1969年に雑誌「暮らしの手帖」で始まり現在も続く日々の暮らしのエッセイ、”素敵なあなたに” は私の大好きな本です。 本の中には大橋鎭子さんの目と心で捉えた毎日のささやかな喜びや驚きが素直な文章で綴られています。
第一巻からずっと読み続け、時折人に差し上げたりするほど好きな理由はさりげない日常の暮らしの断片が大橋鎭子さんの魔法によって特別な一日の出来事に変身しているからです。
魔法とは見るモノ、出会う人、感じるコトを素直に受け止める心の在り方にあるように思います。
いつまでもこのように柔軟な気持ちで暮らしたいものですね。
今日から9月。防災の日。今日は私の母の91歳のお誕生日でもあります。あとでこの本とお花を母に届けに参ります。
おまけの写真。
台風一過のバルコニー。
モッコウバラがパーゴラごと倒れてしまいました。
以前から大きくなりすぎたので剪定しなくてはと思っていた矢先の崩壊事件。
小さく切ったので以前の4分の一の大きさになりました。
お水と栄養をあげたお蔭ですっかり元気になり新芽もたくさん出始めました。
来年の花の頃が楽しみです。
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