2020年5月26日

Antique house (古民家再生)

 バーティとのお散歩道の途中に佇む古民家。築80年の木造の家はその当時の職人さんたちがしっかり造っただけあり先の台風のときも瓦一枚失うことなくしっかり建っていました。でも漆喰壁は朽ち梁も経年劣化の状態が外からでもわかります。
 先ほど久しぶりに近くを歩いていたら偶然持ち主の方とお話する機会に恵まれました。職人さんを入れて改修工事をする予定だと伺いました。壊さずにリノベーションをしてこちらに住まうそうです。
イギリスでは古い家に住むことは歴史を引き継ぐという意味でもステイタスだと聞きます。維持に大変なお金がかかりますが大切に保存をし街並みに貢献します。
鎌倉山も私が子供のころはこのような古民家が沢山ありました。残念ながら今は激減してしまい近代的な建物の集合する住宅地へ変貌しています。
ご近所の方がこの家を大切にしていることが嬉しく、またこれからどのように素晴らしく変貌するのか楽しみでなりません。
また皆様へご報告いたしますね。