2013年6月4日

Letter from England (Paris)

こんにちは。ご機嫌いかがでいらっしゃいますか?
昨夜パリからロンドンに戻って参りました。
パリの街を少しご案内いたします。

写真はサンジェルマンデプレ。東京でいうと表参道のようなところでしょうか?お買い物やお食事にくる人々でいつも賑わっています。建物もパリ独特のエレガントな石造りのマンションが連なっています。
パリは大きな街ではないのでサンジェルマンから北駅まで歩いてみました。 散歩の始まりはサンジェルマンのマルシェから。ここは以前も訪れたことがあります。とてもオシャレなブティックやカフェ。靴屋さんがあります。ぜひ訪ねてみてください。




ノートルダム寺院は建てられてから今年で850年目になるそうです。シテ島を通り抜けセーヌ河の反対側にでました。
 セーヌ河を越えてパリの街をどんどん北へ歩いて行くと途中でリセテュルゴー(テュルゴー高校)の前を通ります。
こちらの高校から数々の著名人が卒業をしました。
最近の話題の人ではニコラサルコジ氏、フランスの前大統領もここの卒業生だそうです。ちょうど終了時間だったのか在校生たちが沢山集まっていました。
パリの街はどの通りにも名前がついており各交差点には行き先の指示があります。フランス語で書かれていると標識もオシャレに見えます。
サンジェルマンデプレから北駅まで歩いて40分くらいでした。正面に見えるのが北駅のユーロスター発着口です。
モダンなガラス張りの建物は明るくて開けた雰囲気でした。
 
パリのパンやさん。こちらのパンやさんでサンドイッチを買って外のテーブルでお昼にしました。アイスクリームのストールもでておりようやくパリにも夏がやってきた感じがしました。

パリでは円安の影響でなんでもすごく高く感じます。サンドイッチも1つで3.5ユーロ(500円くらい)。
ロンドンも20%の消費税がかかるため食品がすごく高くなりました。生活するのは大変ですね。

今回の旅も今日を最後に明日は帰国の途につきます。
また日本に帰ってからお便りいたしますね。

荻野洋子

あとりえGrace



6月15日から始まるあとりえGraceの展示会でご紹介する商品の一部をちょこっとご覧いただきますね。

水玉のピアスはハンドメイドのベネチアンガラスです。
地と水玉の色が反転している同士が組み合わせになります。

サテンピンクのピアスは今人気のコットンパールです。








カラフルなチェコビーズはリングホルダーです。色々な色味の組み合わせでご用意しています。この他にも天然石のピアスもたくさんご覧いただけます。

そしてお買い上げいただいた方に素敵なプチプレゼントもご用意しておりますのでお楽しみに。





 

2013年6月3日

Letter from Paris (モネの庭)




 

 皆さまご機嫌いかがでいらっしゃいますか? パリからお便りいたします。昨日早朝のユーロスターに乗り、午後はパリ郊外のジベルニー村のモネの庭を訪ねました。
3年前に訪ねたときは7月だったので薔薇がたくさん咲き乱れるピンクの庭でしたが今回はアイリスや矢車草、忘れな草などブルーや白が基調色に変化していました。ツアーガイドさんによるとパリは私たちが行く直前まで40日間雨が降りっぱなしだったそうです。気温も低く花は1ケ月以上遅れていました。
 有名な睡蓮の池にもまだ花は見られませんでしたがよく手入れがされており美しいことに変わりはなかったです。常時15名のガーデナーがお庭に入り手入れをしているそうです。
モネの庭はイギリスの庭園と比べると色を中心に適当に植物を植えたように見えます。実際アットランダムに植え込まれた花壇をみるとこれでいいのかしらと思いますが遠目に見て始めてモネの絵の色の理由がわかります。
実際とても可愛い庭なので皆さんも機会があればぜひお訪ねください。



 パリに来たらやはりビストロでフランス人が食べるものをいただきたいですね。こちらのビストロは100年の歴史を持つ由緒ある食堂とのこと。ノートルダム寺院やルーブルなどにも近くとても便利な場所でした。
 メニューのイラストもフランス風でオシャレ。フランス語が分からずメニューが読めなくて残念でしたが私たちを連れて行ってくれたフランス人のミンくんのおかげで美味しいものをいただけました。

お皿はすべてレイノー社に製造してもらったオリジナルです。いかにもフレンチらしいエレガントな小花模様のデザインで統一されています。




これはフランス人が好んでいただくお料理だそうです。牛の頭のお肉をとろとろに煮込んだ煮込み料理でした。コラーゲンがたっぷりで美味しそうでしたが量が多くてびっくりしました。

