2025年8月16日

Traditional Foods (ポタリーの週末カフェメニュー)

 

お盆休み最後の週末を迎えました。週末カフェのために朝からケーキやセイボリーフードをせっせと作ってます。本日も2種類のキッシュの他にソーセージロールを焼いてあります。

イギリスのファーストフードの定番のロール。ポタリーのソーセージは脂分を少なめにハーブとスパイスがたっぷり入っています。何度食べても飽きなくて今日もお昼にいただきました!




中身が違うだけで多様なバリエーションを楽しめるキッシュ。生地にひと手間かけているのでこちらもロングセラーのお味として人気があります。
今日はモツァラレラとシラスでさっぱりと。












何種類ものフードをひとりで作ってくれるスタッフ。お料理好きな彼女のセンスから生まれる美味しいモノたちに週末は舌鼓を打ちっぱなしです。

Our tearoom is open over weekends. We make different taste of foods which are mostly traditional English bakes. 





おまけの写真。
ポタリーカフェで一番人気のアフタヌーンティー。
お庭に咲く季節のお花と共にお楽しみいただいています。贅沢な時間を過ごしながらお花を見ていただけることも嬉しいことのひとつです。

Our Afternoon Tea plates have not only foods, but also seasonal flowers from the garden. Now summer flowers are in bloom and will soon change to autumn flower.











2025年8月14日

Obon week (お盆休み)

 

巷はお盆休みに入りました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

山の家で夏休みを過ごすバーティは雨の日も元気にお散歩三昧。鎌倉山では肥満犬と言われていましたが体重も落ちすっきりしました。




お盆になると見かける日本の景色のひとつ。ご先祖様をお迎えするための野菜のディスプレイ。子供の頃訪ねた田舎の祖母の家で家の入口にキュウリやナスのお飾りをしていたことを思い出します。ご先祖様をお迎えするときは早くいらしてほしいからキュウリの馬に乗ってきていただく。お帰りはゆっくりとナスの牛に乗って戻っていただく。のんびり優しい祖母の話を思い出します。日本のお盆は宗教的な意味合いよりももっと素朴な優しい文化だと思います。


ポタリーはお盆休み中も通常営業をしています。木曜日は仕込みのためカフェはお休みですが明日金曜日から週末にかけて扉を開けます。お盆を過ぎると急に季節は秋に向かいます。さわやかな風の吹く鎌倉山へぜひ遊びにいらしてくださいませ。

Some said climate changes after Obon, at the mid August, even it is still hot in daytime, we feel fresh breeze in the air and hear the insect chirping in the evening.

2025年8月10日

English Fair in Haramura (原村の英国展)

 

原村ワンズワースで毎年開催されるEnglish Fair (英国展)。今年10周年を迎えます。






ワンズワースオーナーの佐藤初代さんと”何か楽しいことをしましょうか”とほんの思い付きで始めたフェアが10年経って大きな人の和に繋がりました。
原村ワンズワースでのイベントは今年が最後になりますがここで出会った素晴らしい方たちとのご縁はこれからも続くことと思います。








マダムハッティーの企画で26日、27日の2日間のみワンズワースの夏のお庭でアフタヌーンティーをご提供いたします。
1日限定15名様まで。ご興味がおありの方はお早目にご予約をお願いいたします。










ポタリーからも昔懐かしいイギリスのロックケーキをお出しします。参加者の方たちのセンスの盛り合わせ。ぜひお楽しみ下さい。





English Fair in Haramura will be held from 26th to 28th September. We celebrate 10th anniversary. Please come to join us for fun!







