Open Garden (オープンガーデン）

 皆様ご機嫌いかがですか？

毎年バラの季節になると私の小さな庭でオープンガーデンの催しをします。英国のＮ．Ｇ．Ｓ．（庭園福祉活動団体）の日本支部とのコラボレーションのこの企画も今年で３回目になります。

継続は力。回を重ねるごとに来てくださる方々が増えてきました！　お庭を見学していただくときに￥５００の寄付を申し受けます。そのお金はN.G.S.Japanを通じて国境なき医師団へ送られます。

今年は５月１７日日曜日にオープンガーデンをいたします。
当日は午前１１時＆午後２時の２回、お庭についての小さなセミナーを予定しています。予約は不要。お時間がございましたらぜひお立ち寄りください。

こちらは静岡の知人の庭です。彼女から昨日静岡市認定でオープンガーデンをいたしますと連絡をいただきました。

道行く人が楽しめるように家の前庭（フロントガーデン）にいつもたくさんのお花を植えていらっしゃいます。

昨年の夏一緒にイギリスを旅し英国の夏の庭をゆっくり見て廻ったときにこのボーダーガーデンのアイディアができたのだと思います。このお庭は時間の経過とともに植物が大きく成長しますます素敵になりますね。

お花を育てることは社会貢献につながるなとしみじみおもいました。

Summer Hats

皆様ご機嫌いかがですか？

４月の始めは雨ばかりのお天気でしたがこのところ急に陽射しが眩しい初夏の気候になりました。　朝晩のバーティとのお散歩にも帽子が欠かせなくなりました。

さてポタリーにも夏の帽子が入荷しました。
ラフィア素材で軽く涼しく暑い夏にぴったりです。

黒いリボン付きの帽子はロマンチックなデザインなのに頭に載せてみると意外にシックです。

こちらはパリ風のデザイン。すっぽり目元までかぶります。

定番のシンプルなハットはワンピースでもパンツでもどのお洋服にも合わせやすいのでおすすめです。

お隣さん

皆様ご機嫌いかがですか？

先日週末だけ小さな旅をいたしました。行き先はKorea お隣の国です。

こんなに近いのにちゃんと訪ねるのは初めてです。出発して２時間で到着し時差もないので本当に気軽な旅となりました。

心なしか空港のセキュリティもヨーロッパへ向かうときより簡単なのでますます近さを感じました。

Seoulは７０年代の終わりから８０年代の始め頃の日本のように新しい建築物が並び広い道路ができどんどん近代的になっております。

人もモノも色とりどりで活気が溢れていました。
シックという言葉からはほど遠いけれど異国情緒たっぷりの元気な空気にあたり私もますます元気になりました。

街の食堂で一品注文すると前菜がこのくらい出てきます。これだけでお腹いっぱいになってしまいますね。

奥湯河原の銀行

皆様ご機嫌いかがですか？

湯河原駅から車で１５分くらい走ると奥湯河原の町に到着します。山あいに昔ながらの温泉旅館が立ち並ぶ様子は近くの箱根とまた一味違う風情があります。

奥湯河原へ行く道には古い民家も見られなんだかとても遠くへ来た気分になります。

 こちらはスルガ銀行です。
建物も平屋の民家風でちょっと銀行らしくないけれどこちらで面白いのは中にお客様用の足湯の施設があることです。

常時温度とお掃除に気を配っています。
お客様へのサービスとしては温泉町らしくて面白いですね。

とてものんびりしています。

ハーブの花たち

皆様ご機嫌いかがですか？

春になってお庭のハーブたちも花をつけ始めました。
食べられる植物の花は元気で可愛いものが多いですね。

写真は山椒の花です。葉を食しますが枝には鋭いとげがついているので要注意です。
昨年友人宅で手毬寿司をご馳走になったとき山椒の葉をお寿司の上に載せて出してくれました。口に含むとほんのりさわやかな香りがし春の到来を味覚で感じた記憶があります。

こちらは毎年この季節になるとピンクのカーペットのように花をつけるタイムです。
クリーピングタイムと呼びますが和名はイブキジャコウソウ。 日当たりと水はけが良ければずっと元気に育ってくれます。

私の庭でも２～３ポット植えただけで今では幅５メートルくらいの長さにまで成長しました。

タイムはハーブの中でも万能薬と言われています。お湯をそそいでお茶としていただくと風邪の挽き始めの喉の痛みが治まります。

私はよくお肉やお魚料理に利用します。チキンを焼くときお肉の下と上にお布団のように敷いてオーブンに入れるとタイムの香りのするグリルドチキンが出来上がります。簡単なのにちょっと手を加えたような気分になりますね。

イギリスの家庭料理

皆様ご機嫌いかがですか？

イギリスのお料理は不味いという評判は一昔前のこととなりました。ジェイミーオリバーを筆頭に料理研究家たちが汚名挽回をした結果、昨今の英国料理は多種多芸に変身しました。

