2017年5月21日

Summer dresses (夏服)

 皆様ご機嫌いかがですか?
夏が近づくとリネンのさっぱりした肌触りが恋しくなります。先日購入した麻の布で友人のKomugiさんにサマードレスを作っていただきました!
今回はたっぷり生地を使い丈もロングで仕上げてあります。
色は深いボルドーとマスタードの2色です。どちらもシンプルなデザインなのでアクセサリー使いで多様に楽しめそうです。
 Komugiさんはお洋服と共にいつもお楽しみプレゼントをそっと忍ばせてくれます。今回は共布で作ったショールとバッグのおまけ付きでした!
 早速試着。
着用するとドレスの表情ががらりと変わります。
新しい服が出来上がる!こんなに嬉しいのは女性ならではですね。

夏が待ち遠しくなりました。


2017年5月20日

Language of Flowers (杜若)

 皆様ご機嫌いかがですか?
5月も半ばを過ぎるとそこここから薔薇便りが届けられます。5月はもう一つ、水辺の植物、杜若(カキツバタ)が満開になる季節でもあります。
杜若はアヤメの仲間ですが乾燥した土地を好むアヤメに対してこちらは根を水に落として生息する水性植物です。



 1と月程前に水辺に生きる魚や植物を育てようと思い立ってビオトープを作りました。池の中にはまだメダカと居候のカエルやヤゴしかいませんが気づくと毎日緑色の小さな植物が水面に浮いていたりするので目が離せません。
今日は杜若を2種、池に入れてみました。
ほんの一株ずつですが来年は株が大きくなって花が増えることを期待しています。

泥の中に生き美しい花を咲かせる杜若。
花言葉は;
きっと幸せは来る!


 おまけの写真。
池のメダカは元気です。動きが面白くてつい見入ってしまいます。





2017年5月19日

Kitchen Ito Style (奥湯河原の洋食屋さん)

 皆様ご機嫌いかがですか?
少し前になりますが新緑がまぶしい奥湯河原へお食事に参りました。
ゴールデンウィーク明けのさわやかなお天気に心ウキウキ。鎌倉から車でほんの1時間半ほどの距離なのに別世界の山の景色に小さな旅気分に浸れます。

周りの景色を壊さないように配慮されたシンプルな看板を見つけ建物の方へ向かうとR2D2がお出迎えしてくれました。

キッチンイトウスタイルは同じ奥湯河原にあるミシュラン指定のフレンチレストラン、エルルカンビス(http://herlequin.com/)の伊東シェフが始めた洋食屋さん。エルルカンビスよりカジュアルで気楽なお店ですがお味は伊東シェフならではの美味しさを誇っています。
今回で3回目でしたが毎回カウンター席にお邪魔しています。シェフやスタッフの無駄のない動きに見とれます。お客様に作業をみせるのは緊張することと思いますがそんな心配は全く無用の包丁さばきでした。

窓の外は一面の新緑です。

季節を感じさせてくれるお料理が次々と運ばれました。
前菜は青のりのジュレがかかったホタテに始まり自家製スモークハムとソラマメが続きます。






このお店に来たら必ず食べたいガーリックトースト。
お薦めです。
洋食やさんらしいメニューのとんかつはシェフお薦めの一品でした。
Kitchen Ito Style:
http://kitchen.herlequin.com/

美味しいものを美味しいなと感動していただけるのは心身共に健康な証拠です。しあわせですね。


2017年5月18日

Japanese vs English

 皆様ご機嫌いかがですか?
外国人観光客の数の増加に伴い公共の場で様々な外国語のアナウンスやお知らせを目にします。先日ふと目にとまった英語の注意書きがとてもユニークで日本らしい発想のものだったので言語が国民性や文化を表すことを再確認しました。
 それは公共のトイレのドアの貼り紙でした。
外開きの扉の開閉について扉の向こう側にいる人に注意し静かに開けてくださいという内容でした。
日本語、韓国語と英語で書かれていました。
英語では
A someone is over the door. Please open the door quietly.


