2023年2月28日

The scent of spring (春の香り)

 

2月1日からポタリーカフェは毎週月曜日と火曜日がお休みになりました。ショップとお宿は火曜日も変わらず営業していますのでお問い合わせやご予約など承ります。

またご希望に応じて第1、3,4火曜日はカフェのスペースをお貸しだしいたします。1day Pop Upショップやお教室等でお使いいただけたら嬉しいです。

ご興味がございましたらぜひハウスオブポタリーまでお問合せ下さいませ。(0467-32-0109)



日に日に陽気が良くなり空気はもう春の匂いがします。
正直者の植物たちは急に元気になり次々に花を咲かせ始めました。
お庭の花が順番に咲き始めたら花便りをいたしま
すね。

We smell the scent of spring in the air. 
Look forward to flower blossoms.











2023年2月26日

Lovely guest (素敵なお客様)

 

お店を開いていて一番嬉しいことは人との出会いに尽きます。画家の橋本不二子先生との出会いもその一つ。先生は鎌倉にお住まいだったころポタリーショップへ足しげく見えて沢山の花器をお求めくださいました。ポタリーからお嫁入したフラワーベースたちは作品の脇役として花とともに描かれる幸運に恵まれました。

その後長野県へ移住なさったためお目にかかる機会が無く時折どうしていらっしゃるかしらと噂をしておりました。




橋本不二子先生。
お墓参りの帰りに突然に会いに来てくださいました。88歳になられたとのこと。全くお変わりなく現役で年間180点もの作品を描かれています。自然の創る草花のエネルギーと色彩に魅せられて絵筆を持ち続ける不二子先生。描き続けることを楽しんでいる姿のなんてカッコイイことでしょう。たくさんの元気をいただきました!




軽井沢の先生の画廊。次回はこちらでお目にかかりたいです。会いに来てくださり本当にありがとうございました。


We had a lovely guest.
She is a painter and drawing natural flowers and grasses. We haven't seen her for a long time and are glad to see each other again.


2023年2月25日

The early spring flowers (早春の花)


湯河原の幕山梅園。まだ満開ではないけれど山をほんのり優しい紅白に染め始めました。








寒い季節に開花する梅は古来から春の花の代表として唄に読まれてきました。
花の言葉は;
忍耐と高潔。本当にその通り。











梅と同時期に咲く椿も春の花の代表ですね。
幕山梅林には赤い山椿の木もたくさん植樹されています。ほんのりした桃色の梅に赤の挿し色が加わると景観がとても元気に見えます。
花の言葉は;
控えめな美しさとのこと。
本当にその通り。幕山梅林では名脇役として活躍しています。


河津桜
梅が終わると次は桜の季節です。
春が来ると思うとそれだけで嬉しいですね。

The plum tree starts blooming. It is the most familiar early spring flower for Japanese and ushers in spring.





2023年2月23日

The Three Musketeers (三銃士) 

 

バーティの幼馴染み、シュナウザーのマサラとレモンビーグルのタラちゃん。久しぶりに三銃士が揃い思う存分走り回りました。







三銃士に新しく姫が加わりました!
写真手前のビーグルはタラちゃんの妹、フィオリーナ。もうすぐ1歳になります。











フィオリーナ(右)とバーティ。
二人ともビーグルの気質そのものの元気なわんぱく犬。すぐに仲良しになりました。







この仔たちは全員呼び戻しの訓練をしています。散り散りに走って行っても名前を呼ぶと駆け戻ってきます。






マサラ隊長。月齢が一番上の仔で皆を引っ張ってくれるお兄さん犬。
いい表情をしていますねー。












タラちゃんとフィオリーナ。わんぱく姫と対照的なお兄ちゃんビーグルです。彼は三銃士の中で一番物静かな詩人です。時折群れを離れて草の匂いを嗅ぎながら一人遊びをしています。
皆性格が違うけれど仲良し。バーティにこんなに良い友達が沢山いて本当に幸せです。
いっしょに大きくなってね。






帰宅後。遊び疲れて伸びています。
今日も一日お疲れ様。

Bertie’s best friends have gotten together. We call them The Three Musketeers. Now they have a princess Fiorina. How lovely they are growing up together!