2025年8月9日

Collectables in fifties (古き良きモノたち つづき)

 

戦後作られた食器たち。特に50年代から60年代に作られたものはコレクターたちに人気があり呼称をコレクタブルとし大切にされています。

写真はパイレックス社が50年代に作ったガラスのディッシュです。大きなグリーンボウルにフルーツサラダや夏のプディングを入れ小さいボウルに取り分けていただいたのだろうなと想像します。



戦争で疲弊した世の中を元気づけるかのようにこの時代の食器は色が美しくフォルムはシンプルだけれど大人っぽい可愛さが満載です。



同じくフィフティーズを代表するWoods社の業務用食器。戦後大量生産され教会や公民館、学校給食の場で活躍しました。グリーン、ブルー、イエローの3色のうちグリーンをポタリーカフェで使っています。業務用だけあってとても丈夫。割れにくいから重宝しています。

写真は最近めったにお目にかかることがなかったブルーです。シンプルな本体の割に持ち手が繊細なことも人気の所以です。



Woods社が生産するとき3色にそれぞれ名前を付けました。
ブルーはIris(アイリス)
イエローはJasmine(ジャスミン)
グリーンはBery(ベリー)
イギリスらしい花の名前付きの食器たち。ポタリーにて好評販売中です。

Collectables made in fifties are now on sale at House of Pottery shop. They have simple shapes and bright colors. How lovely!

2025年8月7日

August Garden (8月の庭)

8月の庭。涼し気なグラス(Grass)たちの饗宴開催中です。土が乾かないように暑い陽射しから花たちを守る頼もしいリーフはしばしば切り花の代わりにショップや自宅のディスプレイにも登場します。











もちろん花たちも頑張っています。
足元をグラスたちに守られながら毎日成長を続けるセロシア。六角トラノオと共に出番待ちです。








お盆が過ぎる頃秋の花たちが急に大きくなり季節が変わることを知らせてくれます。
猛暑の日々が続きますが花たちはしたたかに次の季節の準備をしているのですね。

August Garden looks green. Grasses protect flowers from strong sun beams. Flowers are growing and waiting for the turn.

 

2025年8月5日

Bertie's back home! (バーティの一時帰宅)

 

ポタリーの看板犬バーティ、お山から一時帰宅しました!今日から3日間お店でお仕事します。








ふぅー。同じ山でも鎌倉山は暑いですね💦by バーティ














いつもの定位置でお仕事中。お客様が見えるとわんわん吠えてご挨拶してます。バーティのお蔭でお店が急ににぎやかになりました。
ぜひ会いにいらしてくださいませ。







おまけの写真。
山の暮らし。朝ごはんの後は木陰でお昼寝。

Dogs sleep well. They sleep after breakfast, lunch, tea breaks and walking.  They almost do 20 hours a day. I wonder what they are dreaming.




おやつの後もずっとすぴーっとお昼寝三昧。
いつ起きるの?









おまけの写真つづき。
先代バーティの夏。暑くてずっと舌が出っぱなしでした。首や頭にアイスノンを載せて凌いでたっけね。
晩年になって山の家で夏休みをとることができ少し長生きできたのかもしれません。懐かしい写真です。



2025年8月3日

Summer in Kamakura (鎌倉山の夏)

 

ポタリーの週末カフェ。今日は久しぶりに私一人で運営しました。のんびりお茶を飲みながら売り場のケーキを食べたりして終日楽しく過ごそうと思っていたけれども猛暑の中でも訪ねてくださるお客様がいらっしゃり感謝の気持ちでいっぱいになりました。汗だくになりながら鎌倉山までいらしてくれた皆様に美味しいものをきちんとお出ししなくてはと背筋が伸びる思いです。





ポタリーのケーキはイギリスの定番ばかり。友人のお母さんの古いレシピを見ながら焼き上げたバナナブレットとアップルクランブルは懐かしい英国の暮らしを思い出させてくれます。味覚が語る優しい思い出を皆様へお伝えしたくてせっせと作りました。



どうぞ楽しい夏休みをお過ごしください。
ポタリーはお盆の間も月曜日の定休日以外はお休みなく営業しています。ウィークデーのカフェの運営についてはインスタグラムにてお知らせします。
どうぞよろしくお願いいたします。

I've been living in Kamakura for more than half a century.  Then I think this summer it is the hottest. Our guests say Kamakurayama is much cooler than other areas. I think it thanks for trees which brings fresh wind.