皆様ご機嫌いかがですか?
フランスの建築家ジャンプルーヴェ。20世紀の始めに活躍した家具デザイナーでもあります。
100年近く前に造られた家具ですが今観ていても少しも古い印象がなく斬新なデザインに感嘆します。
人間の体の動きを柔軟に捉えたアールのデスクはミニマムなデザインの美しさを存分に表現した傑作です。
アイアンの脚部の角度が机を支えるぎりぎりの位置でV字に加工されています。
この脚がもう少し太かったり長かったりしたら、、、デザインのシンプルさが損なわれてしまっただろうと感じ入ります。
ベッドの上部に下がるペンダントライトもシェードが逆三角形になることで優しい光を放つ間接照明として活躍しています。
彼の家具を見ていてSimple is bestだと再確認いたしました。