とは言っても昔からの家庭料理はいつも健在です。シェパーズパイはその筆頭のお料理です。どこの家でもその家のレシピがありちょっとずつお味が違います。

とても単純なお料理ですがマッシュポテトの柔らかさ加減で出来上がりが異なります。

簡単で美味しいのでお試しくださいませ。

我が家のレシピ。

ラグー：合挽き肉　６００ｇ
　　　　　トマト缶　１缶
　　　　　玉ねぎ　小２ケ
　　　　　パセリ　　一束
　　　　　ベイリーフ２枚
　　　　　ナツメグ＆ローズマリー　小匙１
　　　　　バルサミコ　大匙１
　　　　　赤ワイン　大匙１
　　　　　片栗粉　　大匙２
　　　　　チキンコンソメ＆塩　お好みで

マッシュポテト：ジャガイモ４ケ
　　　　　塩　少々
　　　　　バター　大匙１
　　　　　牛乳　　大匙３

　
　　　　　

We'll be in GW SOON!!!

 皆様ご機嫌いかがですか？


鎌倉はさわやかな初夏の陽気になりました。

鎌倉駅は午前中からたくさんの人たちで混雑してます。これからゴールデンウィークへ向かいますますたくさんの人たちが訪れてくれますね。

鎌倉のお寺はどこも素敵ですが私が好きなのは妙本寺。駅から徒歩１０分程ですが参道の杉並木が立派で山寺のような奥深い雰囲気です。観光客が少ないこともおすすめのひとつです。

いつも人が溢れている小町通り。
私が子供のころから変わらず開けている商店も何軒かありますが先日大好きだった懐かしいお店が跡形もなくクローズしていたのでがっかりしました。お店がなくなるのは寂しいですね。

古い老舗が消えるとまた新しいお店が顔をだし小町通りはいつもエネルギッシュです。

代わって今日の鎌倉山。
新緑が美しい季節になりました。

鎌倉山は観光客にはあまり知られていませんが散策に最適な場所です。山には隠れ家的なレストランやカフェ。ギャラリーなどが点在しています。ハウス　オブ　ポタリーの周囲にも楽しいお店が軒を並べ始めました。

山から極楽寺や長谷に抜けるハイキングコースがあります。けものみちのようなところを歩いていくと急に視界が開け相模湾が一望できる場所に着きます。

本当に鎌倉は奥深く色々な顔を持つ町ですね。

こちらはおまけの写真。
つい最近オープンしたばかりの鎌倉山集会所です。山の景色にすっかり溶け込んだシンプルな木の建物です。

Houzz（ハウズ）のこと。

皆様ご機嫌いかがですか？

アメリカ発祥の建築・インテリアサイト、Houzz（ハウズ）はインテリアに興味のある方にとって画期的なサイトです。

４月１１日に日本版が稼働をしてから日々最新の情報が美しい画像とともに読者に提供されます。
私も毎日時間ができるとパソコンやiphoneでページを開いては時間を忘れて楽しんでいます。

インターネットの進化で仕事の方法が大きく変わりました。本屋さんや図書館へ行かなくても参考になる資料が簡単に手に入るのですものね。

ハウス　オブ　ポタリーも作品や記事を投稿させていただいております。こちらも併せてお訪ねくださいませ。

Houzz : http://www.houzz.jp/?irb=1

飯田商店

皆様ご機嫌いかがですか？

湯河原町の飯田商店は３年連続で”ラーメン　オブ　ザ　イヤー”の栄冠に輝いた評判のラーメンやさんです。お店は商店街を離れた住宅地の中にありますがいつ行っても満員状態です。

日本人ならだれでもラーメンは大好き。
ラーメンは国民食のひとつですね。

こちらのラーメンにはいくつか種類がございますが煮干しだしのニボッチャンがおすすめです。麺も平打ち麺でしこしことした歯ごたえがあり美味しいですよ。

イギリスへ出張しているときに日本食が恋しくなることはありませんが滞在が２週間を超えるとラーメンが食べたくなってしまいます。
出汁とお醤油のスープが日本人の味覚にすっぽりはまるのですね。

ポタリーガーデン

皆様ご機嫌いかがですか？

ようやく雨が上がりましたね。明日からしばらくお天気が続くとの予報です。長い春の雨のお蔭でお庭の植物たちは大きく成長しました。

この時期のお手入れは草取りと小さな剪定。茂りすぎた植物を間引いたり風通しよくするために内側に伸びたバラのシュートを取り除きます。殺虫剤も週に一度くらい散布します。

私は月桃に唐辛子液を混ぜたものを使いますが友人は唐辛子よりタバスコが効くとおしえてくれました。除虫菊乳剤とタバスコが効果が大きいとのことです。

今年も庭中に野生のポピーが咲き始めました。
花壇の中のものは抜いてしまったけれどこうしてけなげに片隅に咲いているものはそっと残しました。

花が終わった後の種がかわいいのでいつも立ち枯れさせたあとで種をとります。

これから畑に植えるトマトときゅうり。
毎年食べきれないほど収穫できます。

今年はジャガイモにも挑戦します。

4月のインテリアレポート

皆様ご機嫌いかがですか？

１月から書き始めたインテリアレポートももう４作目になりました。

今回は英国コッツウォルズに住むささきひとみさんの家をご紹介いたします。

ジャンクでエレガントなインテリアは見せる収納のアイディアがいっぱいです。
パートナーのマーティン氏とともにそろえたアンティークの品々も訪ねるたびに増えておりますが不思議とすっきり収まっているのはなぜでしょう？？？
http://www.pottery.co.jp/interior%20report/interior%20report%20top%20page.html

