2021年8月29日

Apple pie

 週末の午後。スーパーで可愛いサイズの林檎を見つけたので久しぶりにアップルパイを焼いてみました。


イギリスのアップルパイはぺイストリーと言う名前で呼ばれるサクサクしたビスケット感のある生地で焼きます。夏はアイスクリームを添えて、冬は熱々のカスタードをかけていただきます。
熱いミルクティーとの相性抜群。ホームメイドの無骨さもお味のうちです。

ペイストリーは小麦粉とバターと卵黄のみ。割合も1:1:2。イギリスらしくシンプルで大雑把なところも好感が持てます。

I love an English apple pie. It is baked with pastry dough, rather soft and fragile.
It is an excellent compatibility with a milk tea.










2021年8月28日

Egg soldiers (イギリスの朝ごはん)

 イギリスの朝食はバリエーションに富んでおり毎朝の朝ごはんは旅の楽しみのひとつです。

Egg Soldiers(エッグソージャーズ)もその一つ。ヘビーなイングリッシュブレックファストに食傷気味になる頃必ず登場する定番のフードです。
半熟卵に細切りにカットしたパンを付けて食べるだけ。卵の緩やかさとまろやかさが決め手のシンプル料理です。

野菜とパンと卵のシンプルな朝ごはん。イギリスではベーコンで巻き巻きにされたアスパラガスなどもしばしば付け合わせに出されますが基本はegg(卵) と soldiers(パン)だけ。
英国を懐かしく思い出しながらいただきます!

Egg soldiers is one of the traditional English breakfasts. It is quite simple which has only a boiled egg and sliced breads, but perfect combination!







2021年8月27日

Beagle (小さな家族)

 来週迎える小さな家族のために着々と準備が始まりました。


先代のバーティが使っていた大きなクレイト。お迎えに行く日のために洗って陽に干しすっかり綺麗になりました。バーティの懐かしい匂いが消えるのはちょっと寂しかったけれどまた新しい仔の匂いを楽しみます。

ご飯用のカップも準備完了。

最後にフードを入れるボックスもお布団も天日干し。
小さな家族を待つばかりになりました!

Our beagle puppy will come next week.
We all welcome him and look forward to it!

















2021年8月26日

First figs (無花果)

 年頭に植えた無花果の苗木。ぐんぐん大きくなって無事に実を付けました。


たった2ケだけど初物なので大切にお皿に載せて観察します。ちょうど食べごろだけどどうしましょうかとカフェ担当の真野さんとあれこれ相談。一番簡単にジャムにすることになりました。

無花果の美しさは半分に割ると分かります。実の中に見える無数の白いものは花。実に守られた花たちは良く見ないと気付かないくらい小さく繊細です。

2ケの実から瓶にいっぱいのジャムができあがり早速真野さんがジャムに炭酸水を注ぎ爽やかなジュースを作ってくれました。

カルシウムや鉄分を多く含む無花果は古くから不老不死の果実と言われています。
沢山収穫できるようになったらポタリーカフェで皆様に召し上がっていただきたいです。

We picked up the first figs.  They are highly nutritious and have many ways to cook.
I like to have them with cheese and prosciutto.  It goes well with wine.














2021年8月25日

Craftmanship (職人さんの技)

 江の島の蔵改修。内装工事はほぼ終了しました。ただいま外構工事中です。



着工時の状態です。毎日進化を続けるので最初の頃のことを忘れてしまいそうです。

お蔵の扉は崩れ落ちそうだったのでどうなることやらと思っていたけれど見事に蘇りました。職人さんの経験と技に脱帽です。

The 100 year old warehouse has been renovated by craftsman's experience and skills. The interior work is almost finished and we are starting the exterior construction. 








