皆様ご機嫌いかがですか?
朝晩は寒いけれど日中は陽射しが暖かく過ごしやすいですね。
でもポタリーガーデンは冬の顔のまま。 植物たちは地中で春を待っています。1年で一番お庭が静かな季節です。
こんな時明るい色合いのギャッペやキリムは空間を華やかにしてくれます。展示会中のお品を並べてみました。
ペルシャの遊牧民たちが彼らのライフスタイルに合うように作ってきた品々は何年たっても褪せることなく丈夫に作られています。 床に座って生活をする彼らにとってギャッペはお座布団代わりなのですね。
子供のお絵かきのような柄だけれど子供っぽくないのは背景に奥深い文化があるからです。
モノを包んで運んだ後は広げて座ったり横になったりするために使われるキリムも様々な模様で織られており見ていて飽きません。
今までこんなに身近でたくさんを見る機会がなかったので今回は嬉しくてあちこちで広げさせていただきました。
お庭のレンガやぼろぼろの木のベンチとの相性が抜群に良くて見とれてしまいます。人の手で作られたモノのみが持つ柔らかなやさしさがお互いを引き立て合っているのでしょうか。
畳や着物の文化を持つ日本人の暮らしにキリムは相性がぴったりなのかもしれません。
こちらはおまけの写真。
キリムには独特な香りがします。
バーティにはきっととても好きな匂いなのでしょう。
あごのせをしてうっとり。