2023年2月22日

Doggy bar (愛犬と一緒にティータイム)

 

風は冷たいけれど陽射しと空気には春の香りがしますね。こんな日は外にいるだけで幸せな気持ちになります。

さて、英国ならではの景色のひとつ。カフェの外の席で飼い主の足元にお行儀よく座っているわんこたちの姿です。お行儀の良い仔たちのためにお店のオーナーもお水のボウルや時にはおやつなども無料で提供。人間と犬との円熟した関係を保てるイギリスは動物に優しくかつ厳しい国だと感心します。

ポタリーカフェではわんちゃんをお連れのお客様のために外のテラスにお席をご用意いたします。お気軽にお申し付けください。

本日は早速お膝にわんちゃんを載せて暖をとりながらアフタヌーンティーを楽しまれるお客様をお迎えできました! 


Whenever I visit tea rooms in England, I see many doggies stay with their masters at an outside table. They are well behaved. Shop owners serve them for free water and sometimes treats as well. Dogs are really a good companion for humans.


2023年2月20日

Doll's festival (雛たちの饗宴)

 

先日訪ねた友人の家でものすごく可愛らしい雛人形たちに出会いました。掌に乗るほどの小さなお雛様は表情豊かで優しい佇まい。







昭和の始めころの作品でしょうか。お顔が点と線で描かれたようなシンプルさです。お顔の表情から当時の子供たちの暮らしぶりもしのばれます。

雛たちのお顔が時代を物語りますね。



我が家の雛たち。私が子供の時のものだからすでに半世紀以上経っていますが飽きのこない愛らしさです。








イケメンのミュージシャン、五人囃子も今年は前列で演奏会を開催。








賑やかな雛たちの饗宴を眺めながら春の訪れを感じます。

As the doll's festival will be soon, we feel spring is coming soon as well.  





2023年2月19日

Lovely home (Komugiさん家)

 

昨年末にリノベーション完成し年明け早々にお引越しなさったKomugiさん。1ケ月かけてようやく片付いたとの連絡をいただき早速遊びに行って参りました。

広々としたリビング。ウィリアムモリスのペールなクロスに北欧やイギリスのウッディな家具がぴったり収まっています。





通常より高めの天井高を生かし低めの家具で空間構成しています。












元和室だった部屋は楽しいダイニングに変身。押入れだったスペースは見せる収納庫&パントリーとして大活躍しています。











壁を抜いてダイニングと向かい合うように設えたキッチン。使い勝手も良く楽しくお料理が出来そうですね。












寝室の壁もウィリアムモリスで揃えました。









Komugiさんのお母様が使っていらしたひじ掛け付きのチェアもコーナーで活躍しています。
寝室に椅子があると便利ですね。











Komugiさんのアトリエ。ここでこれから様々なモノを製作予定。
窓の外には小さなテラスがあるのでそこも将来素敵なスペースになりそうです。












壁面を飾る糸。

こんなにユニークなストリングタイディを初めて見ました。

センスの良いKomugiさん。
これからも益々進化なさることと思います。ポタリーのご近所なのでまたお訪ねするのが楽しみです。

I visited a friend of mine, Komugi and enjoyed having a look at their home. How lovely their home is! Each room has its own character with their family history.














2023年2月18日

Seaside town (海辺の街)

 

相模湾の西の端に位置する真鶴半島。早朝水揚げされた新鮮なシーフードを頂きにしばしば出かけます。

半島の中腹に位置するレストラン、”碧い海”。その名の通り広い店内から海と空が一望できます。

ここを訪ねるときは真鶴在住の友人のお薦めでいつも同じものを注文しますが何度いただいても飽きません。シェフの腕が良いことはもちろんですが素材がフレッシュなことも大きく影響しています。

最初にいただくシーフードサラダ。




お魚のフリッター。シンプルでフレッシュ。こちらも病みつきになる美味しさです。












桜エビのパスタ。他にも美味しそうなメニューがあるのにまた同じものをいただいてしまいました。











塩アイス。これはシーフードとは関係ないけれどこちらもお薦めです。ちょうど良い塩加減のアイスクリームで〆て今日も完食いたしました。

The good thing to live in the seaside town is that we can enjoy fresh seafoods directly from the sea.









