2017年12月3日

Language of Flowers Mistletoe (雄弁な花たち)

 皆様ご機嫌いかがですか?
クリスマスという言葉から連想する植物はモミの木とヒイラギが筆頭ですが近頃よく見かけるようになったのはMistletoe、宿り木(ヤドリギ)です。

この植物は落葉樹に寄生し寒い冬の間緑の葉を蓄え美しい花を咲かせます。ヨーロッパでは神聖な木として大切にされています。
花言葉は 忍耐。そして ”私にキスをして”。宿り木が神聖なパワーを持つ木と言われるゆえその下でキスをする男女は幸福な恋人になるという言い伝えがあります。
ずっと以前クリスマス休暇にイギリスの友人宅を訪ねた時出入り口の扉の上に宿り木のリースがかけてありました。家族や友人が必ず通る場所だから縁起の良い
植物をディスプレイしているのだと聞きました。

日本のお正月のお飾りのように縁起をかついでいるのですがヤドリギのリースだとよりロマンティックに感じられますね。