奥川伊津子ティーセミナー第一回目は銀器と陶器のお話です。 紅茶と深くかかわるティーアクセサリーとしての食器やカトラリー等はそれぞれ国や産地によって独自の文化と歴史を持っています。普段何気なく使用しているティースプーンやカップにも深いストーリーが隠れています。
奥川先生秘蔵の銀器と陶器。
エレガントだけれど華美でなく控えめな品の良い品々は所有者のお人柄をしのばせます。
銀器は国によって銅と銀の含有率が異なります。
イギリスの銀器で銀の含有率９２５のものはスターリングシルバーと総称される純銀です。
Hallmark(刻印）の読み方から銀食器の使用目的など多様なお話の後はヨーロッパの陶磁器に話題が移ります。
紅茶の文化と並行して発達してきた陶磁器も産地別にオリジナルストーリーがあります。磁器が17世紀から18世紀に急速に発展した所以も紅茶の進出と無縁ではありません。
ご参加くださりありがとうございました。
次回のティーセミナーは3月11日土曜日開催予定です。 3月はクリームティーです。3種類のお味のスコーンを作ります。どうぞお楽しみに。
おまけの写真。
本日のランチ。
フィッシュケーキとグリーンサラダ。
へーセルナッツオイルのドレッシング。