これを直訳すると 誰かがドアの上にいます。そーっとドアを開けてください。
となります。これは英語が正しいかどうかではなく日本語の考え方をそのまま英語に直したからなのだと思います。
日本語の奥床さや行間を読むという深さを他の言語に直すのは至難の業です。

その国を知るには言葉を学ぶに限ります。言葉は文化を表現するツールであり同時に心や考えを形作る無形の文化なのですね。

2017年5月17日

Language of Flowers (雄弁な花たち)

 皆様ご機嫌いかがですか?
新緑がまぶしい季節になりお花屋さんの店先にも枝物の実や花がみられます。
写真(左)は山帰来(サンキライ)です。瑞々しいグリーンの実は解毒作用があると言われ古くから薬として使われていました。病気の人が山に入り実を食してから戻ってきたことからこんな名前が付いたそうです。
そんな由来からか花言葉は
元気!です。

 煙のような花を咲かせるスモークツリー。育てやすい低木落葉樹として人気があります。花もエレガントでユニーク。 綿あめのようなふわふわした花の言葉は;
”賢明” 

山帰来とスモークツリーは何かを夢中に頑張っている友人に送りたい一枝ですね。





2017年5月16日

Antique Flea Market (湘南Tsiteフリマ)

 皆様ご機嫌いかがですか?
湘南Tsiteでは毎月第3火曜日にアンティークの蚤の市を開催しています。5月は陽気も良いせいか月火の2日間開催となりました。昨日は途中から雨が降り出し早めの撤収となりましたが今日は朝からさわやかなお天気の元、9時から16時まで楽しく過ごしてまいりました。


 アトリエドゥフルールもご近所で出店。
徳原さんの選ぶクールで大人っぽい植物たちは大人気で終日大忙しでした!

お疲れ様でした。


 朝9時開始と同時に本当にたくさんの人たちがみえました。
お天気も上々。皆さん楽しんでいらっしゃいましたね。
 ご近所のお店たち。
アンティークもきれいで厳選されたお品ばかりです。

こちらに出店なさるお花やさんたちはどなたもセンスが良くて見飽きません。


 シチリアの名物、アランチーニ(ライスコロッケ)をみつけ早速購入。
お昼ご飯はフードコートの屋台で求めるのもイベントへ出店するときの楽しみの一つです。

 お散歩途中で飼い主さんといっしょに立ち寄ってくれるワンコたち。
こんなお洒落なコッカスパニエルに出会いました。


 元気の良いヨーゼフ。
お店を離れた場所で知っているお顔を見ると嬉しくなります。来てくれてありがとう!

飼い主にあちこち連れまわされて少々お疲れ気味の仔。ハイビスカスプリントのTシャツ着用。
昔懐かしいミックス犬の原型のようなワンコでした~。

湘南Tsite
http://real.tsite.jp/shonan/

6月も第3火曜日にフリマ開催予定です。
ポタリーもまた出店いたしますので皆さんぜひ遊びにいらしてくださいませ。

2017年5月15日

Up-cycle (小さなアップサイクル)

皆様ご機嫌いかがですか?

写真の黒いポットはイギリスの雨樋です。イギリスの家ではこんなにしっかり重たいもので雨を受け樋に流しています。
モノを捨てずアップサイクルを得意とする英国人に見習って家の外壁に付けてみました。
意外にたくさんの土がはいるので植物も元気に育っています。
使わなければただの廃棄物だったものが生き返りました。なんだか少し嬉しい気持ちです。

 さて、お庭の方も1週間の間にぐっと成長しました。この時期は毎日朝夕目が離せません。





 正面のグリーンのボウルはおたふく紫陽花です。ずいぶん前に友人の家の花を一枝いただき根付いたものがこのように大きくなりました。もう少しすると可愛いピンクの大きな花が一斉に咲き始めます。
紫陽花も薔薇と同様に花が終わりかけることに剪定をしないと次の花芽が付いてしまい剪定の時期を逃してしまいます。ボサボサにならないうちにしっかり剪定することが大切なのですね。


 おまけの写真。
お庭の薔薇とゼラニウムでブーケを作る。
至福の時です。