お店のリーフレット。この通りの景色が店内から見えます。テーブルの間隔も広々としておりいつもゆっくりさせていただいています。インテリアは最新とは申せませんがサービスは素晴らしいです。機会があったらぜひお訪ねください。

















2023年2月17日

Lovely guest (素敵なお客様)

 

一日ごとに陽が長くなり春の訪れを感じますね。

今日のように暖かい日はカフェの外のテラスやお庭でお茶を召しあがっていただけますので是非お声かけください。






早速可愛いお客様が来店。
お行儀が良くて感心しました。
ポタリーカフェではわんちゃん用のお席を外に作りますのでお気軽にご相談ください。お庭も可能です。








We can make a table for doggies outside on the terrace. Please ask our assistance when you take a dog. 









今日も一日ご苦労様でした。


2023年2月16日

Piece of art (オリジナルアクセサリー)

 

ショップ経営で嬉しいことのひとつは様々な才能との出会いに尽きます。

数年前に某イベントに参加の折お隣のブースで活躍なさっていた彩り屋さんもその一つ。多様な色の糸を刺しハンドメイドのアクセサリーを作っていらっしゃいます。

https://www.instagram.com/irodoriya3/?hl=ja

ポタリーでのイベントでも何度かお世話になり彼女のアクセサリーのファンになりました。
この度引き出しの中で眠っていたネックレスをリフォームしていただくことになりました。

バラバラに解いたピースを脱色し好みの色を加える作業にかかりました。下地のグレーと相性の良い生成り色のグラデーションで色を繋ぐ予定です。アンティークのレースやチュールも加わる仕上がりが楽しみです。





おまけの写真。
こちらはオリジナルのネックレス。とても気に入っていた作品でしたがお洋服の好みが変わったためにこれを下地にリフォームしていただくことにしました。これからも長くお洋服の名脇役として活躍してもらいます。

Accessories compliment the outfit.











2023年2月15日

Pruning roses (バラの剪定)

 

ポタリーショップの入り口を飾る薔薇、ニュードーン。今年4年目を迎え太く大きく育ちました。伸びすぎたシュートを切りようやく剪定を済ませました。

5月に1度だけ見事な花を見せてくれます。春が待ち遠しいです。






5月に皆様にお目にかかります。














ポタリーガーデンの薔薇たちも各々が20歳を越え段々花付きが悪くなり枯れ始めました。薔薇にも寿命があるのですね。
昨年最後の花を咲かせた後、役目を終えて姿を消したラレーヌビクトリア。代わりの若木を植えました。今年はまだ花を期待できないけれど3年後に見事な花をみせてくれるように大切に育てます。

We are pruning roses. Most of them are over 20 years old and getting less blooming. My favorite rose, La Reine Victoria was withered. What a shame!







2023年2月14日

A nice cup of tea (奥川伊津子ティーセミナー)

 

奥川伊津子先生のティーセミナー。本年度のアドバンスクラスでは”お茶を極める”をコンセプトに6回のコースで皆様と素敵なティータイムを楽しみます。

第一回目は茶カブキ。インドとスリランカのお茶を飲み比べます。最後にお茶の銘柄を当てるユニークな試みに参加者全員で盛り上がりました。





茶葉と水色でお茶を区別するところまではどうにか分かっても実際にそれぞれを口に含みお味や風味の違いを認識するには長い経験が必要です。







3種類の紅茶から茶葉を飲み当てる茶カブキ。参加者の30%が全問正解。
残りの方たちも70%は正解という成績の良さに驚きました。皆さん本当にお茶好きでよく召し上がっていらっしゃるのですね。






温かいお茶を何杯もいただきお腹が満ち足りた一日でした。次回はイギリスのティールームについてスライドショーを交えてお話いたします。








おまけの写真。
本日のお昼ご飯。
奥川先生のおもてなしの心意気を再確認しました。
ありがとうございました。

Every time we have a nice cup of tea, we feel cozy and relax. Thank you for the lovely time.