2019年2月22日

The architect (三井迎賓館)

 ご機嫌いかがですか?
東京三田の綱町三井迎賓館は大正2年に英国人建築家ジョサイアコンドルの設計によって建てられました。その後関東大震災や第二次世界大戦等、重い歴史をくぐりぬけた後も原型を崩すことなく大切に修復保存をされ現在に至ります。現役で活躍する建物が少なくなっている昨今ではとても貴重な建築物だと思われます。
 正面玄関を入ると広いホール。吹き抜けの中央のビザンチン様式のトップライトが目を引きます。赤い絨毯敷の階段と共に豊かでエレガントな時代が偲ばれます。

 機会あってこちらでの晩餐会に参加しました。
夜間は外壁の装飾が美しく浮き出て見えます。本当に綺麗な建物ですね。

 地下のパウダールームへ続く廊下は一面タイル張り。
にぎやかな柄にも関わらずレトロな照明の灯りを受けてしっくり落ち着いた雰囲気でした。
 晩餐会はブラックタイとイブニング着用。
今夜は大人たちが集い非日常的空間を美味しいお料理と会話で楽しみます。








おまけの写真。
晩餐会のお料理。どちらもあっさりしたおソース味付けでしたのですべて完食いたしました!