の形を想像しながら長いスパンで庭と付き合います。
少しずつ進捗状況をご報告いたしますね。


おまけの写真。
こちらはベルガモットの実です。
アールグレイティーは茶葉にこの実 から採れる精油の香りを混ぜて作られます。さわやかな独特の香りを持つアールグレイティーがこの実からできることをつい最近知りました。
スティルルームスのお庭から採取された茶葉に加わり特製アールグレイティーができるのが楽しみです。

2019年10月22日

Pottery Gallery in October (着物アップサイクル&キリム、絨毯展)

 ご機嫌いかがですか?
本日から10月31日(木)までポタリーギャラリーにて
工藤節子きものリメイクファッション展及び
遊牧民のキリム&部族絨毯展を開催します。

着物をアップサイクルした洋服たちと遊牧民の生活の知恵から紡がれた絨毯にはどちらも暮らしの中で大切に使われてきた優しい風合いがあります。

古き良きモノたち。こちらでもまた発見しました。



 100年前のちりめんの着物で作られたジャケット。
裏地には着物から一色を選んだ深いボルドーの撥水加工生地が選ばれています。リバーシブルなので表地と裏地の2倍お楽しみいただけます。
着物や帯でアップサイクルされたバックたち。
和洋いずれの装いにも似合いそうですね。

手仕事の美しさを存分に表現している毛織物、絨毯たち。今回の展示会では4万円~10万円の範囲でご提供いただいています。
足元が寒くなる季節に向けてデスクやソファの前に敷いてみてはいかがでしょう。


おまけの写真。
先ほどのちりめんのジャケット。
表と裏では纏ったときの雰囲気ががらりと変わります。軽くて暖かいのでお薦め。

他にもたくさんの素敵なお召し物がございます。
期間中にぜひお出かけください。

また手持ちのお着物や布をお持ちいただければお好みのデザインで製作していただけます。
こちらも併せてよろしくお願いいたします。



2019年10月21日

Kamakurayama Holiday Flat (ポタリーのお宿)

 ご機嫌いかがですか?
ポタリーのお宿、ホリデーフラットがオープンして3週間が経ちました。お客様をお招きすることの楽しさと快適にお過ごしいただくための工夫など様々なことを日々学んでいます。
不慣れで気づかないことがあるかと思い今後の参考のために宿泊なさる皆様へアンケートをお願いしています。お帰りになられてから読ませていただきなるほどと頷いたりユーモアがあり笑ってしまったりそれぞれですが正直に丁寧に記載された内容はありがたく参考になります。自分で気づかないことを教えられる。お宿のことだけでなく仕事全般にわたり気づきを知らされる大切さを学びます。


ポタリーのお宿、ホリデーフラットは今月末まで表記金額の50%OFFにて宿泊いただいております。この機会にぜひお訪ねくださいませ。

https://pottery-flat.com/

2019年10月20日

Antique teapot (古き良きモノたち)

 ご機嫌いかがですか?
近年イギリスの一般家庭でティーポットにリーフティーを入れてお茶をいただく場面を見かけなくなりました。マグに直接ティーバッグを入れる方法が浸透したのはお茶が進化し美味しくなったことと安価になった所以かと思われます。
いずれにしても朝から何杯ものお茶をいただくイギリス人にとってマグ&ティーバックは必然的現象なのかもしれません。
お茶が貴重だった時代に作られたポットたちは姿も柄もエレガントなモノが多いですね。写真はWedgwood社が1840年に製作をした2人用のポットです。
大きさも持ち手も綺麗で即決で購入したけれど日本に届いたとき取っ手の根本に小さなクラック(ヒビ)を発見しがっかりしました。
 友人のKomugiさんに頼んで金継をしていただきグレードアップして戻ってきました。

古き良きモノたち。
どこをどのように旅をして私の手元に来たのかポットに聞いてみたい気持ちになります。

2019年10月19日

Reunion (久しぶりの再会)


 ご機嫌いかがですか?
英国の歴史の中で一番エレガントな文化が花開いたジョージアン時代。煌びやかで奥行のある建築や音楽が生まれた時代です。
またその後の歴史を引き継いだビクトリア女王の可愛くアットホームな趣味は瞬く間に一般の人々に浸透しました。ビクトリア時代は元気な大衆文化が繁栄した時期です。


 世界で一早く産業革命を起こした英国の繁栄により生まれた美しい建築、インテリア、食文化などのお話会を本日いたしました。

 皆さんご参加いただきありがとうございました!久しぶりにセミナーを開催し私も良い刺激をいただきました。



おまけの写真。
本日参加してくださった方の中にとても懐かしく嬉しいお客様がいらっしゃいました。千葉から来てくれた、さへらちゃん。ちょうど10年ぶりの再会です。先ほどさへらちゃんが送ってくれた写真を見て懐かしくて笑ってしまいました。
バーティも私も若いですね~。17歳になったさへらちゃん。きれいな立派なお嬢さんになり再会できたこと本当に嬉しかったです。ありがとう!