2021年8月24日

Afternoon tea (アフタヌーンティー)

 ポタリーカフェでアフタヌーンティをお出しし始めて2年が経ちます。目で楽しみお味を堪能しボリュームでお腹を充実していただきたいとスタッフ一同心がけます。

こちらのトレイと別にスコーンのお皿とお飲み物が付きます。
¥2,530(税込)

イギリスでも近年内容が進化してきました。
こちらはLondonのピカデリーにあるホテル、Cafe Royalのアフタヌーンティーです。
3段トレイにはサンドイッチ等甘くないものがどっさりタワーのように盛り上げられケーキやスコーンは別のお皿で供されました。今までいただいた中で一番のボリュームだったと記憶しています。地下鉄ピカデリー駅から徒歩1分という利便性とホテル内のインテリアの美しさからお薦めしたい場所です。

こちらはコッツウォルズのマナーハウスのひとつ、Buckland Manorでのアフタヌーンティ。3段トレイには冷たいモノが下段に暖かいスコーンは上段に美しく並び盛り合わせ方のお手本のようでした。煌びやかではないけれどカントリーマナーらしい上品で落ち着いたインテリアにすっかり寛いでしまいました。

ゆったりした時間を美味しいお食事と共に楽しむことがアフタヌーンティーの醍醐味ですね。

Whenever I visited England, I always had the afternoon tea once or twice either in London or in countries. It is the time for relaxing myself and enjoying the good meals together with the nice conversation.














2021年8月22日

Garden visitor (庭の訪問者)

ポタリーガーデンは虫や小鳥、小動物たちのために殺虫剤を使わずに植物を育てています。お蔭様で庭は蝶々や蜂などが集まるにぎやかなオーガニックカフェになっています。今朝は朝ごはんのときにリスが登場。テーブルにこぼれたパンやハムのおこぼれを待っていました。


珍しいお客様ナミルリモンハナバチ、別名ブルービー。初めて会いました!
ミツバチの仲間とのことですが大家族で暮らさず核家族として他の蜂の巣に間借りし子供を育てるそうです。生涯借家暮らしのブルービーは一度にたくさんの子孫を残さないのでとても希少な種として注目されています。またブルーの色の美しさから幸福を呼ぶ蜂とも呼ばれているそうです。また来て欲しいな。

The flowers in our garden are grown without pesticides, as we would like to safely invite butterflies, bees and many small creatures. 
We met a Blue bee this morning.  They are very rare species and believed they call a happiness. I think it true.






 

2021年8月21日

Lovely guests (素敵なお客様たち)

 お早うございます。本日もカフェは11時半より17時まで営業しています。

最近若いお客様が増えてきました!今日も朝から20代~30代の綺麗なお嬢さんたちがたくさん見えています。空間も私たちの気持ちも何やら華やぎますね!

そして一つ気が付いたのは彼女たちがとても礼儀正しいということです。
お茶やお食事をお持ちするとどの方も元気な声で”ありがとうございます!”と仰います。当たり前のことだけれど自然に言葉として出てくるのは日頃から他人への思いやりを忘れていないからだと思います。
素敵な若い人たちに出会えて幸せだと思う毎日です。

おまけの写真。
コーニッシュパスティが焼きあがりました。焼き立てのパスティの香りも幸せを運んできますね。

Recently we’ve been very pleased to have many young ladies at our tea room.
They are well behaved.  We thank to them, as the atmosphere in the shop becomes much more cheerful!









2021年8月20日

Gardening (夏の庭)

 雨が上がり絶好のお洗濯日和。今日は朝から庭仕事です。


お昼前に気温は30度近くなり帽子を被っていても頭がじりじりとしてきます。熱中症にならないように木陰で一服。真面目に庭づくりを再開して2年半が過ぎポタリーガーデンにぴったりの植物が分かってきました。今年のダウクスカロタはほぼ全滅。西洋オダマキも気づけばすべて退場していました。他にも色々ありますが向き不向きを考えながらまためげずに来年に向けて花選びをします。

コロナ禍の収束は未だ見られずお出かけも控える現状の中で庭の存在がどれ程慰めになっているか言葉に尽くせません。小さな空間だけど花に惹かれて虫や鳥なども集まってきます。自然は逞しく豊かですね。

Our small garden invites many creatures, like butterflies, bees, moths, flies and birds.  They need each other to survive and leave offspring. 
How simple and gentle they are!





