2024年11月30日

From Hattie's dining (初代さんのキッチンから)

 

原村での仕事が一段落し帰宅途中に初代さんのいるワンズワースを訪ねました。Hattie’s Dining はクリスマスムード。外気温はマイナス1度でしたがここは薪ストーブのお蔭で春のような温かさです。







来月のクリスマスイベントでお料理の腕を振るっていただきますが事前に皆様へほんの少しだけ初代さんのお味を紹介したくてオレンジのケーキを特別に焼いてもらいました。
ポタリーの週末カフェでお出しします。

Madame Hattie will be here for Christmas event from 13th till 15th of December. We look forward to her cooking. In advance of the event, she baked special cake for Pottery's tearoom.  Please come to enjoy a bit of her taste.



おまけの写真。
久しぶりにアップルクランブルケーキを焼きました。
イギリスの古いレシピで作ったからお味も形も英国流です。










イギリスでいただくときはこれに熱々のカスタードをかけます。懐かしくてイギリスに飛んでいきたくなりました。
週末カフェでお出しします。















2024年11月27日

Christmas (クリスマスデコレーション)

 

ポタリーのクリスマス。恒例の飾りつけを始めました。オーナメントは毎年少しずつ増え続けるので寂しかったツリーがだんだんとにぎやかに進化しています。







先日友人が届けてくれたボックス。








箱の中にはハンドメイドの可愛いオーナメントがぎっしり! 心のこもったクリスマスプレゼント。これから毎年大切に飾らせていただきますね。

オーナメントを見るとおもてなしの季節が到来することを感じます。







にぎやか好きなバーティもソワソワしていますね。
このシーズンはお客様も多いので彼も大忙しになります。













バーティのお飾りも増えてきました。















We wish you Merry Christmas and a Happy New Year.


おまけの写真。
先代から引き継いだトナカイさんも板についてきました。

皆様のお越しをお待ちしています。




 




2024年11月24日

Up cycle (komugiさんのアップサイクル)

 

フランス製のリネンのTorchon(トーション)。日本の企画よりずっと大きいサイズなので通常はお皿を拭くよりテーブルや窓に掛けることが多いけれどKomugiさんのセンスで素敵なエプロンやエコバックに変身しポタリーに届けられました。

アンティークの風合いを残しながらフルサイズのエプロンになって登場です。












胸当てに付いたポケットもアンティークの布から再生されました。白いアンティークリネンのエプロンはおもてなしの日に使いたい1枚です。












黒のトーション。お皿を拭くためのクロスにこんなお洒落なものを使うフランス人はなんてセンスが良いのでしょう。
ただ今アップサイクルされてエプロンに変身。こちらもお薦めです。






山吹色のトーション。半分ずつに切ってエコバックとギャルソンエプロンに。
深いピンクのトーション。この布が置かれていたキッチンを想像しながら、元気の出るエコバックを作ってもらいました。











裏地はリバティー。毎日のお買い物が楽しくなりそうです。

Upcycling is not only a reform of things, but also encouragement of value of things. 








2024年11月23日

How amazing it is! (最近感動したこと)

 

ポタリーのお宿にいらっしゃるゲストたち。最近一人旅の若い方たちが海外からふらっと訪ねてくれるようになりました。アジア、ヨーロッパはもとより私が訪ねたことのない国の旅人たちも増えてきました。







今日はブラジルからのゲスト。ミドルネームがTAKESHIくん。彼とのコミュニケーションは片言の日本語と英語。そして翻訳機でポルトガル語から日本語へ変換し会話をしました。明るくて気さくな彼はこれから日本の親戚を訪ねるそうです。

チェックアウト後にお部屋に残されていたメッセージがポルトガル語だったからグーグルで翻訳してみました。






英語へ翻訳。本当に便利な時代になりびっくりです。












同じ機能を使って日本語へ変換。意味はよく分かるけれど何だか面白い日本語で笑ってしまいました。
ヨーロッパの言語と体系が異なるので日本語へ翻訳するのはやはり難しいのですね。

ありがとう! See you again.

Kamakurayama holiday flat always welcome guests from abroad. Even we have different language, we can communicate with google translation system. How amazing it is!







2024年11月22日

Knitwear exhibition (ニット展)

 

今年で33回目を迎えるポタリー恒例のニット展。柔らかな手編みの肌触りと美しい色合いを楽しみにぜひお出かけください。

日時:11月23日~11月28日 11:00~17:00(但し月曜休廊、最終日は16:00終了です。)






何色もの色を繋いで仕上がる編み込みの作品は見ていて見飽きません。作り手の楽しさが伝わります。














生徒さんたちの作品も年々バージョンアップ。編み物教室では経験のない方も大歓迎です。ご興味がございましたらぜひご参加ください。
お問合せは
☎0467-32-0109ハウスオブポタリーまで




We celebrate 33rd knitwear exhibition.
The knitwear designer, Shinobu Koshimizu is one of my best friends who has started the exhibition since House of Pottery opened the door. What a pleasure we share the history!











