2022年7月26日

Old folk houses (古民家探訪 つづき)

 

飛騨高山から電車で15分程北へ。江戸時代から続く建物を大切に保存した美しい街、飛騨古川に到着します。








街の中心を流れる瀬戸川。その脇に建ち並ぶ白壁の土蔵は当初、防火のために造られたと聞きます。木造りの家にとって火事は一番恐ろしい災害だったことでしょう。土蔵は長い年月の間補修を繰り返され現在も現役でお仕事をしています。











瀬戸川は約400年前に新田開発のために引かれました。現在は1000匹の鯉が放流され町の観光スポットになっています。
川沿いに鯉の餌を売る無人のお店が点在しており100円でどっさりお麩が買えます。私も購入。面白いほど鯉が寄ってきてくれるので2回も買ってしまいました。


木造の古い建物を保存することは並大抵ではできません。町の人々の意識の高さを感じます。低層の木造住宅が軒を連ねる美しい景観は町の人々の誇りなのですね。






Hida Furukawa remains the old cityscape. The old folk houses are kept well by individual people who are proud of their town.