2016年5月6日

Arancino (シチリアのおにぎり)

 皆様ご機嫌いかがですか?

ゴールデンウィークも昨日で終わり。お休みの間にたくさんの方々が英国展に来てくださいました。本当にありがとうございます。 英国展は引き続き5月8日日曜日まで行いますのでぜひお出かけくださいませ。

先日訪ねてくれた友人がお昼ご飯にとお土産にライスコロッケを持ってきてくれました。
最近時々見かけますがこれはシチリアの伝統的家庭料理のアランチーノに良く似ています。

おにぎりをフライにしたライスコロッケはシチリアで購入すると1ユーロ(120円から130円)ですがロンドンで食べた時は5ポンド(800円くらい)でした!

本物は中身にラグー(ミンスミートのソース)が入っていますが日本製はとろけるチーズでした。
どちらも美味しかったです。

アランチーノのことを知ったのはシチリアが舞台の刑事番組、Inspector Montalbano(刑事モンタルバーノ)からでした。イギリスで大流行しており私も観てすっかり好きになりました。

モンタルバーノが面白いなと思うのは作中にたくさんの美味しそうな食べ物が登場するところです。さすがにイタリア人。食への興味はつきることがありません。

アランチーノはモンタルバーノが大好きな家庭料理のひとつとして紹介されています。

美味しいものは国境を越えて愛されますね。

https://www.youtube.com/watch?v=S9YFRgdZUyE&list=PLhlYrGnUbveP_ancwWAGtLT5BJR9tfD-P

2016年5月5日

ガーデニング&虫除けスプレー

皆様ご機嫌いかがですか?

5月に入りさわやかなお天気が続くと庭仕事がしたくて心落ち着きません。
この時期はちょっと目を離すと雑草が勢いを増すためこまめなお手入れがかかせません。

今年は暖冬だったせいか例年より早く虫が出てきましたね。早速虫除けスプレーを作ります。
虫の嫌いなハッカ系を中心にゼラニウム、ラベンダー、ユーカリ及びシトロネラをエタノール液にブレンドして作る自家製スプレーは庭仕事に欠かせません。
ペパーミントオイルが強く柔らかい容器は溶けることもあるのでボトルは色付きガラスがお薦めです。

スプレーはエタノール液50mlに対しエッセンシャルオイルを10滴程加えます。レモングラスやシトロネラなど虫が嫌がる香りのものを中心にゼラニウムやラベンダーも入れるとスプレーしたとき香りが良いのでお庭仕事が一層楽しくなりますね。


今日のローズ。

ラレーヌビクトリア。

優雅な姿の割に丈夫で毎年咲いてくれます。
今年の一番花です。

とげの無いローズ。ゼヒリンドルーアン。
こちらも丈夫。実際の色は写真よりずっと濃いピンクです。

ペルルドール。
今年は初めてたくさんの花をつけてくれました。

四季咲きのニュードーン。
白い大きな花をたくさんつけます。散るときは花びらを一気に落としてしまう潔ぎよさにほれぼれします。


この後まだまだ新たなバラが咲き続けます。
1年のうちで一番庭が元気で美しい季節になりました。

28日のオープンガーデン頃にはもっとたくさんの花が咲きそうです。楽しみですね。


2016年5月4日

British Fair (英国展つづき)

 皆様ご機嫌いかがですか?

イギリス人はよくお茶を飲みます。
朝目覚めに1杯。朝食時に2杯。午前中の仕事がたけなわになる頃もう一杯。。。
いつも登場するのはマグカップ。英国への憧れが強かった10代の頃、イギリス人は皆さんティーカップにソーサー付きで優雅にいただくのだと思っていました。

実際あちらで暮らしてみると手軽なマグがどこのお宅にもたくさんありティーパックをマグに入れて飲む姿をしばしば見かけました。私の英国の優雅なティータイムの印象はもっと気軽で楽なものへと変わりました。


そのおかげでマグカップの種類は豊富です。
私もすっかりコレクターになり自宅にたくさんキープしています。

今回英国展でもたくさんのマグカップを展示即売しています。どうぞお気に入りの1ケを探しにお出かけください。
こちらはおまけの写真。

今日友人が会いに来てくださり求めていきました。これらは私の秘蔵のコレクションでした。親しい方の家にお嫁入りできて嬉しさ倍増です。

2016年5月3日

N.G.S.Open Garden (英国庭園福祉団体オープンガーデン)

 皆様ご機嫌いかがですか?

5月に入りお庭の植物たちももりもりに大きく育ち始め朝晩のお手入れが忙しい季節になりました。

毎年英国庭園福祉団体日本支部(N.G.S.JAPAN)とのコラボレーションでオープンガーデンを開催しています。
今年は5月28日土曜日にお庭にて皆様をお待ちしています。

開催時間: 10時から16時まで
参加費用: ¥500(お菓子付)
11:00~11:30
14:00~14:30 
上記時間に荻野洋子による ”お庭の楽しみ方”をお話いたします。

皆様お誘いあわせの上ぜひお出かけくださいませ。

 今朝のポタリーガーデンです。

まだお花が少ないけれど月末までにはバラも満開になる予定です。

アリウムを筆頭に背の高い夏の花々が大きくなり見応えが出て参りました。 静かな冬の庭も好きですがやはり春から夏の庭はエネルギッシュでそこにいるだけで元気をもらえますね。







皆様からいただいた参加費用はN.G.S.JAPANを通して国境なき医師団へ寄付されます。

どうぞよろしくお願いいたします。


2016年5月2日

英国展商品紹介 Shelley

 皆様ご機嫌いかがですか?