2024年11月21日

Kantha quilts (カンタキルト)

 

Atelier Komugi (アトリエコムギ)さんからカンタキルトを使ったエコバックが届きました。

インドのベンガル地方特有のキルトはこの地で暮らす主婦たちの手仕事から生まれました。端切れを組み合わせて仕立てた布は色合いも肌触りも優しく丈夫です。モノを大切に次世代へ繋ぐコンセプトがエコを奨励する今の時代にぴったり。




大きな1枚の布から生まれたエコバック。お揃いのポーチ付き。はんなりした柔らかい素材なので通常のバックの中に入れて持ち運びもできます。











またこちらは裏面をみせて作られています。1枚で2通りのデザインをお楽しみいただけます。

Pottery Shopにて好評販売中です。他の作品も順番にご紹介いたしますね。

Kantha Quilts are textiles made by housewives in Bengal region of India. They are daily life’s cloth made with the wish for health and happiness of the family.















2024年11月20日

Lucas’s come again! (ルーカス再び登場)

 今日も親バカな話題ですみません。

ルーカス、今朝も出勤。ポタリーにもすっかり慣れた様子です。今日はバーティはドックスクールへお勉強に行く日。夕方のお迎えにルーカスを連れて行きました。

初めての環境に怖がらないかなと心配してたけれどリリエンドックスクールの看板犬チコリとも直ぐに仲良しになりました。ルーカスやバーティの良いところのひとつは環境への順応性が高く誰とでも仲良しになれることですね。

バーティとルーカスの無償の愛情に癒され楽しく大笑いしています。

人間も犬もたくさん愛されることが豊かな人格形成に役立つとバーティはもとより周りのわんこ達を見ていて感じます。どの仔も伸び伸び個性的で見ていて見飽きません。

Lucas came to dog school to see Bertie. Soon they made goods friends. They give us unconditional love.




バーティのお勉強

可愛いルーカスの奇妙な行動





2024年11月19日

Lucas has come! (ルーカス登場)

バーティの弟分、ルーカス。今週はずっと鎌倉にいるので聖子ちゃんと一緒に毎日出勤してます。バーティとの上下関係もしっかり定まり仲良く一緒に暖を取る姿に和みます。




犬同士でも相性がありますね。バーティはどんな仔とでもすぐお友達になれると思っていましたが最近のお散歩でどうしても仲良しになれない仔もいることが分かりました。理由は定かではないけれど虫が好かない相手にはちびっこもフルパワーで牽制してます。こんな時は触らぬ神に祟りなしとばかり離れて歩きます。


犬は群れで生活する動物。お兄ちゃんのバーティがルーカスに共同生活の関わり方やしてはいけないことを教えています。
ルーカスとバーティ。幼馴染同士。ずっと仲良くしてね。

Lucas came to Pottery. He’s learning how to behave from Bertie. 






 

2024年11月16日

Blue sky over Yatsugatake (八ヶ岳ブルー原村便り)

 

原村の秋は急激に深まりました。色鮮やかな景色をみるとイギリスを思い出します。ここの気候は英国に似ているのか色づき方がドラマティックで感動します。







深夜降っていた雨が上がり雲が切れ始め八ヶ岳ブルーの空が見えてきました。今日も1日良いお天気の予感。こんな日に仕事が出来ることはなんて幸せなのでしょう。











原村の家の外構工事もようやく道路からのアプローチが出来上がりました。来年の春に植栽をする予定。花や低木ブッシュが育ってきたらどれほど美しいか今からわくわくしています。










テラスもほぼ完了。隣地境界まで土留めの石積みにかかりました。









ガーデナーの水谷氏が積んでいる石はテラス工事の時に地面の中から出てきたモノです。廃棄処分すればゴミですが形も大きさも様々な石を積んでもらうことにしました。






角のとれた丸い石は地中から顔を出し再び活躍を始めました。イギリスのようにその土地にあったもので擁壁を組むと周りの景観に合ったナチュラルな仕上がりになります。

ガーデナーのセンスが光るフォーカルポイントになりました。




今日のもう一つの目的は、長らくお待たせした玄関庇を付けることです。
今回もアイアン作家の矢田さんに製作をしてもらいました。











シンプルに作っていただいただけれど30キロ以上の重さがあるため男子二人ががかりで慎重に取り付け作業中。












庇が付きようやく玄関ドアの顔が完成しました。














私のヒーローたち。ガーデナーの水谷氏(右)とアイアン作家の矢田氏です。今日も一日ありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

原村の家の庭づくり。まだまだ続きそうです。

We’ve been working all day under the blue sky. External construction work is steadily processing. How fun to make things is!