Banana Bread

皆様ご機嫌いかがですか？

ときどきすごく食べたくなるもののひとつにバナナブレッドがあります。今朝一番にありあわせの材料で焼いてみました。
オリジナルのレシピはイギリスでお世話になった家族のお母さんから教えてもらったものですがその後色々とアレンジをし以下のようなレシピに到達しました。

バナナ２本
薄力粉　１００ｇ
バター　　８０ｇ
グラニュー糖　８０ｇ
卵　２ケ
ベーキングパウダー　小さじ1/2
牛乳とリキュール　少々

いつもこの倍量で作ります。今日はお砂糖の代わりにラズﾍべリーチョコレートのペーストを入れてみました。
くるみやレーズンを加えても美味しいです。


イギリスのお菓子はボウルに材料を全部入れて手軽にできるので忙しい人向きです。
バナナブレッドも種を作るのに１５分。１７０度のオーブンで４０分で出来上がります。
ぜひお試しください！

パステル画教室

 皆様ご機嫌いかがですか？

昨年から春夏秋冬で開催しているパステル画教室ももう６回目になりました。最初はパステルを持って紙の上で遊ぶことが楽しいばかりでしたが今年からきちんとモノを見て書く練習を始めました。

白鳥成子先生は自由で型にはまらない発想を面白がってくださるので参加者は全員大胆な絵を描きます。

 思い思いに描いていて最後をどうしたらよいか迷っているとほんの少し手を加えてくださいます。最後の一筆で絵が蘇る瞬間を見て毎回感嘆しています。

皆さんの絵をご紹介しますね。
描くことを楽しんでいる気持ちが絵から伝わります。

こちらはおまけの写真。
本日のティータイムのお菓子です。


次回のパステル画教室は７月１８日土曜日午後１時から予定しています。

参加ご希望の方はハウス　オブ　ポタリー(0467-32-0109）までご連絡くださいませ。

Secret Garden (秘密の花園）

 皆様ご機嫌いかがですか？

毎年この季節になると花便りをいただき訪ねる庭があります。私の秘密の花園です。

お庭と住まいのデザイナーは逗子桜山在住のアーティスト、半澤潤氏。白やグリーンをベースにところどころにさし色の黒い花（濃いボルドーの赤）を加えお庭の色合いをバランスよく整えています。

花壇のボーダーに使われているマメ柘植の新緑がお庭の雰囲気を明るくしています。

ここの庭では野生の花もおしゃれにみえます。
何気なく置かれたアンティークのベンチとの相性も抜群ですね。

ダイニングの窓から見える庭が一番美しく見えるようにデザインされています。

この窓辺の椅子に座り庭を眺めながら仕事をしたらはかどりそうですね。

お庭で過ごした後はこちらでティータイム。
ここはいつ訪ねても独特の時間が流れているように感じます。丁寧な暮らしのお手本です。

チューリップが終わりバラの季節になったら今度は鎌倉山をお訪ねください。

ポタリーカフェ

皆様ご機嫌いかがですか？

 イギリスを訪ねるたびに必ず一度はいただくアフタヌーンティ。3段トレイに食べきれないほどのケーキやサンドウィッチ、スコーンが出されます。たっぷりのお茶をいただきながらのんびり優雅なティータイムを持つとしみじみイギリスに来たことを実感します。

さて、ポタリーカフェでもアフタヌーンティープレートを始めました。日替わりのケーキ、スコーン＆サンドウィッチをポットティーといっしょにお楽しみくださいませ。


アフタヌーンティープレート：　\1,100（税別）

ポタリーカフェでは素朴でしっかりした味のイギリスのケーキを作っています。
イギリスハーブ研究家の北野佐久子先生のお菓子の本はいつも参考にさせていただいています。

レシピにはポタリー流のアレンジを加えておりますが出来上がりはどのお菓子にもなつかしい家庭料理の味がしますね。

雨後晴れ

皆様ご機嫌いかがですか？

今日はようやく雨が上がり午後は眩しいばかりのお天気になりました。

写真は湘南のはずれ真鶴半島の突端から眺めた海です。ここでの現場のお仕事が一段落したので今日は半島までドライブをしました。

伊豆半島の付け根に位置するこの地は気候温暖で風光明媚。半島の道は海側と山側の2方向ありますがどちらを通っても一周できます。ゆるゆると曲がりながら林の中を走る山側の道はイギリスの田舎のような雰囲気です。

半島内にはおしゃれなカフェやお魚料理のお店もあり楽しめます。鎌倉から1時間ちょっとで旅気分が味わえる場所としてお薦めです。皆様もぜひ訪ねて見られては？

夕方お店に戻るとこちらでも春の名残が見られました。
雨水に浮かぶ桜は風流ですね。
まもなく新緑の季節になります。