鎌倉浄妙寺の山の中腹に佇む洋館、石窯ガーデンテラス内にテディベアのミュージアムができました。
テディベアがクマのぬいぐるみの呼称となったのは100年ほど前からだそうです。テディという親しみやすい優しい響きが定着の理由の一つかもしれません。
こちらのミュージアムには驚くほど小さく表情豊かなテディベアたちがいます。彼らのために飾り棚を作らせていただいたご縁でミニチュアテディたちを親しく見る機会に恵まれました。
ベア作家の末永智子さんはきっと魔法の指をお持ちなのだと作品を拝見するたびに思います。
指ぬきほどの小さいベアたち。くりっとした小さな目は真面目そのもの。どの子も個性豊かで上品なお顔立ちです。
末永智子さんは自分の分身のようなベアにプライスをつけて販売することに最初は抵抗があったそうです。
でも誰かのOnly Oneの存在になるほうがご自分の手元でOne of themでいるより幸せだと思いなおし外へだすことにしたそうです。
私が時折気にいって連れて帰りたいテディベアに出会ったときお店の人が、”良い家族のところへ行って可愛がってもらってね~。”と心を込めて手渡してくれる様を思い出しました。
テディは単なるぬいぐるみではなくそれぞれがOnly Oneの存在なのですね。
石窯ガーデンテラス内、テディベアミュージアム。 真近でベアに触れながらベアの持つ魅力を感じられる素敵な空間です。
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