2015年8月4日

日本の夏の風物詩、イギリスの冬の風物詩

皆様ご機嫌いかがですか?
夏の風物詩には夏祭りなどもございますが一番身近なイベントは花火大会ですね。
この頃はあちらこちらで開催されているらしく日が暮れると遠くに花火の音が聞こえます。

団扇を片手に夕涼みがてら鑑賞をするのは日本の夏のイメージですね。

写真は湯河原の花火です。一度揚がって大きく開いた後の火の粉が小さな花や星に変化して空に散るなど見ていて飽きません。花火も毎年進化しています。


代わってイギリスの花火の日は毎年11月5日と決まっています。初めてイギリスで秋から冬を過ごしたときこの日に広場で花火をすると聞いて観に行ったことがあります。寒くてダウンを着こんで鑑賞しました。花火=夏と決まっていたのでとても奇妙な気がいたしました。
良く考えてみると英国の夏は夜10時、11時まで明るいので夏の風物詩にはなりえないのですね。
また11月5日はガイ フォークスデイと言います。17世紀の始めに火薬で時の王を暗殺しようとしたカトリック教徒の首謀者ガイフォークスの暗殺未遂を記念し花火を上げるようになったと言います。