2016年9月7日

平山郁夫シルクロード美術館

 皆様ご機嫌いかがですか?

八ヶ岳周辺には数多くの美術館や文化施設があります。 甲斐小泉駅のすぐそばに佇む平山郁夫シルクロード美術館に鎌倉在住だった平山画伯の作品がまとめられていると聞き早速出かけてみました。

館内には画伯の幼少時代からの作品が時系列に展示されています。観る者たちは当時の歴史を彷彿としながら平山画伯の残したお仕事へ誘われます。

派手な展示物はないけれど心に残る豊かな作品に静謐な空気を感じました。



画伯の鎌倉のアトリエを再現したコーナーも展示物のひとつです。





 作家の使用した画材にはどうしてこんなに素敵なキャラクターが出るのでしょう。



 旅先で書かれたスケッチも拝見できます。



私が一番好きな絵。
平山画伯たちが家族で10年間程住んでいた小さな木造のアパート、睦荘(ムツミソウ)

名前のごとく住居人たちは温かく心寄せ合いながら暮らしていたそうです。
ここで結婚をし二人のお子さんも生まれたとのこと。
にぎやかな話声が聞こえてきそうな素敵な絵でした。

でもやはり平山郁夫画伯といえばシルクロードですね。
迫力のある画に引き込まれてしまいました。

平山郁夫シルクロード美術館:
http://www.silkroad-museum.jp/about/