2018年2月28日

Gifst from the sea (海からの贈り物)

 皆様ご機嫌いかがですか?
春の海を想うときいつも目に浮かぶのは稲村ケ崎から江の島を望む風景です。広々と美しい海は見ているだけでやる気を起こさせてくれますね。また海は私たちに豊かな食材をもたらしてくれる宝庫でもあります。
先日にひきつづき旬のブリ。
今日はブリの照り焼き定食をいただきました。お刺身のときとまた異なるふっくらした味わいです。旬のものは素材を大切にシンプルにお料理するのが一番おいしいですね。
おまけの写真。
今夜の夕飯は手巻き寿司。
いつもは一膳しかいただかないご飯もお寿司になるとぱくぱく入ってしまいます。

美味しいお魚をいただくたびに日本に暮らしていてよかったとしみじみ思います。

2018年2月27日

Electric Vehicle (電気自動車)

 皆様ごきげんいかがですか?
鎌倉山のお隣、片瀬山から山を越え坂を上りお花を買いにきてくださったお客様。可愛い1人乗り用のEV(電気自動車)で到着しました。小回りが利いて手軽に乗れるEV。道の狭い鎌倉にぴったり。近頃よく見かけます。
 家庭用の100Vコンセントから電源を取り手軽に充電が可能です。満タンに充電すると70キロ近く走れるというので横浜往復くらいは楽々。最高速度も60キロとのこと。その気になれば高速道路も走れそうです。

自動車なのに扱いは二輪車と同じで車検もなく重量税なども不要だそうです。排気ガスもださず環境にやさしい
ミニカー。
自然との共存を考える人間の知恵から生まれたEV。このようなものを観ると未来が楽しくなりますね。

2018年2月26日

The sky over Yatsugatake (八ケ岳ブルー)

 皆様ご機嫌いかがですか?
八ヶ岳近郊で晴れの日に見える青い空のことを土地の人々は八ヶ岳ブルーと呼んでいます。
本当に美しく透明なブルー。オゾンたっぷりの山の空気がこのようなスコンとした青を作るのでしょう。


 近年八ヶ岳や原村にご縁ができしばしば訪れます。
同じ風景でも毎回異なって見えるのも背景に控える八ヶ岳ブルーのお蔭です。

以前は海の方が好きだったけれど今は山の自然や空気を大切に感じます。
風光明媚な山を持つ日本の国土を美しいと感じ始めたのも年齢のお蔭ですね。

 おまけの写真①
春の風物詩。いちご大福。

いちごとお餅の組み合わせを考えた人は天才だわとしみじみ感心。
おまけの写真②

山へ行くときは必ずバーティも一緒です。
談合坂のパーキングが定番の休憩地。
このパーキングにはドックランもあることを先日発見しました。犬連れの人々が増えてきたのですね。

2018年2月25日

On Sundays (日曜日)

 皆様ご機嫌いかがですか?
日曜日の朝。カフェでゆっくりお茶をいただきながら新聞を隅々まで読む。お店はオープンしていても時間がゆっくり流れる休日は気持ちもゆったりムードです。

今週すこしだけ暖かい日がありましたが今朝はまた寒くなりました。
もうすぐ3月。春が待ち遠しいです。


 寒くてすっかりほったらかしにしていたハーブたちも勝手に芽を吹き返していました。
写真のサラダバーネットは夏になると丈が伸び可愛い花を咲かせます。
葉が柔らかくて美味しいのでサラダに加えたりお茶にしていただきます。フレッシュなきゅうりのお味です。

 隣のお花屋さん。
春の花がいっぱい。

季節の変化を楽しめる暮らしができるのは幸せなことですね。


バーティ。
毎日が休日のように見えるけれどウィークディは彼もしっかりお仕事しています。

皆様も Have a nice weekend!

2018年2月24日

Tea Seminar (奥川伊津子ティーセミナー)

 皆様ご機嫌いかがですか?
奥川伊津子先生のティーセミナー。今年は四季折々の英国の伝統的お祭りやイベントでいただくお茶とお菓子のお話を実践を交えて開催いたします。
第一回目はパンケーキデー。イースターの47日前に開催される伝統的イベントです。今年は2月13日。この日はフライパンに焼きたてのパンケーキを載せて走るお祭りの日でもあります。

本日はまず基本のパンケーキ の焼き方を習い数種のバリエーションを試みます。

フライパンに薄く敷いた種が小麦色に焼きあがるころポンと宙返りをさせて仕上げます。

皆さんにも実演をしていただきました。 




奥川先生の実演。
ポン!
上手に裏返りました!





 3種のパンケーキ。
クリームチーズ&イチゴ
キャラメルクリーム&くるみ
オレンジマーマレード&チョコチップ

アイデア次第でまだまだバリエーションが増えそうですね。


 おまけの写真①

たくさんパンケーキを食べたのにランチもたっぷりいただきました。


 おまけの写真②

基本のパンケーキにかけるお砂糖はこちらのシュガースプーンを使います。
”お砂糖をかける”、ただそれだけの行為のためにも優雅で美しいツールが活躍します。
お茶とお菓子をいただくこと自体が優雅なことなのですね。

おまけの写真③
奥川伊津子先生(左)
日本紅茶協会認定ティーインストラクター。
今年も6回のコースで英国の文化や伝統をお茶を交えてお話いただきます。

今年もよろしくお願いいたします。








おまけの写真④
奥川先生に教えていただいたレシピのアレンジ。
クレープの中にホウレンソウとチキンを入れクリームソースをかけてオーブンへ。

ワインが美味しい一品となりました!