パリは3回目ですが何度きても粋でオシャレなレストランのギャルソンの対応に感心します。こちらのビストロでもてきぱきとサービスをしてくれたギャルソンの写真をとらせていただけばよかったなーと今になって後悔しています。

旅は沢山の出会いがあってそれがゆえに楽しいのですね。

今夜のユーロスターでまたロンドンへ戻ります。
ではまたイギリスからお便りいたします。

2013年6月1日

Letter from England (Cotswolds)

皆様、ごきげんいかがですか?ハチミツ色の建物が並ぶコッツウォルズの村、Snowhill(スノーヒル)からお便りいたします。
この村は映画ブリジットジョーンズの日記のロケ地として使われました。お話の中でブリジットのおばあちゃんがこの村のコテージに住んでいたことになっています。コッツウォルズにはまだまだ観光地化されていない小さな美しい村が沢山点在しています。スノーヒルにはマナーハウスもあり建物とお庭が公開されています。
写真はブリジットのお父さんとお母さんが2度目の結婚式をした教会です。このような教会はどの村にもかならず中心部あります。英国国教会(Church of England)の教会は華美でなくシンプル。フロントガーデンの墓地も明るくてまるで公園のようですね。
コッツウォルズ在住の日本人アーティストのささきひとみさんを訪ねる前にBroadwayのデリでお昼のサンドイッチを作ってもらいました。
こちらはひとみさんお勧めのお店です。産直の野菜、フルーツ、お肉や卵などなんでも売っているスーパーです。









早速店内に入りました。ハムやチーズやサラダがもりもりに展示されています。イギリスのお食事は近年とてもグレードアップしました。忙しい主婦たちの家事を助けるためにこうした町のデリがどこでも大活躍しています。








サンドイッチを持ってBeckfordのひとみさんの家を訪ねました。ひとみさんのキッチンはカントリーキッチンの極みです。大きなダイニングテーブルを囲んでいつもお客様を歓迎してくださいます。
アンティークのウッドボードの上にサンドウィッチを並べ早速お昼ごはんをいただきました。ひとみさんが進めてくださったチャットニィ(野菜と果物のソース)をつけると美味しさ倍増です。イギリスならではの美味しいものリストの中でNo.1はパン。No.2はバター。 No.3はチャットニィだと私は思うのです。この3つが組み合わされたサンドイッチは絶品です。
居心地の良いダイニングルームでおしゃべりが弾みました。ひとみさんの伴侶のマーティン氏はイギリス人ならではのユーモアのセンスがいっぱい。わたしたちを温かく迎えてくださりありがとうございました!
ささきひとみさん。イギリスを紹介する情報誌、Mr. Partner(ミスターパートナー)に毎号イラスト入りの記事を書いていらっしゃいます。
ひとみさんとマーティン氏が住んでいる家は17世紀に建てられたファームハウスだそうです。大きな家なので改装にも時間がかかりますね。彼女の家を昨年8月にも訪ねましたがまたその後改装工事が進み一段と素敵になっていました。

また後日ポタリーツアーのレポートで改めてご紹介します。

ではまた




2013年5月31日

第二弾!!



第二弾アップいたしました。
どうぞご覧ください。

2013年5月29日

Letter from England (flower shop)

 おはようございます。イギリスのお天気は雨。気温は12度。ちょっと落ち込むお天気です。

でもこの国の町並みは美しくどんなお天気のときでも歩いていて退屈しません。建物の形がシンプルで色の氾濫した看板や電信柱などの景観を壊すものがないことが一番の理由ですね。

 BathのCity Centerで見かけたお花屋さん。ここだけは春の花がいっぱい。このお店が入口にあるおかげで建物が一層おしゃれに見えます。お花のセンスももちろんですが見せ方が本当に上手です。
 雨が降っているのにお客様が絶えません。ショップの壁の色はブルーグレイでした。

こちらはまた別のフラワーショップ。ショーウィンドウがひときわ目をひきます。
店内もお花の並べ方がおしゃれでため息がでます。こちらのショップも壁の色はブルーグレイでした。

イギリス人は本当によくお花を贈り合います。フラワーショップはもちろんのことスーパーマーケットでもガソリンスタンドでも、また高速道路のサービスエリアでも可愛いお花のブーケが店頭に並んでいます。お花はいただいても贈っても嬉しいもの。
私たちを幸せにしてくれますね。

イギリスからの商品をアップいたしました



先日イギリスより届きました
WEDGWOODとAYNSLEYのCOTTAGE GARDENシリーズの陶器のフラワーベースをHPへアップいたしました。
どうぞご覧ください。