2021年8月19日

Autumn Fair (秋のイベント)

 お盆が過ぎると心なしか風や空の色が秋の風情を感じさせてくれます。9月に開催するイベントのお知らせを申し上げます。

1年に4回、季節ごとのテーマでポップアップショップを開いてくれる鎌倉在住の女性アーティストたち。9月も盛りだくさんな内容で皆様をお迎えします。
会期:9月21日(火)~ 9月26日(日)

毎回出展してくれるBaby Shaman HerbsのIngrid(イングリッド)さんが身に着けているクリスタルのネックレス。天然石ならではの光沢やパワーあふれるジュエリーです。
石の色や大きさ、長さもフルオーダーできるとのこと。製作してくださるIngridさんのチャーミングなお人柄もジュエリーに反映されそうですね。

紫水晶のストーンは友人のお祖母ちゃまから譲り受けたもの。長い間ネックレスのヘッドとして使っていましたがIngridさんにお願いして新しいネックレスに改造していただくことになりました。

どのように変身して帰ってくるのか楽しみです!

After Obon, seasons are changing to Autumn.
We'll announce that Pop Up shop will be held by 7 women's artists.
There are always something to cheer us up.  Please come to have a look at the shop. 
Date: 21st(Monday) to 26th(Sunday) September 2021
Place:  House of Pottery Cafe gallery











2021年8月18日

Lovely family (ビーグル大好き)

 皆様ご機嫌いかがですか? ポタリーから大ニュースをお伝えします。バーティにそっくりのビーグル犬の仔犬に出会いました!

鼻デカ、耳大きい、お目目くりくり。
生後100日。やんちゃで元気な男の仔です。

右はお母さん。お母さんは小型なので仔犬とあまり大きさが変わらないですね。

バーティが旅立って1年8ケ月が経ちました。最近ようやく次の仔を探したいと思う気持ちが強くなりビーグル犬との出会いを待っていました。先日良いご縁に恵まれビーグルと暮らすことになりました。9月になったらポタリーデビューします。また皆様へご報告しますね。

We are beagle lovers. We have been looking for the good relationship with a sweet beagle. Now we are pleased to find the dog which reminds us of our Burty. 
He is an energetic lovely creature!





2021年8月15日

British lovers (イギリス好き)

英国のライフスタイルを伝えたくてハウスオブポタリーをオープンして以来たくさんのイギリス好きの人々と出会いました。鎌倉山でひっそり始めた仕事から大きな繋がりが出来て嬉しいなと思う毎日です。

イギリスの情報サイトUK WALKERで先日ポタリーをご紹介いただきました。
毎回様々な切り口で投稿される記事からイギリスの奥深さを再確認できます。
ぜひご覧ください。






 

2021年8月14日

Holidays for family (お盆休み)

お盆休みの中日は朝から雨。涼しい週末を迎えました。

丈の長い植物たちは強風と雨で地面に臥せっていますが花はまだ頑張っています。
旅立った家族たちのためにお花が欲しくて傘を差しながら庭仕事。



お盆に家族を迎える気持ちはあれども我が家は宗教的な行事をしないため特別なことは何もしません。でもお盆になると家族が一層身近に感じられます。写真と記念の品々を眺めながら庭の花を飾り毎日元気でいられることに感謝します。

We are now in Obon holidays. Most of Japanese visit their families to take care of each other. It is for not only the religious reasons, but also family ties.
I think of my parents and sweet Burty.















 

2021年8月13日

Japanese gods (日本の神様たち)

 過日の休日散歩。今回は葉山の森戸神社です。台風前の強風と高波が神社前の磯に押し寄せていたけれど空は綺麗に晴れわたり気持ちの良いウォーキングをいたしました。

境内の中をお掃除する巫女さんの姿も初々しく日本の神社の可愛さを再確認。

こちらは子宝に恵まれたいカップルのためのお社です。中に大きな丸い石が安置されておりそれをなでると子供が授かるとの言い伝えがあります。

お隣の建物で無事に子供が授かったカップルたちのお礼参りのお守りを拝見。

日本の神様はいたるところに居ますね。
森羅万象の中に神を感じる日本人の心のたおやかさは厳しい自然と共に生きてきた先人たちの自然信奉から生まれたのだと思います。

おまけの写真。
ここではペットたちの供養もしてくれるそうです。
結婚式、子宝、学業成就、交通安全、ペット供養に至るまで盛りだくさんな内容の森戸神社。日本の神様大活躍でした。

We see Japanese gods in nature. This is our thoughts and respects for all things in nature.