2018年2月21日

Tasty! (カフェメニュー)

 皆様ご機嫌いかがですか?
イギリスのお惣菜、パスティやキッシュはポタリーカフェで人気のフードです。
パスティはイギリス人にとってはおにぎりのような存在でしょうか。主食のマッシュポテトにお肉や野菜、お豆が加わりボリュームたっぷり。中身はシンプルだけれど飽きがこないお味。

サクサクしたパイの中にふかふかのポテト入り。
濃いめのミルクティーとともにいただく。忙しい日のお昼ご飯の定番となっています。
オーブン料理は忙しい主婦にとってはありがたい存在ですね。
下ごしらえだけしておけばオーブンが勝手に調理してくれますもの。
パイ生地は市販で手に入りますが生地が甘いためお薦めできません。キッシュもタルトも生地が命。目立たないところでお味を引き立ててくれる存在なのです。


2018年2月20日

Tasty! (一風堂のラーメン)

 皆様ご機嫌いかがですか?
日本人が大好きな国民食というと真っ先に思い浮かぶものはラーメンでしょうか。
日本を離れ旅をしているときもお米が恋しくなることはないけれどラーメンが無性に食べたくなることはあります。お醤油味に惹かれるのですね。

写真は一風堂のラーメンです。近年ロンドンの中心地にも進出し日本の味をお披露目しています。評判も上々。上手にお箸を使って麺を食べているロンドンっ子たちを見て美味しいものに国境はないのだわと感じいりました。

 ロンドンまで行かずとも鎌倉近郊の一風堂を時折訪ねます。若いスタッフの元気な声に迎えられ店内はいつも活気があふれています。

濃厚なスープのラーメンは角砂糖20ケ分程の高カロリー。げんきな時でないと食べきれませんね。


2018年2月19日

Pottery Tour (ツアーレポート)

皆様ご機嫌いかがですか?
昨年の夏に開催したポタリーツアー。長い時間がかかりましたがようやくレポートを描き終えました。

ぜひお訪ねくださいませ。

http://pottery.co.jp/tour-report
2017年の夏はロンドンから遠く離れた南西部のエリア、Devon & Cornwallを訪ねました。

美しい海と穏やかな自然を求めて近年たくさんのアーティストたちが移住してきました。
ちょっと不便な場所だけれど住んでみたいところのひとつです。


 デボンにきたら必ず試したいクリームティー。 

 トットネスの街のチャリティイベントにも感激。

成熟した大人の街。London。
英国は移民やテロなど多くの問題を抱えていますがそれでも大国としての余裕が感じられるんはこの国の文化レベルの高さゆえですね。

See you soon!




2018年2月18日

The gift from the garden (庭からの贈り物)

皆様ご機嫌いかがですか?
ポタリーガーデンの夏みかんの木に今年もたくさんの実がなりました。熟するのは2月以降リスやヒヨドリたちが食べ始めるころです。
毎年これらを使ってマーマレードを作ります。
とても手間と時間がかかるので気合いを入れないと作れませんが食べたい一心で頑張ります。


もぎたての蜜柑13ケを使ってマーマレードづくりにかかりました!
半割にしジュースを絞ってから皮だけをひたすら千切りにします。
下ごしらえに1時間。
お砂糖を加えながら弱火で2時間40分煮詰めます。


 出来上がり!

ティータイムにお茶に入れていただいたり、豚肉のお料理に使ったり等様々な方法で活躍してくれます。もちろんトーストとの相性は抜群です。


 おまけの写真。

ジュースを絞るときに必ず登場するジューサーは
Wear-Everのヴィンテージモノです。
ずっと以前料理研究家の知人から譲り受けました。
形も機能もシンプルで使いやすくずっと大切にしています。

調理器具の進化は目覚ましいけれど軽くて手軽に持ち運べるこのジューサーを眺めながらThe simple is the best. だとしみじみ思います。


2018年2月17日

Signs of Spring (お花の定期便)

 皆様ご機嫌いかがですか?
アトリエドゥフルールから1ケ月に一度届くお花の定期便。先ほどバケツに一杯到着しました。

お任せでお願いしていますが 私の好みを熟知している徳原さんならではのセレクションです。



たくさんの花たちでまた私のキッチンはお花屋さんのようになりました!

先週いただいた黄色い薔薇に色を合わせてもらいグリーンのアマリリスやシックなピンクのチューリップなど絶妙な取り合わせで豪華に生けられました。
花を生けることは絵を描くことに似ていますね。
色のグラデーションを考えて足したり引いたりしながら形を整えます。
グリーンの葉モノたちがバックの色を整えバラやチューリップの色を引き立ててくれました。

春を先取り!
パワーたっぷりのブーケに元気をいただきました。