奥川伊津子ティーセミナー。秋の夜長に一息つきたいときお薦めのホットティーをご紹介いただきました。
基本の紅茶が淹れられればアレンジは自由自在と伊津子先生はおっしゃるけれどデリケートなお茶のテイストにバリエーションを加えるのは指南の技です。
このセミナーも今年で10年目を迎えます。最初の年から数えると優に40~50種類のバリエーションで私たちを楽しませてくださいました。
一杯目はシャインマスカット入りの贅沢な紅茶。マスカットフレーバーのするダージリンとのコラボレーションです。
器はお味を引き立てるもうひとつの主役です。どんなカップを使いましょうかと考えることもおもてなしのひとつ。
ふわふわもこもこの練乳入り。ナッツの香ばしさが味覚を刺激します。シソの実を加えると意外に味が締まることも発見です。発想がユニークで楽しいですね。
友人のJane Hogbenのマグに入れてくれたのはイギリス発祥のジンジャーマクタビッシュ。名前の通り生姜のすりおろしとジンジャーエールドライでニルギリティーを割りました。アワアワのビールのようにグイッと飲むお茶。
クリスマスに登場するフルーツティーを一足先にストロベリーでいただきました。
基本のお茶に注ぎ練乳と牛乳を加えると懐かしいイチゴミルクティーが出来上がります。
今回ご紹介いただいたお茶からは懐かしい昭和の味がしました。練乳のお蔭かしら。
冬のおもてなしにお薦めです。
We enjoy teas many times a day, starting with the 1st cup in the morning and having an evening tea to relax. Adding different flavors makes tea more delightful.