映画鑑賞をするときの楽しみのひとつは素敵なインテリアシーンを見つけることです。
特に大好きなアメリカ人女性監督のナンシーマイヤーズの映画にはわくわくするようなおしゃれなキッチンやリビングが登場します。
マイヤーズは映画を作るとき登場人物のキャラクターを考えてインテリアのアイデアを作り上げるそうです。
インテリアはそこに住む人の内面を映し出すもの。家族構成はもちろんのことどのような仕事をしているか、行動範囲、性格まで考えて仕上げてゆくそうです。
左のキッチンはアンハサウェイとロバートデニーロ主演の映画 My Intern(マイインターン)の中に出てくるハサウェイのキッチンです。
忙しい働く主婦の動線を考えて作ったとのこと。
代わって下の写真は本年公開予定の
Christmas with the Coopers で、家族のためにダイアンキートンがしつらえた食卓。
子供や孫たちのために温かい雰囲気をつくりだしたシーンですね。
部屋がすっきり片付かず落ち着かないときは心が不安定なときだと言います。
本当にそのとおり。家は自分自身を写す鏡でもあります。家にいることが一番好きといえるのは幸せなことですね。