19世紀の終わりからアールデコ全盛の1920年代にイギリスの陶器の故郷スタッフォードシャーで活躍したShelly(シェリー)はその優雅なデザインで今もコレクターを魅了しています。
写真のCup & Saucerは1896年にShellyのデザイナー Rowland Morrisによりデザインされたものです。イギリスはもとよりアメリカで大変な人気商品となり第二次世界大戦後も継続して作られていました。

Shelly 独特のシェイプと透明感のある白はどのようなテーブルでもうまくコーディネイトできます。




Shellyは1971年にRoyal Doultonに吸収されました。

陶器の会社の歴史を調べると聞き覚えのあるブランド同士で合併をしたり分裂したりを繰り返し現在に至っていることが分かります。

ブランドを残すことは並大抵ではないことをしみじみ感じ入ります。

こちらはおまけの写真。
ポタリーガーデンのジャスミンです。
一気に満開になりました。
お庭もお店もこの花の香りでいっぱいです。

以前もジャスミンの効用について書きましたが実際にこの香りに浸っていると元気が出てきます。丈夫で香り良し。良いとこ尽くしの花です。

2016年5月1日

British Fair (英国展つづき)

皆様ご機嫌いかがですか?

4月28日から始まった英国展、今日は出展されているアンティークのお話をいたします。

こちらは皆様も良くご存じのBlue Willow(ブルーウィロー)というシリーズです。19世紀の始めからイギリスで盛んに作られました。東洋への憧れから図柄は中国の古い悲恋話をモチーフにデザインされました。柳の木と橋の上の3人の中国人、そしてお皿の上部に映る二羽の鳥が定番です。 ときどき中国人が2人だったり全く描かれていないものを見つけることがありますがそれは正しいBlue Willow ではないけれど逆に希少価値がありますね。

 こちらはWedgwood(ウェジウッド)社が作ったウィロー。
下の写真のマークを見ると1940年代のものとわかります。

ウェジウッドらしい上品な白地に繊細なブルーでデザインされています。

サラダプレート¥3,000(税別)
ブレッドプレート¥2,500(税別)
ボウル      ¥5,000(税別)
ティーポット   ¥18,000(税別)
グレービージャグ+ソーサー¥8,000(税別)



 こちらはまた別の会社によるウィローです。

プレートの色がずっと深いブルーなので同じパターンでも表情が異なります。

下の写真のマークからAllerton社が1929年以降に作陶したものと分かります。

時代や会社によってコバルトブルーの調色が微妙に違うところもウィローのコレクターたちをひきつける魅力のひとつなのですね。


Language of flowers (紫陽花)

 皆様ご機嫌いかがですか?

ここ数年母の日が近づくとお花屋さんの店頭に紫陽花の鉢が並んでいるのを目にします。
母の日の定番のカーネーションに代わる人気の秘密は色と姿のバリエーションの多さにあるようです。

毎年新種、新色の品種が改良され見ていて本当に飽きません。




 今年大人気の紫陽花はこちらの”万華鏡”という種類です。
少し青みがかった白とブルーの花びらが重なり合って咲く様子が万華鏡を覗いているようにみえるとこの名前が付けられました。

じっと見入ると透明感のある色のグラデーションが上品で見入ってしまいます。
シックな優しい表情のある花はエレガントな大人の女性にぴったりですね。
代わってこちらはガクアジサイの進化形。
こんぺいとうという名前の紫陽花です。
イギリスの庭で時折日本のガクアジサイを見かけます。ガクアジサイは野趣がいっぱいですがともすれば私にはちょっと寂しいイメージでした。その印象を一変する花がこちらのコンペイトウです。

深いブルーの八重咲きの花はその色と形で華やかな夏の始まりを知らせてくれますね。

こちらも母の日ギフトにお薦めです。
 白い花を咲かせる斑入りガクアジサイ。
紫陽花もここまで進化をしたのだなと感心します。
園芸農家の方たちの努力が忍ばれます。


アナベルは清楚な姿から想像もできないほど強靭でしたたかです。初夏になるまで若草色の葉を出さないので枯れてしまったのかしらと心配になりますがそのうち緑の花芽が顔をだし優しい華やかな花を大量に咲かせます。

15年前にこの花を見た時心から感動しましたが今はたくさん見られるようになったせいでときめきが薄れてしまいました。

貴方はいつも美しいのに慣れてしまってごめんなさい。毎年出される新種の紫陽花の華やかさに目を奪われますがやはりアナベルが一番好きです。

紫陽花の花言葉は;
辛抱強い
仲良し
家族団らん
そして元気な女性とのこと。

母の日ギフトにぴったりですね。