皆様ご機嫌いかがですか?
花の季節を迎えると嬉しいお誘いをいただく機会が増えます。逗子市桜山在住のデザイナー、半澤潤氏から今年もチューリップの開花のお知らせがあり早速拝見しに参りました。
こちらのお庭は北側に山を控えたシャドウガーデンですがそのおかげでいつも安定した光がお庭に落ちてきます。周りの木々の緑を存分に生かした秘密の花園。訪ねるたびに感動します。
ゲートを開けて小路を通り抜けるとぱっと明るい空間に出られます。
半澤氏のお庭は色の氾濫がなくグリーンをメインカラーに統一されています。ところどころにダークなレッドや白、イエローが加わりお庭という一枚の絵に動きや変化を見せています。
この庭を造り始めたころまだ小さかった柘植の木々がいまでは立派なボーダーとなり美しいノットガーデンに成長しました。
トピアリーたちもすべて彼の手作りです。
長い時間をかけて大きくなりました。
お庭散策のあとのティータイムとおしゃべりも楽しみのひとつ。庭が一番きれいに見える場所にお席を用意してくれました。
お互い多忙な暮らしをしているので気が付くと1年に1度、この季節にしかお会いできないけれどいつも変わらぬ美しい暮らしぶりに脱帽です。
おまけの写真。
玄関ホール内に無造作に置かれたモノたちもここでは何やらすべてに意味があるように見えますね。
暮らしを豊かにしてくれるモノたちは生活の楽しさを象徴しているなとしみじみ感じ入りました。